ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

10年ぶりにセックスをした女7

「ヒッ!」

彼女は驚きの声をあげた。

私は既に愛液にまみれる彼女の蜜壺に舌を這わせた。

「まだなの?」

彼女が聞いてきたから答えた。

「まだ舐めてあげてなかったからさ。嫌かな?」

「お願い。」

私は愛撫を続けた。
先ずは一番感じるところに少しだけ舌を当てて、それから太腿あたりを丁寧にリップや舌を使って愛撫した。

ビキニラインに性感帯のある女性は多い。特に尿道の通っているであろう位置はそうしたゾーンであることが多い。
彼女もそれがピタリと当たった。

私は左右のそのあたりに執拗に、そして強く舌を当てたのである。
そんな愛撫は受けたことがないのであろう。
しかし、彼女の感嘆の声が上がり続けることで自らの愛撫の方法は誤りではないことを示してくれていたのである。

周囲をそうした後には、一番感じるゾーンに舌を近づけていった。
勿論、ヘアの生えるあたりも丁寧に舐めながら。

私のぺニスは彼女の身体とそれを補助する声に興奮して、MAXに膨れ上がっていた。

私は愛撫を止めた。

彼女にこう言ったのである。
「ほら、こんなに興奮している。入りたくて仕方がないんだね。」

そして彼女にぺニスを触らせた。

彼女の言葉通り、本当に久しぶりのセックスであったのであろう。
ぺニスをしごく手はぎごちなかった。

それでも興奮しきったぺニスには十分なくらいの刺激を与えてくれた。

私は手を離させた。
このまま続けさせれば放出の危機にさらされると思ったからである。

私は再び彼女の中心付近を愛撫すると、いよいよ愛液にまみれたアソコを無造作に舐め始めたのであった。

男に許されなくて、女には許されるもの

不倫経験がない人からすると、不倫という関係は非日常を求め、ラブホテルでセックスに勤しむことのように思われるかもしれない。

こう書いていて、実はそのイメージ通りの交際をしている方がいいのかな?などと思ってみたりするのだが、現実にはそうではなくて普通に恋愛関係となることの方が多い。

そうなると当然のことながら、それは「日常」ということになるのである。

そして、いろいろな会話をする。
どっぷり行くと将来のことまで話し始めたりもする。
当人たちは意外と真面目なわけである。

日常≒緊張感からの解放というのは決して悪いことではないのであるが、それがために関係が良くなくなるケースもありうる。

気をつけたいのは家族の話だ。

男女共に気をつけたいのは、配偶者の話である。

男性は単なる浮気心で不倫関係となる場合があるが、女性の場合はほとんどの場合が配偶者に対する不満から不倫関係となるのであろう。

勿論、それが原因なのだから、それを話さざるを得ないのであろうがあまりやり過ぎるのは如何なものかと思う。

配偶者への不満の内容が不倫相手にも該当してしまったり、「そんなことさえ不満に思うわけ?」と我慢のレベルが低い人間だと思われたりするからである。

女性を例にとったが、男性とて同様である。

一方で子供の話というのは男はしない方がいいような気がする。

なぜなら女性が配偶者に抱く不満の1つに育児のことがある。男性が育児に理解がない、などのようなことだ。

もし、不倫相手が子煩悩であったりしたら女性はどう考えるであろうか?

不倫相手は勿論、他人の配偶者である。
そして、不倫は自らの配偶者との比較により始まる部分が多い。
にも拘わらず、自分が不満に思うことを不倫相手はその配偶者に不満を抱かせていないということに不快感を覚えるようなのである。

男性とは育児に関わらないもの。
こうした考えにある女性には、自らの子供の話はしない方がいい。

今の若い世代は仕事も育児も分業している場合が多いようだが、私のお相手世代はそのような考えを持っている場合が多い。

だから私は聞かれない限り、自らの子供の話はしないようにしている。

しかし、女性が子供の話をするのは仕方ないと思う。
これは「自らの腹を痛めた。」という言葉を象徴的として、女性と子供との関係は男性では思慮しかねる重いものがある。

この話題をシャットアウトしてしまっては、お子さんのいる女性とお付き合いをするのは難しい。

お付き合いする男女の関係はフラットであることがいい。

ただ一部、片務的になることでバランスが取れることもあるということは寛容に理解しないといけない。

10年ぶりにセックスをした女6

彼女の身体から力が抜けたため、私は彼女をベッドに寝かせた。

そして自らもその横に寝そべったのであった。
しばらくインターバルを置こうと思った。

まだ彼女がどういうタイプかわからない中で無理に連続して愛撫を続けるのは、かえってマイナスになることもあることを私は知っていたからだ。

しかし、そんな私を尻目に次に動いたのは彼女の方であった。
私に抱きついてきて、キスをし、言ったのである。

「すごく気持ち良かった。こんなに気持ち良かったの初めて。」
嬉しい言葉である。

「以前の時よりも女性として成熟したからじゃないかな?どこまで気持ち良くなれるか、やってみる?」

彼女は恥ずかしそうな顔をしながらも頷いたのであった。

私は彼女を仰向けにした。
そして自らも裸になると、彼女のいやらしい声で既に興奮していたぺニスにコンドームを装着した。

彼女にキスをしてから上半身を起こし、彼女を開脚させた。

彼女はいよいよインサートだと思ったのであろう。軽く目を閉じた。

ぺニスが入ってくる、と思った場所には私の舌先が当たっていたのであった。

どこからが不倫か?~斉藤由貴の会見報道を見て

テレビをあまり見ないためにタレントさんについてのことがよくわからない。

学生の時にほんの短い期間、タレントさんとお付き合いをしたことがあったのだが、最初はタレントさんであることすら知らなかった(笑)

それほどまでに昔からテレビを見ないし、昨今に至っては1週間以上見ないなんてことはザラなのである。

見たとしてもニュースを朝流すように聞くか、画面を見るならスポーツくらいという始末だ。

最近はBGMにすらならないニュースにしてもネットを見れば、詳細に出てくる。そして、その裏打ちは昼間社有車で聞くラジオのコメンテーターの一言、二言を自分なりに咀嚼すれば、客先で困ることはないというのが自分なりの結論なのである。

しかし、ごく稀に仕事でタレントさんの話になったりする。

さすがに子供の頃はテレビを見ていたため、まったくタレントさんを知らないわけではないが、その方々をネットで見るのはご逝去の報ということが多いので、毎年かなりのペースで知っているタレントさんが物故者となり私の中から消えていくものだから、現存する私の意識の内にあるタレントさんなんて数えるほどしかいないのである。

前置きが長くなったが、そんな私でも斉藤由貴というタレントは知っている。

その人のスキャンダルが上がった。

直近、同じようなタレントさんでスキャンダルが上がったのは今井絵理子さんという方だが、こちらは存じ上げない。

「一線は越えていません」という彼女の答えに「一線とはなんですか?」と聞いた芸能リポーターのセンスを疑うのである。ショーもない質問だよね。

繰り返しになるが、こんな私でもギリギリ斉藤由貴は知っていたのだ。

Yahoo!ニュースでその姿を見ると「お変わりなく」と言いたいところではあるが、やはりそれなりに年齢を重ねられたようである。
当たり前の話ではあるが。

今回報道されているのは長年主治医としてきたドクターと手を繋いでいる写真を撮影されたというものであった。

なーんだ、そんなことで、という感じと思われる方も多いだろうし、斉藤由貴さん自身もアメリカにいたことを理由にその現象は普通のことと受け流している。

しかし、本当にそうなのだろうか?

手を繋いでくれるという現象は実は私は女性が私と肉体関係に至ってもいいかどうか?の指標としている。

この現象は勢い余ってのキスよりもセックスをしてもいいかどうかの指標としては間違いないものとなっている。あくまで私の経験則でしかないが。

私はステディな彼女を作りたいという理由で出会い系サイトに登録をした。
しかし、もう1つの理由として自らに欠けている女性経験を豊富にしたいという欲望もあった。

そして、彼女がいない期間は女性経験を積む活動をした。より多くの女性と知り合い、ベッドを共にしたいと考えたんだね。
手前勝手な考えだと思うが、それが次にお付き合いをするステディとの恋愛をうまくできる、くらいに思っていた。

その頃に実感したOKのサインがこの「手を繋ぐ」というものであった。

出会ったその日にセックスをした女性も何人かいる。
勿論、サイメではある程度盛り上がってはいた。

しかし、実際に出会ってから判断というのは当然ある。

車で待ち合わせた場合もあるし、繁華街で食事をしてからというのもあったが、そっと手を出すと握ってきた。すると私は言うのである。

「二人きりになれるところに行ってもいい?」

今のところ、これでノーはないのだ。

斉藤由貴さんの話に戻ると、タレントさんであるからして男女の付き合いもこなれていると思う。

だから、実際にはどうかはわからないことではあるが、同時に斉藤由貴さんは「好意を持っていた。」と答えている。

恐らくだが、少なくとも男性が口説きにかかったら 、そうなっていたということなんだろうね。

性欲が強くないと思われる理由

出会い系サイトのサイメで女性とやり取りをしていて親密になるといろいろな話をすることになる。

私はこうしたサイメのやり取りやプロフィールについては正直に書くようにしている。

勿論私もそうなのだが、女性も私に対する一定の印象が出来上がる。

そして出会ってみるとサイメとの印象があまり変わらないということを言われる。

たぶんこれは女性の安心感に繋がっていると思う。

女性に対してのことと今現在不倫をしたり、それを求めていたりすることは別にして、これまであまり恥ずかしい人生を過ごしてきていないからこそできるのであろうが、デフォルメされていないことがわかると女性は安心してくれ、心を開いてくれるようなのである。

その安心感をもって、舞台をベッドに移すとその印象は急変するらしい。

この意外な印象というのは一人や二人の女性に言われたことではない。半分くらいの女性に言われたことであるし、言わないだけでもっと多くの女性が抱いた印象かもしれない。

「性欲が強いんだね。意外だわ。」
表現方法は様々であるが、このような意味のことを言われる。

セックスという基本的には男女が二人で密室で行うものであるから自ら較べたことはないのであるが、女性の感想からするとどうやらそういうことになるらしい。

「なぜ意外なの?」
そう聞くと
「貴方のような学歴、職種の人はセックスが強いという印象がない。」
とのことである。
そして会ってみた時の見た目が更にそれを強めるらしい。

これは大した誤解なのである。

確かにガテン系の男性の方が体力はあるのは事実である。
しかし、それと精力というのは別物であると思う。

ましてや学歴と性欲は関係がない。
これは根底にセックスが卑しいものというような考えがあるからなのだろうか?

いやいや、セックスというものは「頭」でするものだ。
本能は利用しているだけで、実際には頭を使ってする行為だから楽しいし、工夫も生まれるというものだ。

第一印象が「あまりセックスが強そうじゃない。」と思われることについては、ちょっと悔しいところもあるのだが、その意外性を女性に楽しんでもらうことの方がいいのかな?とも思うのである。

10年ぶりにセックスをした女5

そうした私の焦らしに気づいたのであろう。
もう堪らないと言ったような口調で言ってきたのであった。

「おっぱいを舐めて。乳首が感じるの。」

リクエストには答えないといけない。
私は乳首に愛撫を加えた。

単に舐めるというだけではなく、ソフトに吸い上げたり、乳頭だけに舌先を当てて左右に首を振ったりして彼女の反応を見た。

自ら言う通り、胸の感度はかなり良く、声を圧し殺せなくなっていた。

左右の胸を順に舐めた。どちらの胸も感度は良かったが右の方がより良いことがわかった私は右胸に口を当て、左胸の乳首は右手の指で弄んだ。

「もうダメ」と言って身体を痙攣させた。
はっきりとはわからなかったが、胸への愛撫だけで逝ってしまったようである。

この感度と反応は十分に楽しませてくれそうである。

こんな女性が10年もセックスをしていないなんて本当にもったいないことであると思った。

そして、その分一気に開花させてあげたいと思ったのである。

私は彼女のスカートを、そしてパンティをも一気に脱がせた。

彼女をベッドに座らせて開脚させた。
私は背後に回って頭を右胸に近づけて乳首を舐め、左手で左胸を愛撫し、余った右手を割れ目に持っていった。

一番三点責めがしやすい体制である。

茂みの中は既にかなり濡れていた。

「そんなことしたら」
彼女は何をされるかがわかったのだろう。

そしてその言葉通り、「逝く、逝く」と言って果てるのはあっという間であった。

幸薄い女が好き

意外とこういうことを言う男性は多い。
私も同じようなことを言っていたクチである。

こういうことを言う男性の心理はどうか?というと簡単で、要するに自らがモテないということを自認しているわけである。

つまりストレートに女性を口説くことができないために「身の上話から身の下話に移行する」しかないということを自ら吐露しているに過ぎない。

出会い系サイトにいる女性はどこか幸薄いところがある。

だからこそ私でも口説くことができたのではないかな?なんて思う次第なのである。

一人として明るく不倫を楽しむ女性なんていなかったと思っている。

少なくとも、世間様から見れば「幸せそう」に見えても本人は満足しているとは言えないという女性ばかりであったように思うのだ。

一番の理由というのは配偶者が家庭を顧みないということ。いや、自らのことを見てくれない、向き合ってくれないということのようだ。

世間様では「亭主元気で留守がいい。」という。

経済的な面で家庭に寄与してくれればそれ以上は望まないということなのであろう。

実はそれさえもできていない配偶者もいるようで、本当に生活がままならず、少しの楽しみを得たいと思ってこの世界に入ってくる女性もいる。

そうした女性は私とのデートを楽しみにしてくれるのであったが、逆にそこまでいくと余裕のなさがあまりに前面に出てしまい、私自身が楽しい時を過ごせないということになってしまったりした。

そうしたケースよりも、経済的には安定していても、あまりに婚姻生活に無頓着であるということの方が不倫に走る場合が多いような気がする。

つまりは「亭主元気で留守がいい。」だけではいけないということなのであろう。

そして、その場合は女性の話を聞くということに執心する。
まずは身の上話を聞くということなんだな。

正直なことを言えば、もし、その女性が望む亭主像を配偶者が果たしたところで本当に不倫をしなかったか?と言われれば、そうではないような気がする。

私は既に一時の快楽に身を投じようとは思わないので、お付き合いの期間は長くありたいと思うからかもしれないが、そうした女性たちは一度身を委ねると重心がこちらに一気にかかってくるように思えるのだ。

所詮不倫相手、と思えなくなるんだろうな。

致し方ないことではあると思う。

私自身もそうした重いくらいのお付き合いを望んでしまった時期があるから。

頭の中では「隙間を埋める程度」とわかってはいるんだけどね。

セックスでの演技

私も何度となくされているのだろうと思う。

男性がセックスが好きな理由に射精の快感があるだろうが、寧ろそれよりも女性を感じさせることによる征服感のようなところに価値観を置く人の方が多いような気がする。

それを女性はわかっているから演技をすることにより、男性の要求を満ちそうとしているのだ。

健気ということと共にセックスという遊戯について、女性の方がはるかに意識が上にあるのだと思うのだ。

そう、遊戯である以上、演じてもいいと私は理解している。

だから私もたまに演技をするのである。

私は女性が感じてくれれば自らが射精しなくても満足できる。

さすがに今までホテルに入って一度も射精をしなかったことはないが、二度目以降は正直なところ何度か射精をしたふりをしたことがある。

女性がセックスに求めるものを経験からくる予想で先週書いてみたが、セックスは好きでも快楽追求型の女性はあまり多くはない。

長い時間インサートされて突かれるのは、かえって迷惑と思う人もいるみたいだ。

私も女性経験が片手くらいの時に当時の彼女に調子に乗って失神させてしまったことがある。

これをもって「身体を征服した。」と思ってしまったあたりが当時の浅はかなところで、悦に入っていたら彼女に怒られたという始末だったのである。

女性の快楽とは奥深いものであり、そして苦痛と隣り合わせなのだ。

だから適当なところで鞘から抜く、ということで良さそうなものであるが、それでは女性のホスピタリティさが満たされないようなのである。

「私のVで逝かないの?」
ということになるようなのである。

だから時々逝ったふりをするのである。

女性の快楽の頃合いを見て、耳許で「逝くよ。」と言って腰のスピードを早めてガクッと体重をかける。

直前にぺニスをビクッと動かすこともする。

これで疑似射精は完了となる。

後はしばらくしてコンドームをティッシュペーパーに包んで棄ててしまえば、滅多なことでは中味を検証されることはない。

あの女性の満足そうな表情を見ると「演技」はやめられないのだ。

10年ぶりにセックスをした女4

そこからは私のペースで事は進んだ。

彼女をベッドに寝かせた私は耳やうなじ、首にリップをしながら上半身に丁寧に愛撫を加えた。

ブラのホックを取るという作業は何度経験してもあまり巧くはならない。要するに不器用なんだな。

私はそれを少しでもスムースに行う意味もあって彼女にうつ伏せになるように誘導して背中に舌を這わせていった。

彼女の口からは既に吐息と悦びの声が漏れていた。
そして、私の作業行程の一部としての背中への愛撫は彼女のツボをおさえたらしく、そのトーンは高くなっていったのである。

自然と私も興奮の度合いを高めた。

ブラのホックを外した時に彼女は言った。
「部屋を暗くして。」

私は部屋の灯りを落とした。

スカートも脱がせ、仰向けにするとキスをして、再び顔から下に向けて愛撫を始めた。

暗くなったことで彼女の緊張感もやや解けたのかもしれない。
ボルテージは高まり、声は部屋の中に轟いていた。

私は乳房にリップをした。
小ぶりなおっぱいの先には既に愛撫を待っているかのようにツンと天井を指した乳首があった。

しかし、安易にそこに口は近づけず、私は腕にリップをし始めたのであった。

そうまでして不倫したいか?という話

ネットを見たりしていると不倫を希望している男性は多い。
勿論、出会い系サイトにはそうした輩が集う。
私もその一人である。

表題に書いた「そうまでして」というのは距離の問題である。

自分でいうのはなんだが、このあたりは執念というか、距離や時間を厭わないというところがある。

こういう形で最初に出会った女性は120km離れていた。

この地は冬の間、雪に閉ざされる。そして、公共の交通機関が発達していない。
そんな中で月に2回は会いに行っていたのである。
吹雪で前が見えない中、片道三時間も四時間もかけて行ったものである。
言わば命がけで不倫をしに行っていたのだ。
バカなものだ。

最初がそうであったから、その後はちょっとした地方の女性からアプローチがあっても平気であった。

I市やE市なんて近いもの。
ちょっと遠いところでM市があったが高速で行けるので大したことはなかった。

そして東京にいた頃は250km離れている女性と200kmの距離のところでデートをしていた。
新幹線に乗って会いに行っていた。

近いところにいて、遠距離恋愛のようになったわけではない。最初からその距離を含んでいて、交際を開始するのである。

一番最初の女性は違ったが、他の女性は一度目からホテルに行ってくれた。
さすがにこの距離を訪ねてきて、タダで帰すワケにはいかないなと思ってくれたかどうかはわからないが(笑)

不倫を望む男性がそこまでするのかな?という話である。

サイトに登録をした頃の話

私が出会い系サイトに登録をしてしまったのは40歳の時。

この地でいろいろとあって、ちょっと病んでいるに等しい状態であった。

私はそれまで「とんでもない世界」と思っていたサイトというところに入る。
犯罪の温床くらいに思っていた場所だ。

私はどんなサイトがあるのか?を先ず調べてみた。

無料と有料があった。

その世界に疎い人間でも無料サイトが如何わしいことくらいは容易に予想ができた。

だから有料サイトに登録することにした。

次に定額制と変動性のものがあった。

変動性のものの謳い文句に「無料ポイントで会えるかもしれない?」のようなことが書かれていたが、そんなに安易に出会えるとは思っていなかったのである。

己というものは了知しているつもりであった。
とにかく女性を苦手としている。
そんな奴に安易に乗ってくれる女性などいないと思っていたのであった。

そんなことで定額制のサイトに登録をしてみた。
これならば1ヶ月使い放題なわけである。

先ずはいろいろな女性のプロフィールを見てみた。
そして、掲示板というものを開けてみた。

すると驚くべき内容の掲示板が上げられていたのであった。

「割り切った関係を希望します。」

そんな内容のものが次々と書かれていたのであった。

「世の中、こんなに肉体関係を結びたがる女性がいるのか!」
これは入れ食い状態ではないか?と興奮を覚えた。

しかし、私にはほんの少しの冷静さが備わっていた。
「んなわけ、なかろう。」
そして、ネット検索してみたのである。

危うく○春行為に加担するところであった。
いや、もしかするとここで手を出してしまっていたら、今も尚、安易に手を染めているのかもしれない。

この場面で改めてサイトが怖い場所であることを認識した。
下手に動けば、○春女にぶつかるかもしれない。
いろいろな女性にメールしまくることも考えたが、怖くなってしまった。

しかし、せっかく登録したのだ。
何かせずにはいられまい。

「とにかく地道に行くしかないな。」
そう思った私は先ずプロフィールを充実させた。

そして、自己アピールの場として「日記」を書いてみたのである。

この「日記」はアピールの場となった。
すぐに講読者ができたのである。

しかし、それはどなたも遠隔地の女性であった。

「貴方も日記を楽しまれているのですね?」
ついにはそんなメールが届いてしまったのである。

違うんだ、そうじゃないんだ。
俺は彼女が欲しいんだ。
セックスがしたいんだ。

しかし、その気持ちを日記に書く勇気もなかった。

そんなこんなで1ヶ月が過ぎて行った。

「サイトの登録なんて、逆に悶々とするだけか?」

そう思いかけた時に
「日記のファンです。お話しませんか?」

やっとなんとか出会える距離の女性からメールをもらったのである。

この続きは後日。

10年ぶりにセックスした女3

彼女は激しく求めてきた。

この日は春とは言いながら、そこそこ暑かったと記憶している。
外を歩けば多少なりとも汗はかいていたと思うのである。

しかし、彼女は酔っていたこともあったのであろう。
もう臨戦態勢に入っていた。
もつれるような形でベッドに行くと彼女に脱がされるような形で私の上半身は裸になった。

本来?であるならばシャワーを浴びてから、行為に移るのが当然であろうが、女性の求めであれば致し方あるまい。私はお返しとばかりに彼女の胸元の開いたブラウスを脱がせた。

それはまるで若者同士が互いの身体を求めているかのようであった。

この時、彼女はふと我に返ったような表情をした。
そして、こう言ったのである。
「私、10年くらいエッチしていないから。」
少し不安そうであった。

「大丈夫だよ。俺に任せて。」
そう言って頭を撫でて、唇を求めに行き、舌を入れると吸い付いてくるように舌を絡ませてきたのであった。

それは私に身を委ねるとの回答のような気がしたのである。

今日は彼女とデート

お互いに忙しいものだから彼女とはあまりデートができない。

寧ろセフレとの方がデートする機会が多いくらいだ。

それでも私は彼女のことが好き。

彼女も私のことを愛してくれているのがわかる。

今日は久しぶりにデートをした。

前にも書いたが、身体の相性は決して良くはない。

「セックスのことで別れるかな?」と思ったことは何度かある。

しかし、それは私が原因であるし、それを克服する術が私の現在のテクニックでは欠けている。
悔しいことだ。

しかし、彼女は私とのセックスを嫌がることはない。
それどころか、ホテルに行きたがる。

今日はお昼前に出会って、パスタを食べた。

円山というところにカルタパコという紙包みパスタがあるのだが、そこに行ってみた。

ちょっと味付けが強いのが特徴だがシーフード系のものを美味しく頂いた。

その後、何処に行くかな?と思ったのであるが、この地にあっても今日は暑かったので、彼女の指南でホテルに行ったのである。

愛し合った。
久しぶりということでキスをたくさんした。

しかし、インサートは少ししかしなかった。
やはりサイズの問題は解消できない。

私のサイズ、特に太さについては言われたことはあるのだが、こうまで合わなかったことはない。

仕方ない?ので、オーラルセックスでお互いに物理的な快感を得た。

最近のパターンだね。

しかし、久しぶりに愛し合ったので、心の充実はすごくある。

彼女を抱き締めて昼寝をすることもできた。

明日からまた仕事を頑張れるのである。

男なんてスケベなもの、と言われたこと

出会い系サイトというのはセックスしたい男が群がっている。

サイメの内容も酷いものが多いらしくていきなり「セックスしませんか?」のようなものも多々あるらしい。

今から3年くらい前のこと、私の好みのタイプの女性と出会った。

スレンダーで目鼻立ちがはっきりとしており、化粧や身なりは地味な感じであった。

私は彼女をデートに誘い、ランチを食べて、海辺をドライブした。

私は彼女とこれからどのようなお付き合いをして行くかについて海の見える広場で話をした。

私のことはサイメでやり取りしている頃から気に入ってくれていたようであるし、会ってもその表情から「嫌なタイプではない」と思ってくれているようであった。

「俺はお付き合いしていきたいと思うけど、どうかな?」

あまりこうした切り出しは巧くない。
基本的に照れ屋なのである。

「こちらこそお願いしたいわ。貴方が紳士な人で良かった。」

そして、こう続けたのであった。

「男なんてスケベなもの。そんなことわかっている。でも、それをあからさまに出さない人で良かった。」

見切られているのである(笑)

この女性ほどはっきりと言われたことはないのであるが、女性はみんなそう思っているのかもしれない。

まぁ、男でセックスが嫌いなんて奴は殆んどいないのだろうし、40を過ぎた女性はこれまでそれに晒されてきているのだろうから、当たり前と言えば当たり前なわけである。

しかし、それでもカッコつけるところがあって欲しいというのが彼女の意見なのである。

その次のデートからは本性を現してしまったのであるが、彼女は嫌な顔1つせず、いや、寧ろ喜んで私のことを受け入れてくれたのであった。

10年ぶりにセックスをした女2

次回のアポイントを取るには、そう時間はかからなかった。

日曜日の夕方、彼女の住む街から電車ですぐのところで再び出会った。

彼女が胸元の開いた服を着てきたことからも、その日は何を望んでいるか?がわかった。

前回同様、楽しく酒を飲んだ。また個室を押さえていた。

そして、ほろ酔い加減になれば前回の続きとなる。

誰からも見られないことをいいことにキスを交わし、身体を摩った。

そして彼女も私の身体に触れてきたのである。

もうこれはOKサインとみて、私は言ったのである。

「場所、替えようか?」

彼女はうつむき加減で頷く。

そんなシチュエーションは想像しながらも私はチョンボをした。

何せ街がわからずホテルが何処にあるのかわからなかったのである(笑)

あわててスマホで検索をして、一番近いホテルに彼女と手を繋いで行ったのであった。

ホテルに行く途中、人目も憚らずにキスを求められた。

明らかに大胆になっていた。

徒歩5分。

駅前のちょっと古臭いホテルに入った。

彼女はより積極的になっていて、エレベーターの中で既にキスで高揚していた私のぺニスを触ってきた。

そして個室に入ると、もうシナリオなどない状態になるのであった。