ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

ゆきずりが多いと言った女9

私はぺニスを半分ほど抜くとその範囲でピストン運動を行った。

彼女の喘ぎ声のトーンは落ちた。
そして言ったのである。
「焦らさないで。奥まで挿れて欲しいの。奥にいてくれるだけでいいから」

懇願される通りに私は腰を奥深く沈めた。

すると彼女は悲鳴のような感嘆の声を上げ、しばらくすると私が先ほどしたことと同じ効果を得るべく腰を左右に振ったのである。大きな喘ぎ声を上げながら。

その姿を見ていると「こんなに淫乱な女がいるのか?」と思ってしまった。
若い頃に付き合っていた女性もセックスは大好きで自ら求めてくることは多々あったが、自らプレイの内容を求め腰を振るなどということはしなかった。

そう、淫乱な女などビデオや小説の世界のもので現実に存在するものではないと思っていたのである。

その後、そうした女性は結構いるということがわかったのであるが、この時は初めてのことで戸惑うばかりであったのだ。もっと言えば恐怖感さえ覚えたのである。

童貞で初めて女性に接した時、前戯の段階で悦びの声を上げ、インサートすると身体の中から発するような深淵な呻きを聞いて「悪いことをしている」とおののいた感覚にそれは似ていた。

そうこうしているうちに彼女は勝手に昇り詰めて行ったのであった。

「あー、いい。逝っちゃいそう」

私も数分の間、リズム感ある動きでぺニスに刺激を与えられ、結構いい感じになっていた。

彼女の「逝っちゃいそう」という言葉に、この女性の最期くらい幇助しないといけないと気づかされたのであった。

私は突然無我夢中になって腰を振った。

「ダメ、そんなに激しく…逝くっ」

彼女は身体をバタつかせた。

同時に私も堪えることができなくなり、残っていたスペルマをゴムの中に放出したのであった。

お互いの身体から力が抜け、折り重なった屍のようになったのである。

つづく

不倫相手に口止め(話題にシャットアウト)してもダメな話題~配偶者のこと

不倫ということをどの位置づけとしてするか?にもよるのであろうが、婚外恋愛ということでするというならばセックスだけに話題が終始するということはまずあり得ない。

恋愛ということは互いを好きになるということであり、自らと相手の状況も踏まえずに没頭していくことは一定致し方ないとは思う。恋愛であるから。

人を好きになれば当然のことながら独占欲も働くこととなる。これもまた当たり前の話だ。

しかし、それが興じすぎ、自らの思いを口にしてしまうことにより自爆するということもあるということがあるということを言いたい。

先ず、今なぜ婚外恋愛をしているのか?ということを考えれば、それは普通は配偶者に不満があってのことである。

それがなくしてやっているのであれば、遊びが過ぎる(そういう人に恋愛するキャパはないだろうから、という意味)と思うのだ。

不満があるという前提ならばW不倫であれば相手もそうなのであるから、相手が配偶者の話をすることをシャットアウトすることは自ら破綻を招く話となるのである。

私は過去に「奥さんのことは話さないで」と言われたことがある。付き合って間もない頃に。

私もそのあたりは心得ていて、配偶者のことなど話したことはなかったのであるが不倫相手からタブーを設けられたのであった。

これは当たり前の話で、独身者同士の恋愛でも過去の異性の話はしない方がいいと思っている。

時々、「全て話した上で」というようなエピソードを聞くが、それで不快な思いをしたことがないはずもなく、結果ゴールインしたことをもって「全て話した上で」と言っているだけでそれが将来に亘り担保されたものではないということなのである。

それは独身者がゴールインした時に「新婚さんいらっしゃい」あたりで言えるエピソードであり、W不倫においては当てはまらない。

しかし、自制心をもって敢えてしないことはあっても「してはならない」と相手に制限をかけてはいけないと思うのだ。必ず出てしまうから。

私は制限をかけられた相手とお付き合いをしていたことがあって、それを言われた以降は配偶者の話題を一切言わなくしてみた。それ以前もなるべく言わないように善処していたつもりではあった。(それは別の理由で)

私からは何も言わなくなったのであるが、その女性からは自らの配偶者の不満が出てくるわけである。

それはなぜ今お付き合いをしているか?の理由でもあるために私としては致し方なしと思ってはいた。

しかし、終には彼女の方から私に配偶者に対する質問が来たりしたのである。

勿論不満を導くような質問であり、それに沿った回答であると「ご満悦」なわけであった。

つまりはこういうことだ。
自らが配偶者に辛くあたられているから、貴方(私のこと)は奥さんにもっと辛くあたっていることをして自らの立ち位置を確認しているということなのであろう。

自分はさておき、という典型なのである。

私の今の彼女さんは配偶者の話題をまず出さない。

私はわかっているつもりなので、そこには一切触れない。

配偶者の話題を出さないのは偉いな、と思うのであるが、たった一度だけ絞り出すように私に話したことがある。

私のその時の感想は「応援してあげないとな」ということであった。

主体的に配偶者のことを言うのは良くないと思う。
しかし、思わず出てしまうことまでシャットアウトするのは良くない。今、そういうことをしている状況の「理由」がそこにあるのだから。

主体的に話すのは良くない。
我慢するのも人間だからね。
ただ、それが我慢にならないから「今」があるのだから。そこは寛容に見ないといけないと思うんだ。

好きになった相手には何ごとも性善説で捉えるということに通じてしまうのかもしれないね。

まだ配偶者ならいいんだけどね。

つづく

ラブホの板でナンバーを隠す

ラブホテルというのもいろいろな形式がある。

一棟がまるまるそうで、ロビーで部屋を選択するものもあれば、コテージ方式というのか?部屋が別々になっているものもある。

入って笑えるのは駐車場でナンバーを隠す板を使っている車を見る時である。

いや、多くの車がしているよね(笑)

ホテルサイドの気遣いという点からすれば「なるほど」と思わせることではあるけどユーザーからすると「なんの意味があるのか?」と思うのである。

まず思うのはラブホに入って他人の車をじろじろ見る余裕が自身にあるのか?ということなのである。

私には「ない」。

部屋に入れば別だが、この瞬間だけは一緒に行った女性とセックスをすることしか頭にはない。

かつて平日の昼間にラブホが混んでいる話を書いたことがあるが社有車で来ているからなのか?と思ってもみる。

正直なことを言えば確かに私もやったことはあるのだが、それこそ他のメンバーの社有車のナンバーなんぞ覚えちゃいない。

ある時有名な事務機器メーカーの看板車両が板でナンバーを隠していたのを見て笑ったことがある。

自らの車のナンバーが特徴的だからか?

だからナンバーなんて選定しない方がいいのである。

こんなことよりももっと知られたらいけないことを人はしているのではないか?それほど人は潔白であるとも思えない。

そうなのだ、なぜラブホテルにいることがナンバーを隠さなきゃならないほどの後ろめたいことなのであろうか?

いや、開き直るつもりはない。私の場合は明らかに他人の妻とセックスをするのであるから明らかに後ろめたいことをする。

と言うことは、ほとんどが不倫や浮気をしにきているということなのであろうか?

そうだとしても他人のすることにどれだけ興味があるというのか?不倫報道は芸能人などの有名人だからあぁなるのであって、一介の庶民がそれをしたところで笑い話程度にしかならないと思うのだ。
笑い話になるのも嫌ならばしなきゃいいだけの話なのである。

それとも見られてはならない身内がラブホテルにいるかもしれないと言うことなのであろうか?確かにそれは別次元で問題である(笑)が、それこそナンバーを隠した程度ではどうにもなりはしないと思うのである。

いずれにしても気休めにしかならない。

私が思うにラブホテルの中に入ってしまった方が安全で夜の街を連れ歩く方がよほど危ない。
いい歳の男女が二人で飲み歩いていれば、「コイツらやってるな」。
たとえ潔白だとしても、そう思われても仕方ないのである。

ラブホテルに来ているのは不倫カップルだけではないと思うのである。

独身者同士がデートをするのにラブホテルを使うのであれば、もっと堂々とすればいいと思う。

「セックスをしたい」と思うのは健常な男女なら当たり前のことだと思うんだよね。

と、ここまで書いて、自らの立場を考えれば、もう少し警戒心を持って事を進めなければならないのかな?と反省してみたりもする(笑)

生理中のセックス

動物というのはきちんと繁殖期というのがあって、その時期にしか交尾を行わない。

勿論それは種の繁栄という意味でのそれであり、その他の意味をなすことはない。

人間というのは困った生き物で一年中繁殖期があるのだ。

なぜ人間だけが高い知能を持ち、やがて文明や文化を形成したかというと通常一体しか受胎しないものの繁殖期もなく、何時なんどきでも身籠れるというあたりにその理由の一部があるような気がしてならない。

そして、逆に言えば、何時なんどきでも繁殖期であるがゆえにセックスという本能を利用した遊戯が発達してしまったということなんだろうね。

そして、もう既に妊娠というものを「リスク」と考えてしまうほどセックスは本来あるべき姿を失い、終にはもはや交尾をするには不適な年齢になった私でも「したい」と思うものとなっているということになる。

男女の区別でいうと女性はまだ本能に近いものを感じさせるものがあるのだと思う。

月に一度くらいのペースで生理というものがあり、日頃の生活に支障すらきたすことがあるくらいだ。

一方で男というのはかなり無責任なもので生理すらないために四六時中「したい」ということになる。

本来、交尾という意味においては「盛る」ということを女性(メス)がして初めて成り立つのであるが、本能から逸脱し過ぎているために男性(オス)主導になっているというところがある。

あくまで私のケースでいうと本能かどうかは別としてやはりそこは女性主体で考えたいと思うのである。

なぜなら私は四六時中「したい」のであるから。

本能を感じさせる生理ということについていうと、やはりその時期には「したがらない」女性が多い。

それはやはり穢れというものを感じるが故のものであったり、物理的に汚すとか匂いがあるとかいうことのようだ。

そうしたことを考えてするのは落ち着かないというところであろう。

しかし、よくよく聞くと生理中に「欲しくなる」女性は結構多いようなのである。

これこそ本能から逸脱している部分かあると思うのだが、その間にすれば妊娠リスクが少ないということに起因しているところもあるのではないかな?と思うのである。

私は100%ゴムはつけるので、アクシデントがない限り妊娠リスクはないのであるが、それでも女性が妊娠ということを気にしているということは常に意識しないといけないと思っている。

そして自らのセックスに対する考えが女性主導である限りは、女性がしたい時にするということでいいのではないかな?と思っている。

だから生理中にそうした雰囲気になったならば「気にならないよ」と言うことにしている。

生理中に「欲しくなる」のか「気になってできない」のかは女性の選択に任せることにしている。

一つ言えるのは、ステディにはきちんと生理期は教えておいて欲しいということかな?

不順な方もいるのでなんとも言えないが、一度教えてもらえばこちらでだいたい管理はできるので。

そして「欲しい」のか「嫌」なのかによって、その期間のデートの仕方も変わると思う。

女性主導とは言いながらも「セックスしたいな」というのは男の役目だからね。

ちょっと東京で遊ぼうかな?と思ってみたけど

今日まで東京の実家で過ごし、夜の便で自宅に帰ろうと思う。

毎日ショーもないブログを書いて、女のことしか考えていないのであるが、意外とリアル(最近はどちらがリアルかわかりはしないが)は仕事には真面目で10連休なんていうものは社会人初ではないか?と思うのである。

実家では親孝行を決め込んでいたので、その通りに過ごしていたのであるが、1日くらいは自分の遊びに費やしてもいいかな?と思っていたのだ。

結論から言うとしなかった、否、できなかった(笑)

前にも書いたことがあると思うのであるが、私にはサイトで知り合ってメールだけのやり取りをしている女性がいる。東京方面の女性だ。

お互いの不倫の話をしているのであるが、どうやら私に興味があるらしく会った時にセックスしましょうという話になっていた。

しかし、私が再びセフレを作ったことがたいそうお気に召さなかったらしく、しばらくメールが来なくなったのであった。途切れたな、と思ったがあまり意に介してはいなかった。

なぜなら、私からすると新しい女性と肌を合わせるという程度のことであったからである。

この女性の状況は前にも書いたので再び詳しくは書かないが、彼氏さんが二人いると思い込んでいるが、客観的に見れば遊ばれているだけなのである。

しかも、どちらにも「私だけにして欲しい」と望んでいるから自分はさておきの典型なわけである。

そして、バースデーには高価なプレゼントを彼氏たち?に要求をするという始末で、この人が「愛」を語るのも如何なものか?と思うわけである。

真剣に彼女にしようという気にはなれない女性なのである。疲れてしまうよね。

その女性が私に対して彼氏たちを糞味噌にメールで言ってくるのだ。

しかし、私がセフレを作ったことで「取るに足らない」と思ったのであろう、メールは途切れたのであった。

この女性には私の帰郷予定は話していた。

そうしたところ、晦日に突然メールが来たのである。

ありゃ、油断していた(笑)
既に予定を詰めてしまっていた。
時既に遅しだったのである。
私としたことが、という感じなのである。

きちんとお断りをしたところ、また機嫌を損ねたらしい。
女性は心と身体の準備をしていたらしい。

ならばもう少し早めに、と思うのだが、日頃のメールでも自分本位であるのでさもありなんというところである。

まぁしばらくすれば、またメールが来るだろう。

とにかく「構ってちゃん」だからね。

それに…さすがに姫初めは彼女じゃないと不味いよね。

さて、帰る準備をしよう。

周辺のラブホテル6~ボルボ

全国どこでもそうなのであるが、なぜ高速のインターチェンジの周辺はラブホテルが多いのであろうか?

若い時何度か利用させてもらったが、東名高速の沼津インターを出て、すぐ右にラブホがあった。

早い時間からステイが可能で、更に24時間出入りが自由であったから当時の彼女と何回か使わせてもらった。

24時間出入り自由とは言いながら、沼津の街まではかなり遠いためにそこから車で移動せざるを得ないということで使い勝手はあまり良くなかったが、沼津の海で夜釣りをするには良かったかな?と思う。今でもあるのかな?たぶんあるのだろうね。

東名高速とか関越道とかいう長い高速の途中のインターチェンジ近くにラブホがあるというのはわからないでもない。

男の心理だけで言えばロングドライブ、特に渋滞に嵌まった時こそが「チャンス」であるからだ。

「疲れたなぁ」「眠いなぁ」「イライラするなぁ」
そんな雰囲気を醸し出して助手席をホテルに誘う。
今日のデートの目的はそれなのだから致し方あるまい。

そんな時にインターを下りてすぐにラブホがあれば好都合この上ないのである。

そして、この札幌西インター、西宮の沢地区にも数多くのラブホテルが並ぶ。高速から見える位置にいくつも並んでいるのだ。

その中でもたぶん一番人気なのはこのボルボかな?と思う。

このホテルは高速からは見えにくいのだが、きれいで広いためユーザーは多く、休日の昼間は「満」になっていることも少なくはない。

西宮の沢地区では郡を抜いているのではないかな?

値段もリーズナブルだし、中はきれいで広い。
部屋によっていろいろなタイプがあるのもいいよね。

値段のことを言うとただでさえリーズナブルなのに会員カードを作ると更に割引になる(確か700円)から私も作っている。

西区や手稲区でセフレさんができた時に良く使っていた。広いからステイにもいいと思う。

しかし、この西宮の沢地区、確かに札幌西インターはあるのだが、観光地;小樽まで40km。あまり大した渋滞もしない。

私が考える口説き文句にはやや、否、かなり距離が足りない。

どうやって運転の疲れを理由に彼女を誘っているのか?

そんなまだるっこしいこと、してないのかな(笑)?

でもインターチェンジ付近にラブホがあることが不思議だ。

相手の愛撫をよく観察する

人妻とセックスをすることの一番のメリットはマグロではない(勿論例外はある)ということなのである。

セックスのスタートは男からということで、ほとんどの場合私の方から前戯を始めるのであるが、私が終える(ほとんどの場合がクリトリスで2、3回達してもらい、身体を温める)と自ら「私にもさせて」などと言って愛撫を始める。

しかし、過去の男性が教えていないのか?いきなりぺニスに行ってしまうということがほとんどであるのだ。

それさえもしない女性がいる中でフェラをしてくれることはありがたい話ではあるのだが、私は女性の身体を温めると共にリラックスしてもらうために全身リップとマッサージを行ってからクリトリスに移行していても、である。

いきなりぺニスに行くのはインサートを促しているもの、という解釈をしているから文句を言ったことはないのであるが、もう少し他のところも愛してくれないかな?と思うのである。

何人か私の全身の反応を見るべく全身をリップしてきた女性もいる。

私はこれを観察する。
観察すると言ってもじろじろ見るわけではない。
体感するのである。

男女共に愛撫するということは高いメッセージ性が込められていると思うからだ。

要するに自らが感じる部分を愛撫すれば相手も興奮し、感じるのではないか?と思ってするわけである。

私は女性の愛撫をインプットして次回からの前戯に取り入れる。すると「やはり」ということがほとんどなわけである。

だから何回か身体を重ねたら駄々をこねてみるのである。「ぺニス以外も愛して欲しいな」と言って。

そうするとやはりそれまでに私が探り当てたその女性の性感帯と同じ部位を執拗に責めてくるのである。

その行為で私の愛撫に間違えがなかったことを確認するのだ。

でも、やはりいきなりぺニスにいくケースは多い。
突起物だし、男は射精を望んでいると思われているから致し方ないのだろうけどね。

今のセフレさんは素晴らしい身体を持っていて、最高のセックスパートナーだと思うのだが、やはりいきなりフェラに行ってしまうんだな。

そろそろ教えないといけないと思っている。

次のステージに行くためにもね。

一人称を自分の名前でいう女

題名だけでだいたいの内容はおわかりかと思う。

自分のことを自らの名前で言う女=精神年齢が低い女ということになる。
自らの名前で言うなど幼児の域に等しい。

しかし、リアルは熟女の域に入っている女性なのである。

勿論、家庭や職場で同じようなことはしていないと思う。しかし、男の前ではするのだ。

はっきり言うとこうした女性は要注意なのである。
出会い系サイトの段階でわかれば良いのだが、その時は「私」としているものの仲良くなってから「○○は~」などとなるために時既に遅し、ということになる。

サイトの段階でその傾向が見られれば、即刻やんわりとお断りをする。

先ほど「幼児の域」という言い方をしたが、まさに全てについて凭れかかってくる。

それだけならばまだいい。可愛いと飲み込めばいいだけのことだ。

困るのは「自らのしたことが正しい」と思っていることと「妄想が過ぎる」のである。

私も交際相手に施しを与えたいと思う方ではあるが、それが自己満足に過ぎないことやお相手からすれば「ありがた迷惑」になることもあると思う。
そして、伝わらなかったことを「致し方ない」、ありがた迷惑ならば「申し訳なかった」と自責するのが普通だと思うのだ。

しかし、この手の女性はそうではない。
自分がやったことが全て正しい、相手のためになっていると思っているのである。

一例を挙げよう。

ちょうど彼女がいない時期に付き合っていた女性である。

本人が当地が地元、子供がいないのに配偶者は単身赴任。本人に手に職があるという女性であった。

だからといって実家に身を寄せるわけではなく、一人暮らしな訳である。

だから割合自由に会えるのだ。

先ず始まったのは「お迎え」である。女性が家にいて、私が仕事で遅くなると車で迎えにくるようになった。

私が疲れているから、ということでありがたい話ではあるのだが、断っても来てしまう。

人の目は掻い潜ることはできても私にも付き合いというのがある。たまには部下を誘って話を聞こうかな?ということもあるのだ。

それだけではない。平日のど真ん中に
「欲しい」
と始まるのである。

そしてホテルに行く。
終わって出ると「すっきりしたでしょう?」と言われる。

それが続いたある日、やはり「欲しい」となったのであるが、「いつも貴方がホテル代払ってくれて悪いから、うちに来ない?」

いやいや、それはヤバいでしょ。
固辞して終わるかと思いきや、やはりホテルに車をつけられる。

不倫などするのだから当たり前の話であるが配偶者の不満をすごく言う。
それを聞くのは一定仕方ないのだが、「さっさと別れたい」と言い始めた。

確かにこの女性を御せるのは相当な我慢が必要なわけだが、それをしている私に凭れかかってくるのである。

私に悪いから、と言ってバースデーやクリスマスでもないのにプレゼントをくれた。しばらくするとしかもやや高価なものが混じり始めた。(私に必要でないものばかりだった)

「○○ね、貴方が絶対喜ぶだろうなぁと思って、これを買ったの」
まだ喜んでいないうちから、そう言われるのである。

私は若い時に東京の某所に一軒家を購入していて、その話をした後にはブランド物のキーホルダーをくれた。

「将来、そのおうちに○○と一緒に住むまで使って欲しいなーと思って!」

この時点で付き合って半年くらい。
彼女の妄想は飛んで行ってしまっているのである。
そうした状況になったとしても「私には手に職があるから月20万円は家に入れられる」とも言っていた。

ヤバいとは思っていたが、これにて終了させてもらった。

無論、プレゼント作戦が始まった頃にそれとなく聞いた住所に全て未使用のプレゼントは佐川急便に届けてもらったけどね。

ただその後もストーカーされたり、しばらくは大変だった。

「いつまでも下手くそだな」と自らを詰ってみたりしたのである。

本当に将来を語り合えるパートナーは欲しいと思う。

しかし、それを性急に求められてもね。

略奪愛を望む単身者と変わらない。
既婚者と言えども危険は伴うということを心得たい。

特に第一人称を自らのファーストネームで呼ぶ女性にはね。

意外性は経験から。

私はセックスというのは経験人数ではなく経験数だと思っていた。

一人の女性をとことん追求するからこそ、いいものが生まれると思っていたクチである。

若い頃にほぼ毎日セックスをしていたことがあった。

半同棲の彼女がいて、平日は彼女の家に寝泊まりし、週末は実家に帰るのだが車を取ってきて彼女とデートしていた。

ほぼと言ったが、ある年など毎日何回もという日々であった。

仕事から帰ってきて寝る前に三回、起きて朝二回という具合である。
仕事は当時からそこそこ忙しかったから、よくもまぁという感じであった。
週末はどうか?というと場所をラブホに変えるから更に激しかったのであった。

その女性と3年半くらいお付き合いしたが、たぶん3000回くらいは彼女の中で射精しているのである。

それはそれで良かったと思う。
なかなかできない経験ではあった。
そこで学んだことは多く、勉強になったと思うのである。

一方でその女性は一定満足させたもののワンパターンであり、普遍性があるか?と言われればそうではないと言わざるを得ない。

経験人数もまた必要なわけである。

こういうことをして20人くらい経験をした頃思ったのは、人それぞれ感じ方が違うということなのである。

深く挿れるということ一つを取ってもノーマルがいいのか?バックがいいのか?身体の造りによって違うわけである。

そしてプレイ内容も激しいのが好きな人もいれば穏やかにゆっくりとするのがいいという人もいた。

嫌がるようなことをしたくはないのでお相手の嗜好を聞いてすることが多いのだが、好きなプレイや体位を基本にアレンジを加えると「こんなの初めて」と言われることがある。

そして中には毎回そのプレイを欲する場合もある。

タイプ別でパターンが決まってくるのであるが、その女性にとっては初めてで意外らしい。

しかし、前戯でどこがウィークポイントかわかれば、意外でも何でもないのだ。少し考えてあげればいいだけのこと。

ただそれもまた、ある程度の経験人数をこなしてわかることなのかな?とも思う。

女盛りを思う~その3(ラスト)

男性はどうしても若い女性に行く傾向にある。
私の周りの同世代の男性でも若い女性の方が好きという人の方が多い。

肌に張りがあるからいいとか、若さがもらえるとか言うが、要するに本人の精神年齢が低いのだと思う。

結果、キャバクラのようなところで金を費やすのだ。いや、キャバクラ程度ならばまだいい。出会い系サイトの売春行為に加担することになる。だからバカにされる訳である。

ま、小娘一人落とせないのだから、熟女には相手にされないのだろうけどね。

男性サイドの話はいいとして。

「女盛り」という言葉があるとすれば、それはやはり40路~ではないかな?と思うわけなのだ。

私は独身者とそういう関係にはならないのでわからない部分もあるが、既婚者の熟女は先ずホスピタリティーや気遣いという点で「女らしさ」というものを感じさせてくれる。

配偶者に対する「あきらめ」があって、その世界に来ていると思うのであるが、婚姻生活の中で知らず知らずのうちに出来上っているものがあると思うのだ。

勿論、私もそれに呼応するのであるが、その行動の意味を言わずとわかってくれるというところが心地好さを覚えさせてくれる。

例外はあるにせよ、形に表れたものについては礼節を失することはない。きちんと感謝をしてくれるのである。

会話でも自らのことだけを吐露するだけではない。
きちんと私の会話にも反応してくれて意見もしてくれるのである。

ベッドに移行して思うのは、セックスに対して貪欲でそれをしていることの意味がわかっていると思うのである。

セックスは生殖から成るものではあるが人間固有の大人の遊戯であることは間違いなく、それをわかって臨んでいることがわかるところがいい。

そういう意味では間違いなく妊娠を目的とした生殖の適齢期とセックスの適齢期は異なると感じざるを得ない。

男性は本能からか、生殖の適齢期を求めるようであるが、セックスという点からすれば間違いなく熟女としている方が楽しい。

あの深遠なる心の奥底から絞り出されたようなあえぎ声と過剰なまでに豊かに反応する身体はまさに「女盛り」と言える。

たぶん女性も自らの身体の変化に気づいていると思う。感じ方も若い頃と全然違うのではないかな?と思うのである。

ただ残念ながらそれを知る機会がないという日常があり、もし踏み出したとしてもそれに応えられる男性に当たる可能性は低いという現実もあるのだろう。

生殖の適齢期という点からすれば、男というのは女性よりも早く曲線が下がる。

だから女盛りの女性に応えられないというのもあるのかもしれない。

私はこの放蕩とも言える熟女を抱くという遊びを知ってしまった 以上、身体のケアを続けないと期待に応えられないね。

おしまい

拭いてあげるかどうか

私が若い時に女性経験が少なかったことはここで何度も書いている。

こういう奴ほど女性とのことを妄想し、悶々とするのであった。

数少ないながらも女性からお付き合いをしようとのお誘いがなかった訳ではないし、あれよあれよといううちに終わってしまった初体験は意外に早かったのであった。

そう、なかなか二人目に行くことができなかったのである。

今思えば「行けば良かった」のである。何かあっても「若気の至り」で済んだはずなのだ。

勇気がなかったのは事実であるが、「愛がなければセックスをしてはならない」という変な生真面目さが「行く」のを邪魔させた。当時の爪の垢を取っておいて、現在の自分に飲ませたいくらいだ。

しかし、実はこれは私だけはなく大抵の男性はそうなのではないかと思うのだ。若い時はそんなものではないかな?と。

そしてこういう人間こそ「準備」だけは怠らないのである。

セックスのhow-to本を何冊読んだであろうか?
実技なきところでいつの間にか「達人」となっていたのである。

中年になり、こういうことをするようになって何人もの女性から驚かれたことがある。

セックスの事後に女性のアソコを拭くという行為である。

「優しいのね」なんて言われるのだ。

私はそれまで数少ない経験ながらも当たり前の行為だと思っていたので、驚かれるのが不思議であった。

だってあのhow-to本には「拭いて当たり前」くらいのことが書いてあったし、他のhow-to本には絵入りで「拭き合う」とまで書いてあったではないか!

勿論、拭いてもらうことを期待してはならない。
だって拭かれる習慣さえないのだから、拭いてあげようとなんて思いもしないだろう。

私は男として「セックスをさせてもらっている」立場にあると思っているし、何より涎や愛液で汚してしまったのは私なのだから拭いてあげないといけないのではないかな?と思うのである。無論、感謝の意も込めてね。

勿論、中には拭かれるのを嫌う女性もいる。恥ずかしいからだろうね。そういう人にはそっとティッシュを取って渡すのである。

拭くという行為を例にとったが、女性たちに聞くと強気な男性、いやむしろデリカシーに欠ける男性が多いらしい。

たとえワンナイトであったとしても嫌がられるようなことはしたくはないよね。

「旅の恥はかき捨て」のようなことはしたくはない。

「一期一会」の精神で良い思い出となって欲しい。

ましてやお付き合いを続けたいのならホスピタリティーを大切にしたい。

当時妄想して読んだhow-to本はそんなことを教えてくれたのかもしれないね。

女盛りを思う~その2

正直なことを言えば、出会い系サイトで熟女世代が捕まえ易かったということは事実である。

そして快楽を味あわせてもらってきた。

長年続けていると若い世代の女性からメールをもらうこともある。私が若い時に年上の女性に溺れたのであるから逆もまた然り、というところであるが、物好きはいるものなのである。

まず不文律として、世代は別として独身者は丁重にお断りをする。

そして、既婚者であることが確認できればメールを開始するのであるが、この段階でおしまいとなることがほとんどとなる。

ひとつのパターン(これが多い)としては会話が成立しない。メールが文章にすらなっていない感じだ。お会いするに値しないと感じる。

もうひとつは背伸びをし過ぎてメールを書いてくるパターン。自らの論理をとめどなく書いてきて、こちらの質問にすら答えない。やはり会話は成立しない。

男性の中にはキャバクラ(すすきのではニュークラ)が好きな人がいる。おねぇちゃんと会話をしながらお酒を飲むところだが、こちらが話を合わせないと会話は成立しない。たまに誘われて行くのだが、得るものがないと感じる。
それと同じ感覚に陥るのだ。

それらを乗り越えて?お会いした若い女性も何人かいる。過去に私と同世代の男性とお付き合いをした経験のある方ばかりであった。だからなのか「ジジ転がし」は一応できる。

ベッドに至った方も二人いたが、自らの経験のうちに入らなかった。基本マグロなのである。やっぱりダメだということがわかったのは経験と言えるのかもしれない。

おっさんが大丈夫ということなら、セックスは中年の方が上手いに決まっている。
ただそれを受けるだけでマグロでは、ね。
前にお付き合いしていた相手から何も教わらなかったのかな?と思うのだ。
まぁ「可愛い、可愛い」で来ちゃったのかな?と思うのである。

ということで既に若い女性にはいかないことにしているのである。

やはりお付き合いをするならば熟女だな、と思うのだ。

つづく

遠来の女はかなり発展的~その3

ついにその日はやってきた。

私は朝から気持ちがかなり馳せていた。
その日の仕事を早く終えるためにかなり早く出社した覚えがある。

午後6時になるとそそくさと仕事を終えてすすきのの街に向かった。
その女性は既に仕事を終えて、予約をしていたイタリアンのところまで来ているという。

入口に行くとらしき女性がそこにいた。

「あの?」
「はい」

短い言葉で確認が取れた。
イタリアンの中に二人で入ったのだった。

眼鏡をかけた真面目そうな女性であった。
いや、正直な感想を言おう。
とても300人あまりの男性に抱かれ、今も尚、ハプニングパブからお持ち帰りされる女性とは思えなかった。
出会い系サイトで会ったとたんに逃げ出す輩がいるというが、その対象になりそうな女性であった。

私の場合は女性の経歴などから興味本位のうちにこの場を迎えているし、サイト内で既にセックスをすることで合意をしているのであるが、初対面でわざわざこの女性に行く男性がそれほどまでに多いのは如何にセックスに飢えた男性が多いか?ということになる。

いやいや、私もまたその一人。
サイトで何度もメールをしているとは言いながら本日初対面なのである。

酒と料理を取って、夕食を開始した。
女性からすぐさま質問がきた。

「彼女とデートしたのはいつ?」
「会っただけなら昨日ランチしました」
「デート=セックスとはならないんだ?」
「会う頻度が高いので、毎回とはなりません。ただ少ないのは事実なのでちょっと身体をもて余し気味です。貴女の場合はどうですか?」
「会うのは月二回くらい。毎回朝から夕方までホテルで過ごすけど、セックスをするのは毎回とはいかないわ」

300人あまりの男性とセックスをしながら、30年来の彼氏がいることは聞いていた。
それだけ長くお付き合いをしながら毎回ホテルデートなんだ…と思った。それはそれでつまらなくないのかな?と。
確かにこの女性の住まう土地からしたら、目立ってしまうのでそれも致し方なしなのかもしれない。

「ワンナイトの相手ってすぐに見つかるんですか?」私は質問をした。
「基本的にセックスをしたくてその場に来ているし、女性は少ないからすぐに声はかけられるよ」

そうなんだ…。
そういうところに行く男性からすると「獲物なしでは帰れない」という心理なのかな?と思った。

再び質問をしてみた。
「そういうところで満足のいくセックスは得られるのですか?」
「ほとんどないわね。男性が出しておしまいみたいな感じかな(笑)」
「今日はそうならないようにしますね」

ちょっと余裕をかましてそう言ってみた。
女性は淡々と落ち着いて会話をしてきたから、ちょっと対抗してみたかったのである。

「ところで私のこと気に入ってくれましたか?」
と聞いた。
「すごく素敵だと思う」
その言葉を聞いて、こう言った。
「じゃあそろそろ馬鍬いに行きますか?」
「あら。直接的ね」

そう言った女性の表情は嬉しそうであった。

つづく

女盛りを思う~その1

私は若い時に熟女とお付き合いをしていたことがある。

別に熟女好きという訳ではなかった。
ただ、その方については以前から憧れではあった。

ひょんなことからお付き合いを開始したのであるが、これが嵌まってしまった。

この女性の前後には若い女性とお付き合いをしたのであるが、全然違ったのである。

なんにつけ「きゃんきゃん」とうるさい若い女性に対して、この女性は全てに落ち着いていて、しなやかに 私を受け入れた。

この女性のことは私がふったのであるが、何を隠そう懇願してもう一度お付き合いをしてもらったのであった。

この女性だからこそ、と思っての行動だったのだね。
再び私に幸せの時が訪れた。
物理的に離れるまでは。

そうこうしているうちに私が中年の域に入った。
そして、今までの女性経験の無さを憂いて出会い系サイトでパートナー探しをした。40になった時であった。

当然同世代にアプローチし、同世代かもしくは年上が私のお相手となった。

当に若き頃、私のパートナーであった彼女の年齢に近いのであった。

あの女性が特別ではあるのだが、えもいわれぬあの感覚は何度となく味わうのであった。

ここで初めて自らがすでに同世代となった「熟女好き」という認識をする。

なぜなら彼女達がまさに女盛りだからなのである。

つづく

敢えて好みではない女性に行く~その3

こうして私は年に3人~5人の女性を抱くことになる。

前カノという存在がいながらにしてね。

それ以前のレベルが低すぎたと言われればそれまでなのであるが、こうした謂わば身体だけの関係を過ごしたことで男のレベルが上がった、とは言い過ぎか(笑)?、少なくとも自信はついたのであった。

こうしたことをしていた間はかなりヒヤヒヤものであった。

前カノとはかなり濃密な日々を過ごしていたからね。
それでいて他の女性とも関係を持っていたのであるから時間の使い方については注意を要した。

不文律?としては前カノとの予定を決してズラさないということであった。

前カノにバレたら一発でアウトであることは言うまでもない。

浮気をしたのはいろいろな意味で欲望を満たすためであったのだが、自らの経験不足を補い前カノとうまく付き合えるようにするという要素があったからバレたりしたら本末転倒であったわけだ。

もしバレたら前カノはかなり落胆したであろう。
私が惚れ込んでいる(それは事実)と思っていたし、男女間ということについては私に対して優位性を保っていると考えていたようであるから。

しかもその相手は日頃から「好みではない」と公言している相手だったのだから、「なぜ?」ということになったと思う。

私からするとそれだからこその相手であったわけなんだけどね。

ただお付き合いを開始した当初に言っていた「浮気したらすぐにわかる」は、そうではなかったようだ。

私は時々刻々となる自身の変化を意識していた。
しかし、前カノは気づいてなかったみたいだね。

ことセックスに於いてもなかなか感じさせることがことができなかった前カノを中イキさせられるようになったのもある女性で試行した末のことなのだ。

そうした意味では前カノと長かったのは浮気相手のおかげと思うのはあまりに自分本位な考えかな(笑)?

おしまい