ベンツに乗る女~その5
次のアポを入れるのはかなり楽であった。
最初のデートでの目の輝きは私を受け入れてくれていることは明らかであった。
次は翌週の末に会うことにした。少し長めの時間を取ってもらうことにしたのである。
デートの後にラインのIDを交換した。
サイメの時には1日に2、3回であったやり取りは格段に増えたが、日中は忙しいのであろう、やはり仕事中は一切ラインは来なかった。
いよいよ2度目のデートの日がやってきた。
私はその日は朝から実家にいて、電車で彼女の住む町の近くまで行った。
「普段も車移動だから運転はストレスないの」
と言っていた彼女の助手席を決め込んでいたのであった。
この日のデートはドライブ。
経営者という立場から人慣れはしているな、という印象の彼女ではあったが、「男慣れ」はしていない様子であった。
こうした場合、年齢なんていうのは関係ないと私は思っている。より優しく、丁寧に接しないといけないということになる。
私は実家から2時間ほどをかけて彼女の家に近い駅に行った。
勿論初めて下りる駅だった。
割合大きなロータリーにはタクシーが2、3台停まっていた。
「もう着いていますよ」
彼女からラインが入っていたのであるが、どこに停まっているのかがわからなかった。
いや、ロータリーの入口付近に1台の高級車が停車している。
先入観というのは恐ろしい。それが彼女のものとは思わなかった。しかし、それ以外に車は見当たらない。
その高級車に近づいてみると運転席には満面の笑みを浮かべて手を振る彼女がいたのであった。
つづく
ごめんなさいと思いつつも…
ここには何回か書いているのであるが、私はW不倫である、つまり既婚者をお相手とすることが多かった。
正直なことを言えば、初期の頃、独身の方ともそうなったことが何度かあったが「こりゃダメだな」と思うようになってWとするようになった。
タイトルの「ごめんなさい」はここについて言っているわけではない。なぜなら、私は既婚者と言ってお付き合いを開始していたからなのである。十分含んでのことと思っている。
セフレと言う存在についても既婚者であることが多かったのであるが、最近は(今のセフレも含めて)彼氏さん持ちにしている。
これまた以前は彼氏のいない女性をセフレにしたりもしていた。
私の場合、いや多くの男性がそうなのではないかな?と思っているのであるが、セックスをするということだけならば意外と誰とでもできてしまうということがある。
私にも「見た目の好み」というのがあるが、セフレさんの中には、それからかなり逸脱した方もいらしたことは事実だ。
それでも一定期間ごとに会い、ホテルでセックスをする。
セフレと言っている以上、セックスは重要でお相手を満足させ、それによって自らも満足するという大人の遊戯を行う。
しかし、あまりに私が一生懸命にセックスをするからなのであろうか?ここで女性との感覚にズレが生じるのである。
女性は少なくとも好意くらいは持った男性とでないとセックスをしないものと思っている。
それは最初から含んでセフレという関係となっている。
その感覚を男性に持ち込むと「一生懸命セックスをする」=「好きなんじゃないの?」ということになるようだ。
そうなると女性の本音の部分が出てくる。
「いつかおしゃれなバーで貴方と飲みたいな」
ホテル以外のデートを望むのである。
セックスを楽しむためにはこのあたりも実現させないといけないと思ってデートするのである。
女性は嬉しそうな顔をする。
そんな時に私は「ごめんなさい」と思うのだ。
こうした場合、正直なところ楽しくないことが多い。ホテルに入るための前戯くらいにしか思っていないのだ。
そして、それが過ぎると本当に「ごめんなさい」することとなる。それは女性が私を「恋人」と認識した時ということになる。
そうじゃないんだよね。
難しいところだ。
女性の気分が高揚しないと豊かなセックスは営むことはできない。しかし、行き過ぎると恋愛感情に発展してしまうのだね。
彼氏さんがいないセフレだと尚更辛いよね。
若き時の不倫の追憶19~「キスマーク」
その当時の彼女からは毎回つけられたキスマーク。
しかも、それはかなり目立つところにつけられた。首筋とかにね。
当時は不倫と言っても私は独身であったし、キスマークの一つもあった方が「男の勲章」くらいに思っていた。
このあたりはモテなかったがゆえ、だろうね。
「男の勲章」とは「俺にも女くらいいるんだ」というもので、それをつっこまれることがあると「ダニに食われたのかもしれないですね」と否定しながらも悦に入っていた覚えがある。
しかし、服を着ていてもわかるところにキスマークをつけていた彼女の心理を考えれば、やはり「不安だったのだろうな」と思うのである。
確かに彼女の彼氏は15歳以上年下で独身、当時流行った言葉である3高のうちの2つは実現、もう1つも就職している会社からすると実現可能とあらば「お婿候補」として放っておかれないと思っていたらしい。
しかし、本当に放置されていたのだね(笑)
何も彼女は不安がることはなかったのであった。
当時、そんなことは意識すらしなかったが、後の会話で知ったことであった。「俺は鈍感極まりないな」と後になって知る。
若き頃のこの彼女は逆に私に対して「キスマークをつけて欲しい」と言ってきたことはなかった。
しかし、この歳になってからのお相手は「つけて欲しい」と言うことが多い。勿論、脇の下などの目立たぬ位置にである。
何日間か跡になるそれを見て、私との情交を思い出すという。
大丈夫なのかな?と思ったのはセフレさんたちである。
現在のセフレさんも含めて、私がセフレにする女性は基本的に彼氏がいる。
ということは裸を見せる相手がいるということなのである。
「大丈夫よ。わかりはしないから」
とはあるセフレさんの話ではあったが、
「私だったら気づくのにな」
と思った。
キスマークをつけて欲しがったセフレたちの身体を注視しても彼氏さんにそれをつけさせている様子はない。
ということはキスマークは「情交の証」なのかもしれない。
そして、突然彼女さんがキスマークをつけたがったならば、それは自らが疑われていると思わないといけないんだろうね。
夫がEDで~その12
私はフィニッシュを迎えようとして腰の動きと気持ちを高めていった。
男性が勃たないとかイケないとかいうのは自らが弱いということの言い訳に過ぎない。
そして射精コントロールというものはがまんするという場面もあれば、無理やり?にでも出すという場合もあることをこの頃には知っていた。
それを知ったのはその時にお付き合いをしていたステディであったのだから皮肉なものである。
「逝くよ」
そう耳元で囁くと私は更に腰の速度を上げた。
「いっぱい出してぇ」
そう言われた瞬間に私は果て、彼女もまた絶叫と共に大きな到達を迎えたのであった。
一度目から私の思い通りに行くことはめったにないことであったから身体の相性が良いことは明らかであったが、ステディと週末にセックスをし続けたことによっていくらか女性の身体がわかり、セックスにも慣れてきたのかな?とも思った。
しばらくして私はゆっくりとペニスを彼女の中から抜き、彼女の隣に横たわった。そして、いつもステディにしているように腕枕し、顔に唇を軽く当てながら髪を撫でた。
目を瞑っていた彼女が目を開けるとこう言ったのであった。
「貴方、全然違うわ。溺れそう…」
「お世辞でもうれしいよ。ありがとう。俺も楽しくセックスできた」
こう答えた私は実は下半身に神経を集中させていた。
できあがり…そう思った時に彼女の手を下半身に持っていった。
「す、すごい。もう?」
私の勃起したペニスに触れて彼女はそう言った。
「もう一度いいかな?」
「勿論よ、お願い!!」
「その前にちょっと汗を流さない?先にシャワーしてきて…」
彼女は頷くと慌てたようにバスルームに向かった。
私はそれを見届けると携帯を手に取った。
「一軒目終了。次のお客さんに行くね」
ステディへの業務連絡?であった。
これがしたくての射精であり、再び勃たせてシャワールームに行かせる算段なのであった。
浮気は絶対にバレてはならない。
つづく
パーツ毎の愛し方について1~プロローグ
女性と愛し合う中で前戯というのは重要というのは言うまでもない。
しかし、この前戯という言い方自体がセックスをする前提という感じがする(だから「前」なんだね)。
男女がお付き合いをするには女性サイドのことを考えないとうまくいかないのは当たり前なのであるが、そうした気持ちの高揚を醸成する話術の面があるという前提で物理的なこともないと男性のほとんどが望む「豊かなセックス」に至らないように思えるのである。
恋愛の心理面を書いているものはある。
セックスのプレイを書いているものもある。
どちらも「なるほどな」と思うのであるし、頷けるものもある。
しかし、その間というのかな?それについてはそれこそ前戯という表現で付随的に書かれているだけだし、心理面のことを書いているものからするとそこにまで至らない話が多い。
口説けたところで実技がダメ。
実技に自信があっても口説けない。
どちらもダメなんだが、両方できたところで仲良くなるためのプロセスも知らないと勿体ないことになるのだよね。
なぜこんなことを書こうかと思ったかと言うとある男がきっかけとなっている。
とにかくモテるのだ。
その男の話を聞いている限りは「身体が空くことはない」と言った感じだ。
そして、女性たちも彼に警戒心はない。
彼のことを言おう。
決して悪く言うつもりはない。事実を言う。
頭は決して良くない。力任せに押さえつけないと言うことも聞かない。
顔ははっきり言って怖い。
頭はうすらはげだし、腹も出ている。
ついでに言うと身長も170cmないし、足も短い。
経済力も余裕はない。
だからといって話が面白いか?と言えばそうでもない。
「全部俺が勝っている!」そう思いたい。
こういうことを言うと「いいモノを持っている」「精力が強い」という話になるのだが、彼と話す限りそれもまた私が勝っているようなのである。
そもそも会話段階で「セックスが上手い」ということも含めて、そんなことはわからないのである。
しかし、ヤツは(すみません、段々やっかみという感情移入してきました)私よりも「実技面」で上回っているのであった。結果論として…
何が違うのか?と彼を観察してみた。
私よりもちょっと女性との物理的距離が近く、微妙なボディタッチが多いのである。これは明らかに私に勝っている。
だから、それからというもののパーツの愛し方を考えたのだね。
それを何回か考えたい。
つづく。
キャッシュバッカー
サイトというのは有料のもので恐らく男女比は1:3~1:4くらいなのではないか?と思われる。
有料と言っても通常は男性のみが有料で女性は無料となっている。
サイトの運営サイドとしては金集めをするのは男性からなのであるが、「客引き」をしてくれる女性が如何に集まるかによって「客」が金を落としてくれるかに繋がるから女性への特典をつけてでも登録数を集めたいということになる。
その一つとして「キャッシュバック」という制度がある。例えば掲示板に投稿したり、男性からのメールに返信するとキャッシュバックまたはプレゼントに代えられるポイントが付与されるということになる。
正確に言うと女性に料金はかかっていないからキャッシュ「バック」ではないと思うが、要は小遣い稼ぎということになる。ここでは面倒なので「キャッシュバック」、それを目的として登録している人を「キャッシュバッカー」と言うことにする。
この「キャッシュバック」という制度はサイトの運営サイドからするとレディスコミックへの広告などに比べると原価計算もしやすいのではないかな?と思うのである。もしかするとサクラを雇うよりもいいのかもしれない。
男性からのメールに返信をする前提として粗利計算ができるからだ。
しかし、男性からすると困った存在であるのだ。
期待してメールしても短めのメールが返ってきて、やがてフェードアウトしていくからなのである。
メアドやIDを集める業者は論外としても、私はこのキャッシュバッカーという存在がサイト遊びをしていて一番嫌だったのである。
何ヵ月かやっているうちに「あぁ、キャッシュバッカーだな」と言うのがわかってきたが最初は嬉々としてこのキャッシュバッカーにアプローチを繰り返していたのであった。
先ずそういう制度があることを知らなかった。サイトを始める前に「ネカマ」という存在と「ワリキリ」という言葉を知っていたのであるが、この「キャッシュバック」ということまでは知らなかった。
あるサイトに行き着いた時に掲示板を見ていて、やけに艶かしい話題が多いことに気づいた。
しかし、それは往々にして「ワリキリ」のことが多いのであることは他のサイトでわかっていたからかなり警戒をしてメールをしたのである。
しかし、ショートな内容でありながらもその辺りに触れてくることはなかった。私はいつしかイケるのではないか?と思ってメールした。しかし、いつしかフェードアウト。
何度か続いたので調べて初めてその存在を知ったのであった。
女性にメールを送るのは所詮50円~60円。高くて100円程度だ。大した金額ではない。それを案じてくれる女性もいるがどうって話ではない。勿論それは正当な?やり取りに於いてということだ。
しかし、キャッシュバッカーにメールを送るほど無為なことはないと思っている。それは金額以前の問題で口説こうとして書いている時間を考えると本当に無為な時間を過ごしたと思うのである。
それにしても所詮50円程度を原資とするキャッシュバックというのはいったいいくらなのか?と思うのである。そんな小銭集めをする女性が世の中には結構いるということだね。
キャッシュバッカーの特徴としては「定期的に掲示板をあげている」にもかかわらず「プロフィールはあまり書いてない」ということかな。そもそも「出会いたい」と思っているのに自己紹介すらまともにしていない女性にアプローチしたところで芽はないと思う。プロフィールを書いてないのに掲示板を書いているあたりが先ず怪しいと思わないといけないと思っている。
万一メールを開始してしまったとしても返信が短いとかこちらの話題から外れていたらキャッシュバッカーと思った方がいいと思うようになった。
もし違ってもそんな女性とは「続かない」だろうしね。
私はある時から思ったのであるが、キャッシュバッカーの多い出会い系サイトはホームページ(アプリ?)の作り込み自体がシャビーだということ。
恐らく換金率が高いのであろうね。その分サイト運営に金がかけられない。
たぶん長く運営されているサイトだから利益は自然と出ているように思えるのであるが、さすがに「性に飢えた野獣」相手でも「気づく」と思うんだけどなぁ。
何ごともバランスが必要かな?と
大きなお世話だけどね。
このブログで何人の女性を(笑)?
男女を問わず時々コメント欄に書き込みをしてくださる方がいる。
好意的なものもあれば、そうではないものもあるのだが、質問などに対してはメールがついていればそれにきちんとお返しするようにしている。
内容は全く異なるがかなり前にブログを書いていたことがあるが、その頃の「読者」とのやり取りと言えばコメント欄しかなく、しかも承認制ではなかったためにやり取りが他の読者から丸見えであり、「読者」が批判をすれば見えているがための虚勢も張るためにお互いが敵対関係となって(更に横槍なんぞも入って)、結果「あらし」になるという状態となっていた。
時代は進み?今となってはフリーメールが取り放題、嫌になれば消してしまえば良いのであるからコメント欄にメアドをつけてくる方は結構いて「二人だけの会話」を楽しむことができるのである。
先日、コメント欄に以下のようなコメントが入っていた。
「いつも楽しく拝見しています。同じようなブログを書いている人は何人かいますが、目的は女性を探すことにある人が多いです。あなたはブログを通じて何人の女性と出会いましたか?サイトよりも確率はいいですか?」
もう笑ってしまったのである。申し訳ない。
結論から言うと
「一人もおりません」なのである。
もし、このブログを見て私と交際したいという女性がいれば、それこそ「是非お会いしたい!」なのである(笑)
ありえないね。
こんなアホなブログを書いている理由についてはそのうち書こうと思っていたが、少なくとも女性をハントする目的で書いているわけではないのである。
もしそうした理由であるならば、もう少し書きようがあると思う。
以前も書いたが、サイト内の「日記」というのはサイト内の露出という点に於いては大変効果があると考えている。
しかし、そこに「女性関係」のことを暴露してサイト内の女性がついてくると思うだろうか?そんなことを書いたら引かれるのが関の山なのである。
経験高き人間に惹かれるというのは女性の心理の中にあるとは思う。しかし、女性経験に於いては別問題。もしあるとすれば1000人斬りくらいしているAV男優というレベルで私程度では鼻にかけてももらえないと思っている。
このコメントを頂いた後にネットサーフィンしてみたのであるが、確かにブログを「個人的出会い系サイト」のようにしている男性もいる。
中にはお相手の写真の一部を掲載している人もいた。
しかし、その内容を見れば見るほどフィクション、あるいは金銭絡みとしか思えないのだね。
だから質問された方がサイト替わりにブログを立ち上げようとしているのであれば「無駄」と断言できる。
ただし、異性のメル友を作るには…いいのかもしれないかな?本音で男女の話ができるからね。
これはブログを立ち上げている「副産物」かな?
スーツ姿に騙されるな(笑)
先日ファーストタッチの時間と場所ということについて書いたが、その時どんな格好をしていたか?というと一番多いのは「スーツ姿」ということになる。
私自身はこの「スーツ」というものは作業着程度にしか考えていないのであり、身体に合うものであれば特に高価なものでなくともいいという考えで購入している。
しかもリアルは意外とお堅い商売に就いているために色はダーク系のものでジャケットはシングルと決まっている。特に面白みはない。
しかし、20年以上も毎日のように着ているわけだから、この「作業着」が一番似合うことは事実であろう。
女性が出会い系サイトに生息する男性が「どんな人間か?」と想像する時、それはいくらメールで真面目なことを言っていても心底は「身体を求めてくるスケベ野郎」という猜疑心が働いているのではないだろうか?
それは猜疑心ではなく、「正解」なのである。
私としては目的にもよるが、総じて言えば「親密になる=ベッドインする」ということであれば、そこまでは普段演じている?社会人としての姿をつき通す。
その入口というのが「スーツ姿」というのは女性が騙されるには十分なスタイルであると思っている。
カジュアルでも自分なりに似合う服装というのはわかっているつもりではある。
しかし、これは女性の嗜好としての好き嫌いやメールで抱いていた印象からブレ過ぎてしまうという点についてかなり難しい選択を迫られることになる。
だからファーストタッチは私にとっては間違いなくスーツ姿が好都合で、カジュアルはもう既に女性が私に固定概念を抱いた後に見せる「意外性」であるといいのである。
逆の見方をすれば女性は「騙されちゃっている」ということかな?
私は「作業着」でデートができることをひとつのメリットと考えている。
ゴールデンウィーク中のデート
このゴールデンウィークはパートナーさんたちも予定がびっしりではなかったようでいずれかとずっと会っていた。
4月28日 彼女さんとランチ後に近所の公園で花見。日頃の疲れもあって彼女さんのひざまくらで昼寝してしまった。
4月29日 彼女さんと小樽で海釣り。カレイとホッケが釣れたので捌いて持って行ってもらった。
4月30日 セフレさんとランチ後に静内で花見。当然エッチありと思っていたようだが、渋滞で時間がなくなり、家の近くまで送っておしまい。
5月1日 中休み、というか普通に仕事。しかし、前日が不満であったのか「どうしても」ということになりセフレとデート。「帰りたくない」ということになって、禁断の平日宿泊。
5月2日 仕事後に彼女さんと野球観戦。完封負けだったが清宮くん見れて良かった。帰りはすすきので飲み会。
5月3日~4日 以前よりセフレと企画していた湯の川温泉旅行。2日前にエッチしたばかりであったがチェックインからチェックアウトまで何度したことか(笑)?これなら24時間制のラブホでも一緒?
5月5日 彼女さんとピクニックの予定であったが天気が今ひとつだったのでボウリングに変更。間に彼女さんが作ってくれたお弁当タイムを入れて6ゲーム。明日腕が上がるのか!?
そして明日。
彼女さんとデートする予定。
さすがにホテルに誘わないといけないのかな?
パパ活~その2(笑)
ずいぶん前に「パパ活」のことについて書いた。
「援」「ワリキリ」ではなく、性交渉を行わずに男性からお小遣いをもらうというものである。
ディナーなどの「清らかなデート」をしておしまいというものである。
私は金銭を対価にした性交渉に興味はなく、利用することもなかったのであるが、「ワリキリ」するなら風俗に行くだろうし、「パパ活」に金を投じるならば「ワリキリ」する…いや「ニュークラ」にでも行って同伴を求めるのであろう。
食事をする程度の関係にもならない異性がそれほどまでにいないものなのか?
「ワリキリ」についてもそうなのであるが、重要があるから供給があるというものであろう。
淋しい話ではある。
「パパ活」に「純粋さ」を求めている男性がいるとしたら間違いだと思うのだ。
「おっさん、まんまと金支払いやがった」
と別れたとたんに舌を出しているに決まっている。
そう、安易なお小遣い稼ぎに乗っからせられているに過ぎない。それならば、将来のためとか今の生活のために風俗に勤務する人の方がよほど純粋であると思う。
すごくご無沙汰してしまっていた出会い系サイトを開けてみた。いくつかメールが入っていたのであるが「パパ活」メールが入っていたのである。
年齢は45歳。独身(未婚)。
ご丁寧に顔写真までついていたが、目は明らかに修正済みである。
「淋しい日々をお過ごしでしたらお食事などご一緒しませんか?寸志を頂戴できると幸いです」
そう書いてあった。馬鹿な女だな、というのが第一印象である。あまり高額なものは要求しないという意味なのだろうが他人様から頂く(であろう)ものを「寸志」と書いている時点でダメなわけである。
ちょっと前のメールだったが、今でもサイトに存在していることを確認して返信してみた。
「メールありがとうございます。もしまだ募集していましたらお願いしたいのですが、いかほどをお考えですか?」
「お食事代などデート費用と別に10000円で如何でしょう?」
面白いから少し煽ってみた。
「当日は食事だけですか?」
「はい。お食事しながら会話を楽しみたいです」
という女性からの回答であったため
「あと大三枚でホテルというのもなしですか?」
と聞いてみた。
返ってきたのは
「いえ、それでお願いします」
だった(笑)
まぁ、そんなものなのである。
そこには一線などというものはない。「純粋さ」というものもない。要は金なのである。
45歳という年齢に商品価値がないとは言わない。
ニーズはどこにあるかはわからない。
しかし、自ら顔写真を添付するくらい自信がありながらも、この歳で「未婚」というのは性格上の決定的な欠陥かあると思わざるを得ないのだ。
男を歓ばせるだけの会話ができるとも思えないのだね。
「ごめんなさい、試してみました。売春に加担するつもりはないので。さようなら」
女性からのメールは罵詈雑言だった。
やっぱり(笑)
アンダーヘアの処理
出会い系サイトで出会って事に及ぶとなると当然お相手のアンダーヘアを覗くことになる。
いやいや、クンニは前戯の基本くらいに考えているので、覗くどころではない。間近に見るということになる。
ものごと「自然がいい」とは言いながらも、これがあまりにボーボーなのは如何なものかと思うのである。
何人かいた(笑)
クンニしているのに陰毛が邪魔という女性。
うーん、ちょっとな…と思ってしまった。
お互いに裸になることが前提で普段見えないところを見せるということになるわけである。
それを意識しているのは当たり前、くらいに思っていて、それすらないのはパートナーを見つける前提条件にすら達していないのではないかな?と考えてしまうのである。
そうしたことがなくても女性はビキニラインに気を遣うもの、くらいに思っていたから、そうした女性に接見した時、少々驚いたというのが正直なところである。
だからといってパイパンにしておいてください、などとは言わない。ましてやパイパンだから興奮を覚えるということもない。
やはりあるべきところには相応にある方がいいと思っている。
女性のことばかりを言ってはいられない、と思っている。
いや、寧ろセックスというプレイにおいて気を遣うべくは男性なのではないのかな?と思っている。
なぜならオーラルセックスにおいては女性の方が激しく陰部に口を使うことになるからだ。その摩擦でポロポロと抜け落ちたら、それこそ興醒めなのではないかな?と思うのである。
それに、ペニスにまで陰毛が生えていたらフェラがしにくいのではないかな?とも思うのである。
だから私は定期的に棒と袋の部分は抜いている。
一時は脱毛クリームさえも考えたが今のところは地道に「抜く」をしている。痛いのだが、パートナーとの楽しい時間を考えれば大した話ではない。
周辺部についてもおかしくない程度に残している感じだ。これからの季節は無用にあると汗もかくし、いいことはない。
それにモジャモジャの中からそそり立つのか?すっきりしたところからそそり立つのか?では多少なりとも「大きく見える」のではないか?という期待もしているわけである。
バカだな、と思われるかもしれないが、セックスするにあたり気を遣うべきところではあると思う。見えないところの見た目も大切かな、と。
ただ、抜いてる姿は自らも想像したくはナイワナ(笑)
先生を生業とする女6
飲み会の会話は得意だ。
笑い話から二人の今後の関係に持ち込んでいく。
普通はそうなのであるが、彼女がやたらと積極的であった。
早い時間から今後に言及するかのように
「不倫ってしたことある?」
などと聞いてきた。
8時を過ぎて、まばらに客は入っていたがたぶん丸聞こえなのである。ちょっと恥ずかしい。
私が一度トイレに立つと変化が表れていた。
白いシャツの中には黒いブラを纏っているのは透けていたのであるが、私が戻ると3つ目のボタンが開けられ、ちょっとしたことでブラが直視できるようになっていた。当然、胸の谷間も。
「慣れているな」と思った。
それは出会い系だけでなく、父兄とも…
そんなことが想起された。
1時間半くらいその店で談笑していた。
たぶん私は気に入られている。
「お勘定お願いします」
私は店の方にそう言うと彼女に
「もう一軒行かない?」
と聞いた。
彼女は目を輝かせながら頷いた。
あれ?遅くなれなかったんじゃ(笑)?
勿体ぶった発言だったのは明らかであった。
私は店を出ると確認のために
「ちょっと」
と言ってビルとビルの隙間に彼女を導いて唇を奪った。
私は当時のステディにしていたように軽く唇に触れるようなキスをしたのだが、舌を絡めることを求めたのは彼女の方であった。
長いキスをした。
私は彼女の手を取り、次の店に向かった。
予約などしていない。
ラッキーなことに駅前の居酒屋の個室が空いていた。
入るなり彼女は
「そっちに行ってもいいかな?」
と言って、私の足の上に自らの太腿を乗せてきた。
そのままの体勢でドリンクオーダーした。
かなり恥ずかしかったな。
それからはもう…
つづく
発情期
先日あるところで野良猫が交尾しているところを見てしまった。街ではカラスがエサを求めるだけでなく、営巣の材料を探している。他の鳥のさえずりも派手になってきた。
春は恋の季節なのである。
いや、動物にとっての大切な子孫繁栄を人間の「恋」などという不埒な感情に準えたらバチが当たるような気がする。
同様にして交尾とセックスはとかく同列にしがちであるが、「似て非なるもの」と言わざるを得ない。
勿論、人も一生のうちに何度か交尾をする。
しかし、それが何度あったか?と言えば、(不妊に悩んでいる方にはごめんなさい)私に関して言うと数回しかないという事実がある。
あえてセックスが本能に基づくものと言うのであれば、そしてセックスが受胎ということを目的としていたならば、今ごろ私は自己破産しなければならないくらいに「子だくさん」なことになる。
そう、もし同列であるならば、人間とは一年中発情している動物なのだ。
勿論、それの裏打ちはあって女性に毎月生理があるというどの季節でも妊娠が可能であるという身体的な特徴がある。それこそが人間が自然をも支配しかねない理由の一つと言えるであろう。
更に言うとその生殖能力ということになると雌雄と個体により異なるが女性なら40年以上、男性ならば60年以上に及ぶ。
否定しておいてなんだが、セックスのルーツは間違いなく生殖であり、更に言うとセックスをする能力は生殖をするそれよりも長いために始末が悪いのである。
自らの発情期というのはいったいいつまで続くのであろうか?
セックスしたいという衝動は毎日のように沸く。
ゴールデンウィーク後半は彼女さんもセフレさんもたっぷり時間があるという。
実技が多くてブログが疎かに?なりそうである(笑)
出会い系で今日初めて会ったのかな?というカップル
何回かそういうカップルに出会ったことがある。
土曜日の夜は彼女さんと飲みに出たのであるが、隣の席がまさしくそんな感じだった。
女性は自己紹介をして会話を始めようとしていたが、男性はいきなり口説きにかかるような感じであった。
「なかなか大胆だね」
隣にいる我々の方がこそこそ話だ。
男性は
「あのサイトはよく使うの?」
「何人とホテルに行った?」
「この後、行っちゃうのってあり?」
などと聞いている。
彼女さんは
「いわゆるワリキリかなぁ?」
と言っていたが、女性の態度を見る限りはそうではないようだ。
しばらく二人で耳がダンボになっていたのであるが、この日は彼女さんの仕事の相談を聞くことになっていたので、その話をしていると女性は立って出て行ってしまった。
「あーぁ」
二人して同時に思わず声が出てしまったのである。
しかし、大胆な口説き方であった。
あんなので引っ掛かる女性がいるのであろうか?
しかもオープンスペースで「サイト」「ホテル」を連発していた。
そもそも論として、あの話の内容でよくもまぁサイトの外に連れ出せたな…と思うのだ。その傾向がサイメの段階で見えなかったのかな?会ったとたんに豹変したのか?
サイトで会った女性に聞いた話であるが、「会ってしまえばできる」と考えている男性は多いようだ。しかし、ウソをついていたり、デリカシーがなければ到底行きつくことはないだろう。いくら出会ったところがそこでも話題が「サイト」というのはありえない。やはりどこか恥ずかしい場、というのがありはしないか?
しかも初デート?がチェーン店の焼き鳥屋とは…勿論、背伸びはできないが最初くらいちょっと格好つけるものではなかろうか?
合意の末かもしれないが、少なくともプライバシーが保てるところにしないのかな?と。
「最初から口説けると思っているのかね?」
勿論、そうした経験が私にもあることは彼女は知らない。
「でも、私はホテルに誘われるかもしれないという覚悟で行ったよ。サイトってそういうところだと思っていたから」
へぇ、そうだったんだ。
「それにね、話しているうちに『今日そうなってもいいかな』と思えたし。もちろん、貴方があんな風だったらそうは思わないでしょうけどね」
「そんな素振りすら見せてなかったじゃん(笑)」
最初からホテルに行ってもいいと考えていたのは意外だったが、さりとて、やはり一定の「レベル感」というのは必要ということだよね。
ベンツに乗る女~その4
約束は平日。
初冬のことであった。
夜仕事が終わるとある駅に地下鉄を乗り継いで私は向かった。
東京という土地はこれほどまでに便利に地下鉄で動けるようになったのだな、と思った。
私はサイトのメールで店に着いたことを知らせた。
その駅は彼女の職場の近くであったから、私が着いてから彼女は出るようになっていた。
私が席に通されると10分もしないうちに彼女は現れた。
にこにこと嬉しそうに笑っていた。
私もほほえみながら席を立ち、彼女を迎えた。
着席すると私は
「オーダーしていたのをお願いします」
と言ってシャンパンを取った。
「あ、ごめんなさい。私、外では飲まないの。普段車で動いているから」
「いや、私の確認不足です。私が飲みますから大丈夫です」
「せっかくだから…今日はここに車置いていくわ」
「かえってすみません」
私は恐縮して乾杯をした。
歳はサイトのプロフィールにあった通りに50過ぎ。少しふくよかであったが若い時はきれいだったのかな?と思えた。
一点、気になるところがあるとすれば若い時に顔をいじっているフシがあった。この整形というのは昭和の時代にやったのと平成、特に最近したのでは差が歴然としている。
その跡が見えたのであった。
それも気にすることないかのように会話を進めた。
こういうことを始めてずいぶん女性との会話は上手くなったような気がしたのであるが、この時は経営者を接待しているようなものだから非常に気が楽であった。
普段通りでいいのであるから。
その店で2時間余りを過ごした。
彼女の家を聞いていた私はそろそろお開きにするのがいいように思ったからだ。
「電車の時間もありますし…ちょっと早いですが今日はこれまでにしませんか?」
あえてこの日は終わりにしようとした。
浮いた会話は次回でいい。
むしろ、礼儀正しさが問われるような気がした。
彼女はややきょとん、とした表情をした。
これはちょっと予想できていた。
間髪置かずに質問した。
「私のこと気に入ってくれました?」
「はい。もちろん」
彼女は我に返ったように答えた。
目は輝いていたように見えた。
「また会ってもらえますか?」
彼女は何度も大きく頷いていた。
つづく