ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

間違いなく緊張するよね(笑)

以前こちらのコメント欄に「このブログを通じて何人の女性と知り合ったのか?」のような質問がきたことがあったことを書いた。

コメント欄に質問などを頂くのは70:30で女性の方が多いし、セックスに関わる質問も多いのも事実ではある。

それらの中心は相手のことが「よくわからない」と言う、究極的には私と同じ悩みを抱えている方々からのご質問が多いと言うことなので性別は異なれど「なんでなんだろうね?」と言う完結?の仕方をするのがほとんどなのである。

それだけ不倫をしながらも相手に踏み込めない、もっと言うと今さらながらにして異性という存在がよくわからないと言った質問が多い。

我がことと思えば、確かにその通り。
まだまだステディのことも異性のことも「わからない」のである。

しかし、もし、この場を通じて女性と出会ったらどういうことになるだろうか?

私がこの場に書いていることを知って私に好意を持つ女性など皆無であろうと思うのはステディに対してよりも「明け透けに」自分の気持ちを書いているからなのである。

ただ、もし万が一にも好意を持つ奇特な女性がいて、私もその気になり、ベッドを共にするとしよう。

これはかなり緊張すると思うのである(笑)

だって…私の深層心理までも「見られている」ことになるからね。さらに言えばセックスのプレイ内容まで「見られている」ことになるのさ。

あまりこのブログを熟読され、読み込みをされてしまうとステディよりも私のことがわかってしまうということになるんだよね。

だって、如何に信頼しているパートナーと言えども少しは「カッコつける」ところがあるじゃない?
それがここにはないわけだから…(笑)

だから緊張すると思うよ。
手の内さらけ出しているわけだからさ。

いやいや、そんな奇特な女性はいないと思っているけどね。

こんなスケベオヤジに忌避感を持つことはあっても好意を持つなんて…

ありえないよね(笑)

ベンツに乗る女~その18

私は彼女の申し出に従い、ベッドの上に立ち上がった。

私が彼女の前にぺニスを差し出すようにすると袋から裏筋を丁寧に舐めてきたのであった。
実に気持ち良かった。

そもそもこうしたポジションでフェラを行ってもらったことが過去にはなかった。

この時までに一定の経験は積んできたと思っていたのであるが、若い時も含めてこのような体勢で愛撫を受けることなどなかった。

この時はたまたまプレイ内容を男がSとなるポジションで展開してみたのであるが、そもそも私がそんな立場でセックスに挑むことなど過去にはなかったのである。

いつも女性を快楽に浸らせるためのことしか考えていなかったので、奉仕的なプレイをすることが自らの稚拙さをカバーするものと思ってきたのである。

身勝手なセックスはいけない…と。
しかし、この世間ではブイブイ言わせているであろう女性を相手にした時にこうした上から目線のプレイが奏功するのでは?と思っていたのである。

それもまた私の奉仕的な気持ちから、であるのだが、自らの征服欲が充たされると言う効果があるとまで考えてもみなかったのである。

そう、肉体的な快楽もあったのであるが、精神的な征服欲という男本来の持つ欲望を満たされていたから私の興奮度合いは最高潮になったのであった。

思えば恋愛を前提としてお付き合いをした女性も何人かいた。

しかし、このポジションでフェラをしてもらうなど一度もなかった。そう考えると私に惚れてくれた女性はいなかったのかな?なんて思いつつ、奉仕を受けていたのであった。

しかし、そうした精神的な快楽は別として、物理的にも実に上手かった。

今まで経験したことないような…

堪えるのに必死だったのである(笑)

つづく

セックスを断られる

セックスを断られる。
この明らかな拒否というのは今まで経験をしたことはない。

女性は「男はセックスがしたい生き物」ということをよく理解しているし、もしそれを拒絶したら「嫌われるんじゃないか?」と考えているからなのではないだろうか。

お付き合いが長くなると、当たり前の話であるが、お互いの間にあるバリケードは低くなっていく。

ある時、当時のステディから言われたことがある。
「毎週末『する』という決まりみたいのはちょっと嫌だな…」
恐らく相当の勇気を持って言った言葉ではないかな?と思うのだね。

そして私は「拒否られている・・・」と思ってしまったのである(笑)

確かにデート=ホテルというのは味気ない。
しかし、当時はそうではなかった。
ほとんどの土日祝日に会っていたし、平日もお互いの時間が合えばランチをすることもあった。
もちろん、ホテルに行くのは何回かに一度…それがたまたま週一ペースくらいになっていたに過ぎない。

私の“拒否られている感”は実は正しかったのだ、と今を持って思うのである。

当時は40代半ば。
心身共に健康な男女であれば週に一度くらい好きな相手とセックスをしたくなって当たり前だと思うのだね。

このあたりのことは非常に難しいところではあるのだが、お互いがあまりにも近しくなりすぎたのかもしれない。

女性は恋愛に安心感を求める…そんな言葉に私が左右されすぎたのだろう。

安心感を過ぎて飽和状態になっていたのであろう。
思えば、なのだけど。

この頃から綻びは始まっていたのであろうね。

セフレから毎日くる「愛している」と言う言葉。

セフレという存在は基本的には身体の関係である。

男というのは風俗に行って、身体を満たしてしまう人もいるくらいであるから気持ちなどどうでも良いということになりかねない。

しかし、女性の場合には好意くらい持たない限り、セックスという行為自体が成り立ちにくいと思っている。

セフレというのは継続的にセックスをする仲ということであるから、女性からすると私に対して一定の好意を抱いてもらわないと成立しないことはわかっている。

しかし、それは行きすぎてはならない。
だから私は基本的には彼氏がいる既婚者をセフレとしている。
大切な人はいるけれども・・・くらいの方でないとセーブが利かなくなるというものである。

今のセフレさんとは1年ちょっと前に知り合いになり結ばれた。
年下の多い職場らしく、職場で見つけた年下のカッコいい彼氏さんがいるとのことである。

母性が働くのであろう「可愛くて仕方ない」ということを常々言っていた。

お互いの距離が開いているのも好都合な材料であるのだ。これがあまり近くにいると彼氏さんよりも私と会うことが多くなり、やがて本筋が破綻を迎えたりするのである。これは良くない。

セフレとして1年以上続いているのは他でもない、セックスの相性が抜群にいいからである。
これまで身体を重ねた女性のうちで最もいい。そして、それはセフレさんも同様のようだ。

いい関係であることには間違いない。

しかし、ここ2ヶ月ほど「おや?」と思うことがある。

まず、彼氏さんの話が出ない。ノロけだろうが愚痴だろうが出ないのである。

もう一つは「恐らくデートしているんだろうな?」ってことがないのである。
さすがにデート中まではメールは来ないのであるが、仕事以外で長時間メールが来ないということがなくなったのである。

別れたのであろうか?喧嘩でもしているのであろうか?

一番困るのは「おやすみ。愛してる」とメールが来ることである。

たぶん彼氏さんに送る習慣を私に転嫁して来ているのではないだろうか?

「愛してる」とはなかなか重い言葉ではないだろうか?今まで送られてきていなかっただけにそう思うのだ。

年明けに会って、きちんと話をしないといけないと思っているがラストは近いのかな?と思っているのである。

バブル期に弾けていた女~その3

初めての出会いの場はとあるところのスーパーの駐車場であった。

その日は平日で、やや仕事に余裕があった私は職場に嘘をついて日帰り出張をすることにしていた。
そうしたことに誰も疑問には持たないくらい信用されている自信はあったのである。

朝から外勤に出た。
何せ彼女の住まう地は職場から100kmくらいは離れている。途中高速を使うとしても2時間くらいはかかってしまう距離であった。

私は開店して間もないスーパーに着いた。
タバコに火をつけながら、彼女にメールを入れると既に着いているという。

私は車から出て、自分の居場所を示した。
出入口にちょっと派手目なかっこうをした女性が現れた。「たぶんあの人だな…」

既にこうした出会いは何回か経験していたから、見ればなんとなくわかったのであった。
そして、自らの場所を差し示すほど車が停まっているわけではなかったのであるが彼女がこちらを見た時にタバコを持つ手を上げたのであった。

すぐに気づいた彼女は私に近づいてきたのであった。

胸元が開いた服であった。
勿論バブル期の服とはスタイルが違っていたが、彼女からすると「勝負服」なんだろうな…ということが容易に想像ができた。

7月の頭でこの地には一番いい季節であった。
しかも、燦々と太陽が光を注いでいたのであった。
このあたりの観光名所を回るにはいい日ではあった。

しかし、彼女を車に導き、挨拶をして早々に私は言ったのであった。
「もっと仲良くなりたいから、セックスしない?」

無論酔っているわけではない。
最初からこう言うことを決めていたのであった。

決めていたとは言いながら躊躇いはあった。
いきなりこんなことを言うのは「胆試し」に近い。
しかし、それをしてみたかったのも事実であった。

最後に後押しをしたのは彼女の服装であった。
これが首都圏であれば大して目立つ感じでもないのであろうが、この田舎町に於いては目立つ姿であった。決め込んできたのが明らかであった。

私のいきなりの提案に彼女は一瞬驚いたような表情をしたが、私の目を見つめると笑顔で「いいよ」と返してきたのであった。

つづく

飽きない程度が…

渇望するというのがある。
あまり会えなくていてもたってもいられないという状況だよね。

しかし、それがどういうタームなのかはわかりえない。
人によるってことなのかな?

私は前カノと週に何日も会っていた。
ある時は毎日会っていたんだよね。
ちょっと仕事を抜け出して…彼女の下に走った。

いいのさ、それが幸せならば。
しかし、彼女のペースに合わせた結果、恐らく婚姻生活と同じレベルになっていったと思うのだ。

彼女が望む状態を作っていったときに非日常であるべき関係が日常になるということがある。
ただそれを自らも是としても、いつの間にかお互いに当たり前のこととなっていくのだね。

そこが「調和」となってしまうのさ。

そこが物理的に調整不能となった時に別れの要因となるのであろうな、というのが過去の経験なのである。

だから飽きない程度に会うというのがいいのだろうな?と思う。

繰り返しになるが、そのタームはわからない。

お互いに話し合いをした上で決めるのがいいのだろうな?

しかし、その取り決めを破るくらい会いたいと思うのが恋愛だと思うんだよね。

今年の不倫の総括

今年もあと1日となった。
明日の都合により女性とお付き合いする時間はないため、今日で総括ということでいいと思う。

私は彼女さんを変えるということはフラれない限りしないので、引き続き彼女さんと楽しい時を過ごさせてもらった。

W不倫は立場が一緒とはいいつつも、家庭における自由度は大きく違うと思料している。
そう考えると本当によくやってくれているのである。

男を作るということは大きな子供をもう一人持つようなものである。しかも育ちが悪いからわがまま、自分勝手だ。

無論感謝は示しているつもりではあるのだが、それでは到底足りることはない。

それくらいデキた女なのである。

一方で彼女のことが好き過ぎるから、いや、言い訳に過ぎない…単に自らのセックスの力を最大限に発揮できないという理由だけで引き続きセフレもいる。

最近考えるべきところもあるとは思いつつも、セフレとは1年以上お付き合いを重ねている。
物理的な問題があって会う回数が少ないのも続いている所以かもしれない。

何度かここにも書いたことがあるが、とにかく相性がいい。男としては征服欲が満たされるということが満足に繋がるところがあると思うのだが、まさにそれを満たしてくれているのである。

これは別項で書こうと思うのであるが、ちょっと危険水域に来ている。もう一度話はしてみるが、来年の今頃お付き合いが続いているとは思えないな。

新たに肉体関係が生まれたのは5人。
それこそ、言い訳ができるものではない。単に私が女好きということに他ならない。

経験人数を伸ばすことを目的とはしていないのであるが例年よりも多かった。

既にうち4人とはお別れしている。
理由は簡単で今のセフレさんと同等、またはそれを越える方がいなかったということになる。

今までで一番歳の若い女性と肉体関係になったり、かなり年上の女性ともそうなったのであるが、つくづく思うのはセックス以前として会話が成立するか?というところだね。

お付き合いする以前になんとなくそれはわかるのであるが、会ってみないとわからない部分もあるよね。

サイメの段階ではちゃんと会話していたかな?と思っていたのであったが、一度肉体関係を結んだ後は常に赤ちゃん言葉の長文メール。

読み飛ばしてもいいのであるが、返信を期待しているであろうから返すのだが、毎日のストレスになるんだよね。

これじゃあ、長続きはしない。

後はセフレなのに愛を求められたり、無理を強いられたり…まぁ、長くお付き合いする要素からは外れる。

それに早いところ終わりにした方がお互いにとっていいと思うんだよね。

ここまではほぼ例年に近い「出会い」と「交際」であったのである。

しかし、今年は最後の最後に今までと違う出会いをしてしまったのである。

まずソースが出会い系サイトではない。
そして何回かメールのやり取りをしていたのであったが、まさか会えるとも思えないお相手だったのである。

たまたま旅行に来られる機会があったので、酒を飲み…最後はラブホに連れ込んでしまったのである。

勿論、セックスした。
かなり酔っていたのと前日彼女さんとお泊まりデートだったから危なかったけどね。

直線距離で1500kmくらいは離れているのかな?
そして、お互いに近づける可能性が低いので恋人にもセフレにもなりはしない。

本人に直接は決して言えないんだけど、かなりタイプではあるんだよね…
見た目、性格ともに。

ただまぁ、彼氏がいるからセフレにもなりきれない間男と言ったところかな?

来年は逆に私が旅行に行って間男になれるか?その女性に品定めしてもらうことを計画している。

先生を生業とする女~19

「ヤバ…」と思った時には時既に遅しなわけである。

一定射精コントロールができたとしても、男性諸氏ならば斯様な経験はないだろうか?
そこからストロークを弱めたところでどうにもなりはしないという状況を。

それでも私は射精を我慢したのであった。極力出さないように…

そうすることによって、本来であるならば思い切り放出すれば大きな快感が生じる。しかし、私の意図は違っていた。

この日は体力的にかなり厳しかった。だからこの一度きりで終えようと思っていたのであったのだが、なんともこれでは情けない。

無理を強いてくることなどから、あまり長い付き合いにならないことを実感していたから無理をしなくても良いものを変な意地を見せようとしたのである。

もう一回戦しよう…

「ごめん、気持ちよくなっちゃった。逝くよ」
そう言うと私は果てたのであった。

そして
「ヨシ、成功」
とも思っていたのであった。

表面上不満は言っていなかったが、明らかに横浜たそがれ…「もう、終わりなの~」なわけである。

私は体力が奪われていたから彼女の横に仰向けに寝た。息は整えたかった。

それでも一点に集中していた。
既に下半身は隆起し始めていたのであった。

つづく

奉仕したい気持ちを持つ

どうもまだこの世の中、男尊女卑的な考え方が強くて女性が男性に奉仕することが美徳とされるようなところがある。

彼女だろうとセフレだろうとそうした過去をもって今があるからお付き合いの段階でそうした部分を出すことで自己満足に浸る部分があるので、無理にその「癖」を否認する必要はないと考えている。

その一方で私がやっていて楽しいのは50/50の関係であり、フラット(対等)な中でお互いの良さを引き出し、そこにしかない人間関係を作りたいと考えている。

男尊女卑がもしあるとすれば、男が女を服従させるだけの完璧な依存が必要であると思うのである。

よく「デート代を出しているから…」なんて話があるが、そんなものは「当たり前」のレベルであって、その人の生活全てを担った上でメンタルもフィジカルも満足させていない限り男尊女卑的な態度は男から出してはいけないと思うのである。

家柄などで親がそうしてきたから…ということで勘違いしてしまうこともあるかもしれないのであるが、それは若い時に限られるべきであり、いい歳をしてそれを出してしまうのはなんとも成長していないな…ということであり、実生活がある中で不倫に非日常を求める部分がそこにあるならば、配偶者にマウントを取られているから(笑)?と思ってしまうのである。

かく言う私も古い家に育ったために男尊女卑的なところがどこかにあることは事実であるのだ。

そうした自分が女性に対峙するにあたり常に思っているのは「奉仕する気持ちを持つ」ということである。

日本語の敬語の中に謙譲語というのがあるが、まさにへりくだるところを意識的に出すということが必要なのだと思っている。

そうすることはお相手を優位に立たせる=開放的な気分にさせる、ばかりか自らが謙虚になれるということになる。

一度、お互いが性根に持つ関係を逆転させてあげるくらいじゃないと新たな関係は生じないかな?と思うのだよね。

自らの成長のためにもね。

独占欲が強いというしょーもない生き物

男性諸氏に聞きたい。
(コメントは承認性にしているので、意見を頂くだけでいい。載せるな!と言われれば載せない)

浮気心はないか?
実際にしているかどうかは別として、多くの女性を抱きたいと思わないか?

世間体とか別。
自らが男として自信がないとか別として、正直なところ多くの女性を抱きたいと思わないか?

私は抱きたいと思っていたし、今もできることならそうありたいと思っている。

私と同じ目線の男性が多いとしよう。
たぶん多いと思うから。

では、逆にパートナーにはそれを許せるだろうか?

私の答えはノーなのである。

ショーもないよね。
独占したいのさ。

本当にショーもないと思う。

彼女さんが遊びに行くだけで、内心穏やかではない。
彼女さんが会社の飲み会に参加するのでさえ、自らの中では面白くない。

ただ、それは表に出さない。
カッコつけてるだけなんだけどね(笑)

たぶんそういう男って多いんじゃないのかな?

私は彼女さんに無用な嫉妬心を持たないためにもセフレを作っている。

じゃないと好き過ぎるから、束縛も半端ないと思うんだよね。
それじゃ彼女さんは狭い世界でしか生きない。

無論、自らを正当化しようとは思わないけどね。


男性諸氏に問いかけたが、女性諸氏も男なんてそんなものと思っていた方がいいかもしれないね。

所詮、男なんて人間関係においてはガキなんだよね。

ベンツに乗る女~その17

私は仰向けになった。

正直なところこのフェラという行為にあまり期待したことはなかったし、それは未だにない。

一部の女性を除いて上手かったことはなかったから期待してはならないのだ。

これは私の考えであるのだが、週刊誌などでセックスの記事があると「男の前戯が下手で…」なんていうのを目にするが、ならば女性ももう少し前戯を学んだ方がいいと思うのである。

セックスのプロセスの中でフェラがあるのならば、もう少し男の弄び方を研究した方がいいのではないかな?と思うのである。

自分としてはあまり期待しない反面、好意を持つ女性が性器を口にしてくれるということについては感激をする。そこに興奮を覚えるのであった。

この女性とはこの時点ではセフレとは言ってなかった。しかし、ここに至るまでの会話からすると大人なお付き合いになるのであろうな?と思っていたのである。
なんとなく彼女の方もさばさばとしたお付き合いを望んでいるようであった。

私が仰向けになると彼女は先ほど私がやったのと同じような丁寧な愛撫を耳、うなじ、首、鎖骨と舌を使ってしてきた。

そしてその標的が乳首にくると手を股間に伸ばしてきた。

股間に伸ばしてきた手はいきなりぺニスに行くわけではなく玉のあたりを撫でるようにしてきたのであった。

そして乳首に対しての舌の使い方も時には激しく、時にはソフトに…絶妙であった。

お恥ずかしながら、何度か声が出てしまっていた。

昔お付き合いしていた年上の彼女が「乳首とヴァギナの相関関係」について言っていたが「乳首とぺニス」についても同じことが言えると思う。

いや、この時に思ったのはぺニスではない。前立腺のあたりがじんじんとするような感覚なのであった。

既に勃起していた私のぺニスは更に膨らみ、パンパンとなっていた。

「それではお口でさせていただきますので仁王立ちになってください」

言われるがままにした。

彼女が私のぺニスに口を近づける時に目元が笑っているように見えた。

つづく

一緒にいてくれるだけで嬉しい

今カノさんの話。

私は一緒にいてくれるだけで嬉しい。
それは今カノさんの優しさに甘んじているに過ぎないのだけどね。

本来、不倫なんていうのは非日常を求めるもので、いい歳をして恋愛感情に陥るならばそれなりの作法が必要であると思う。

男として認められた、とか。
女として認められた、とか。

最初はそうしてセックスをするってことでいいんじゃないかな…と思う。

しかしね、お付き合いが長くなってくると「そうも行かない」ということになるんだよね。それは前カノさんで学んだ。

今カノさんは本当にわがままを言わない。
だからこちらからステージを作らないといけないと思っている。

今カノさんの何げない発言には注力している。
その場は「ふぅん、そうなんだ」と聞き流すふりをするが、それに向けての実現を常に考えている。

勿論、できないこともあるのだが、極力してあげたいと思う気持ちが必要なのではないだろうか?そう思っている。

そして素直に喜んでくれる。
その瞬間がうれしい。

そして、それは若い時の恋愛感情と一緒。
バイトして貯めた金でちょっとしたレストランに行ったり、記念日にジュエリーを渡したり。
なんら変わらないのだね。

それらは私がいつも一緒にいたいという気持ちの証。

本当はどうかわからないんだよ。
何もしなくてもついてきてくれるのかもしれない。

しかし、自らができることはやる。
そして二人で楽しめればいいかな?と思う。

一緒にいたいと思える材料は豊富にあった方がいいと思うんだよね。

自らのためにも。

ルックスの優劣

人は自らにないものを求めるところがある。

前カノはなかなかの美人。
今カノも年齢の割にはかわいらしい。
セフレもエキゾチックな雰囲気。
今、毎日LINEしている女性もべっぴんさんだ。

あまり自分では意識したことはなかったのであるが、結果的に面食いということになっている。

そうした方々と図々しくもお付き合いをしようとするからいけないのであろう。立場をわきまえていないと言われればその通りなのである。分不相応なのは自らわかっている。

だからこそなのだが、見てくれの優劣を考えてしまう。無論、私が劣である。

そしてそれを自認しているからこそ被害妄想的になり、卑下してしまう。

しかし、過去のセフレさんたちも含めて、私は容姿のことについてとやかく言われたことはない。まぁ、それはそうであろう。どのような形式のお付き合いであれ、自ら選択したものに対して否定的な見方をすれば自身を否定することに繋がるからなのである。

つまりは言わないが心底はどう思っているのかはわかりかねるというところではあるのだ。

付き合いが長かったということもあるが、この優劣を明らかに意識しているな…と思っていたのは前カノさんなのである。無論、前カノが優、私が劣である。

私がやられきっていたということもあるが、意識的にその優劣を出されてもあまり嫌味に感じるところはなかったのである。盲目になっていたということだろうね。

こうなってくるとね、表面上はfifty-fiftyの関係なんて生まれない。目覚めて?みて改めて思うのであるが、付き合っていた時からそれは意識していた。

いいじゃないか?何かにうちひしがれた故の「不倫」であるならば、彼女自身が自信のあるところをもってして私に優位性を保つことで優越感を持ち、楽しく過ごせるなら、それは私にとっても本望なのであるから。

そうした心持ちをもってして、ある意味余裕というものが生まれて初めてfifty-fiftyの関係となるのであろうかと思う。

人は近しい関係になればなるほど、普段どうでもいいと思うことにまでこだわりを求める。それを相手に求めるのではなくて自らのわがままと思えるかどうかなのであろうね。

あまりこだわり過ぎて、本来大切にしたければならないことを失うことの方がよほど怖い。

争うべきところではないところまでこだわってはいけないのであろうね。争うべき相手ではないのであるから。

前カノとの間がルックスという指標であっただけで、ほんの一例。

実生活において意外と争いごとは多い。
恋愛にまでそうした感情のブレを持ち込むのは馬鹿げている。

バブル期に弾けていた女~その2

私はその女性に対してアプローチをかけてみた。

「良かったらメールから始めません?」くらいの軽いトーンであったと思う。

半年ほど前に送られてきたメールの内容が如何に過激であったとはいえ、こちらからもいきなり誘うようなメールを送るのは得策ではない。

その時は酔った勢いで送ってきたのかもしれないし、ワリキリ(売り)であるかもしれない。

先ずは様子見をしたのであった。

メールをしてからしばらくは返信が来なかった。
しばらくアクセスをしていないように見えたから実質退会状態なのかもしれない。もう男が見つかっていることも十分に考えられる。

ところが数日して、メールが繋がった。
「返信が遅くなってごめんなさい。私で良ければメールからお願いします」

そこからメールのやり取りが始まった。最初にセックスを誘ってきたとは思えないような穏やかなやり取りが続いた。

話題の中心は東京の話であった。
私は東京出身者であるが彼女も若い時に東京で働いていたという。
「どんな仕事をしていたの?」
この問いかけには「会ったら話すわ」とはぐらかされたのであった。

普通のOLではないことだけは明らかであった。
あとはどのレベルに落ち着いていたか?というところであろう。

とにかくお互い若く、バブル期にアホをやりながらも華やかな日々を過ごした話で盛り上がった。

「会ってみたいわ。こっちに帰ってきてからこんな話ができる人いないから」
彼女の方から誘ってきたのであった。

やり取りをして1週間。話は早かった。

私はあることを決めて、その場に臨んだ。

つづく

貴方はドラッグ

今日彼女さんに言われた言葉だ。

誉め言葉と思って内心喜んでいたら続きがあった。
「良薬でもあり、麻薬でもある」と。

私は後者だと思って誉め言葉と思っていたが、良薬もドラッグというのだね(笑)
確かにそうか…それにそっちが誉め言葉なんだろうな。

何が良薬か?と聞くと「痒いところに手が届く」ということらしい。
「ムヒみたいなものか?」と聞くとどうやらそうらしい。

私は彼女の前であまりしゃべらない。本当はおしゃべりなのであるが、彼女の前では何故か無口になり、専ら話を聞く役になっている。

しかし、たまに悩みを相談されるとそこはきっちり答える。その相談は勿論覚えていて解決に動く。

当たり前の話なのだと思う。私に能力があるのであれば、それは彼女に対して発揮し、彼女が喜んだり助かったと思ってくれればいい。

「ムヒというよりも虫よけスプレーかな?」と彼女。予防ってことか?
「そうなの?早くもドラッグじゃないし」と私。
「ツルハやサツドラに売っているでしょ?」と彼女。
酒やカップヌードルも売っているけどな。まぁ、いいか…きっと誉めてくれているんだろうから。

「ただムヒにもなってくれるし、胃薬や風邪薬にもなってくれているよ」
これはうちひしがれた時のことを言っているらしい。

たぶんこれは仕事のこと。
彼女は今年度昇格して、管理職になった。
仕事の悩み、特に部下との接し方で悩むらしい。まともな管理職なら誰しも通る道。

一応管理職としては先輩なので意見はする。
とりあえず?たまたま?当たってはいるらしい。

「で?麻薬的なのは?」
「私の精神安定剤であるところ」

「あのな、今や心の病は当たり前なんだから良薬だろ?」
そう言って精神安定剤と言われたことに満足する。

「そうね、でも麻薬でもあるわ。今日がそう。身体が蝕まれるわ」

これが今日のラブホでのピロートークの一部。

ちょっとノロけ過ぎたかな?
クリスマスイヴということでご容赦を。


皆さまに
メリークリスマス。