そうまでして不倫したいか?という話
ネットを見たりしていると不倫を希望している男性は多い。
勿論、出会い系サイトにはそうした輩が集う。
私もその一人である。
表題に書いた「そうまでして」というのは距離の問題である。
自分でいうのはなんだが、このあたりは執念というか、距離や時間を厭わないというところがある。
こういう形で最初に出会った女性は120km離れていた。
この地は冬の間、雪に閉ざされる。そして、公共の交通機関が発達していない。
そんな中で月に2回は会いに行っていたのである。
吹雪で前が見えない中、片道三時間も四時間もかけて行ったものである。
言わば命がけで不倫をしに行っていたのだ。
バカなものだ。
最初がそうであったから、その後はちょっとした地方の女性からアプローチがあっても平気であった。
I市やE市なんて近いもの。
ちょっと遠いところでM市があったが高速で行けるので大したことはなかった。
そして東京にいた頃は250km離れている女性と200kmの距離のところでデートをしていた。
新幹線に乗って会いに行っていた。
近いところにいて、遠距離恋愛のようになったわけではない。最初からその距離を含んでいて、交際を開始するのである。
一番最初の女性は違ったが、他の女性は一度目からホテルに行ってくれた。
さすがにこの距離を訪ねてきて、タダで帰すワケにはいかないなと思ってくれたかどうかはわからないが(笑)
不倫を望む男性がそこまでするのかな?という話である。