ショボくれたおじさん
毎朝通勤をしていて、そして普段街に出たりして、「こうにはなりたくないな。」という同世代がいる。
チビ、デブ、ハゲという三要素については、既に結果がはっきりしているチビを除いては「ならないように」努力をするしかない。
デブとハゲについて言うと普段からかなり厳しい寸評を自らの口から吐いていることから「今さらなれない」というのがある。
困ったものだ。
それよりも怖いと思うのが、「ショボくれたおじさん」になることだ。
私の世代になると結構多いという現実がある。
女性でも「女を捨てている」というのはある。
私はこんなことを9年近くしていて、「男とどうにかなりたいのであれば、もう少しちゃんとしたらいいのに」と思わせる女性がいなかったと言えば嘘になる。
しかし、もともと需給バランスがズレていることから、そうした女性でも疑似恋愛できてしまったりするんだね。
これからそうした世界にいきたいと思う女性がいるならば、相手を選ばずに考えるならば、そういう意味では自信を持っていいと思う。
一方で男は女性よりも「セックスしたい」願望があるのは事実で、普段見る「ショボくれたおじさん」も、もしかすると恋愛を求めているのかな?なんて思ってしまう。
自らはそうなりたくないよね。
「この男に抱かれたい‼」と思わせる見た目と雰囲気は保ちたいと思う。
年々、経年劣化していくことは身を持って思う。
ただ、それに甘んじてしまっては「いけない」と思うんだね。
女性が「この人に許してもいい。」という要素はいろいろあると思う。
それにオスである部分は要素として残しておきたいな、なんて思って日々を過ごしているわけである。
毎朝鏡を見た時に「ショボくれているな。」と思う時がこうした世界から足を洗う時だと思う。