ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

解放感をもたらすこと

私が不倫というものをしていて一番お相手に感じて欲しいのは「解放感」だ。

人は意外といろいろな経験をしているものであり、反面同じような経験しかしていないというところがある。

私がお相手してもらってきた女性は概ね私と同世代であるから、親の世代もまた概ね同じようなもの。

そうなるとまだ古い日本の因習に囚われてきた世代に育てられたということになる。

そして、その配偶者もまた同じように育てられたということが言えると思うのだ。

ついこの前までの日本社会は男性にとって非常に都合の良い社会になっていた。

そのシステムの中で育ってしまうと勿論それが当たり前と思うこととなる。

人はいろいろな経験をしているという点に於いて、様々な事情から結婚をして中には子供をもうける場合もある。

ごく当たり前、傍目には幸せそうに見える生活も女性にとってはかなり抑圧されたものとなっているということなのだと思う。

それを意識してなのか、無意識なのかはわからないが、女性が不倫に走るということはかなりの勇気をもってすることなのであると思う。

それは男性特有の浮気心からくるものとはちょっと訳が違うと思っていないといけない。

そこで私がまた同じように女性に対して抑圧的な態度をとってしまっては女性が不倫をしている意味があまり感じられないものとなると思うのだ。

長くお付き合いしたケースもあるし、スポット的な出会いもあったが、せめて私といる間は解放感を覚えて欲しいな、と思ってきたのである。

それくらいの意識をしないと私自身が甘えるし、女性もまた「そういうものなのだ」と靡いてしまうのだ。

縁あって出会えたわけだから、二人でいる間くらい非日常を味わってもらいたいよね。