ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

下流不倫(3)

女性が不倫に走る傾向の一つとしては非日常を求めているということがあると思う。

普段、妻であり母であり、中には生活のために働いているケースもある。

そしてその時は質素倹約にしていて、必要以上に自らに対して我慢を重ねるということをしているのであろうな?ということを窺わせる。

今までの経験上、派手な感じの女性とは出会ったことはあまりないのである。

そうした女性とお付き合いをする立場としては「たまには羽を伸ばさせる」ということなのではないかな?と思うのである。

無論、優先順位としては気持ちの解放の方が高い。

ただ、その解放を補助するオーナメントとしては経済的な解放をすることも必要であることを思うのである。

たまには高級レストランでランチをしたり、記念日以外でもちょっとしたプレゼントをする。
そんなことだけで非日常を感じてくれるのである。

私がお付き合いした女性は賢明な方ばかりだったからだろうか、そうした私の解放に対しても節度を持った対応をしてくれた。

以前メールだけのやり取りをしていた女性は自慢気に不倫相手からの20万円相当のプレゼントの話をしていた。しかし、会えば身体だけの関係になることを嘆いてもいた。
相手の男性はその女性以前は所謂ワリキリでしか女性を抱いていなかったという。
これで高価なプレゼントと普段の男性の振る舞いの意味合いはわかると思う。
気づかない女性が不幸だと思う。

要するにバランス感覚なのである。

私の場合は相手に喜んでもらうためにお金をかけることもあるが、基本的には「二人で楽しむため」にお金をかけることをしている。

下流不倫が悪いとは言わない。
いや、そもそも不倫自体が悪いことなのだからその中に善悪なんてない。

ただ赤貧な若者の純愛ではあるまい。

後ろめたさ感じながらもするのであれば日常を離れることをしたい。

気持ちの解放を受けとめるには心の余裕が必要であることは言うまでもないが、経済的な余裕がなければ心の余裕も生まれにくいというのも事実である。

解放という言葉を使うと女性は身体の解放など二の次と考えると思う。

そのことは男として甘んじてはならないところだと思う。