以前出会った女性とサイトでやりとりする1
面白いものだな、と思ったことが最近あった。
セックスフレンドと別れて、しばらく休会していた出会い系サイトを再開してみた。
再開と言っても積極的に女性にアプローチするというわけではなく、少しプロフィール欄を修正して、たまに覗く程度にした程度で、たまに覗いた時には「つぶやき」を入れていた。
数日そういう状態を続けるとメールが入っていた。
しかし、それはお決まりの「ワリキリ」というものであった。
まぁ、これは減りはしないのだと思う。
体のいい売春行為だよね。
私には無縁な世界ではあるが、それはそれで需給バランスが取れているのかもしれない。
安易に金は稼ぎたいが、店に所属するほどではない、または雇われることはない女性がそれをするのであろうが、セックスをしたい男性はサイト内にいくらでもいるのだろうから。
私にメールをしてきた女性は50代前半の女性であった。
私が好みの相手の年齢層を40代前半~50代前半にしていたからだろうが、一般的な商品価値としてはどうなのであろうか?
メールの内容を見れば、これが初めてという訳でもなさそうなので、それなりにニーズはあるのだろうね。
これは丁重にお断りをする。
次にメールをくれたのは、なんと以前、サイトで出会ったことのある女性であった。
なぜわかったか?と言えば、プロフィールに写真が付いており、これが以前お会いした時のものと同じであったからすぐにわかった。
以前、と言ってもかなり初期の段階であるからかれこれ8年とか9年とかいうくらい前で、その時でも「何年か前の写真だったのかな?」と思ったくらいだから現在お会いしたならば、かなりの経年劣化を果たしているはずなのである。
当時の私はかなり飢えていた。「写真とはちょっと違うかな?」と思いつつも見た目は好みではあった。
しかし、ファーストタッチで酒を飲んだのであるが、その失礼極まりない振る舞いに「こりゃダメだな」と私からお断りしたのであった。
それでも同じサイトにいるということは、これまたそれなりにニーズはあるということなのだろうね。
女というジェンダーは開き直ると強いな、と思ったのであった。
つづく。