馬鹿な女ほどかわいいと言うが。
「馬鹿な女ほどかわいい」というが、私は正直なところそれを言えるほどの余裕というものはない。
この馬鹿という言葉の意味合いはいろいろと考えられるが、馬鹿=頭が悪いではなく、=男(自ら)に言いなりということなんだろうね。
そうしたプレイボーイ的な発言を自らがすれば「どの口が?」と言われるのは明らかであるし、一応自分のことはわかっているつもりなので、決してそんなことは言えないし思ってもいけないのだ。
私が言う馬鹿の定義は「教養がない」ということである。
これはお勉強ができない、というのとは違う。
それを言うと、嫌らしい言い方だが、私より学歴が高いという人は世間でもあまりいない。
そうではない。
私の教養のあるなしは「民度」に通ずるところがある。
これはあまり期待してはいけないところなのかもしれない。
サイトに存在する男を女性はどう思っているか?
きっと「民度が低い」と思う男が多いと思う。
そしてまた私も同列に過ぎない。
サイトの印象なんて、そんなものさ。
しかし、それは逆もまた然り、とも言えるのである。
妥協したわけではない。
でも私は馬鹿な女と付き合ってしまった。
しかも数年。
その間、かなり頻度も高く会っていた。
朱に交われば、とは言うが、自らも馬鹿になっていた気分だ。
それだけ彼女に惚れていたのだろうね。
今やそれが経験になっているところもある。
「あの面倒臭い女と付き合えたのだから」
そう思えれば感謝もするんだけどね。
つづく