ゲスな男、ゲスな女

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。

周辺のラブホテル3~WOO

札幌という土地もかなり広くて、大通公園のようないかにも街中という風景もあれば定山渓温泉のようなところもある。

札幌の中での差別意識のようなものがあるとすれば「中央区とそれ以外」みたいなところがあり、中央区に住む人間から言わせると「創成川より東は人が住むところではない」くらいの勢いな訳である。

私のようにごく最近、この地に入植?してきた人間からすると150年前には北海道という土地自体が人よりも羆の方が多く生息していたのだろうから、札幌の人間がその他の道内の土地を「地方」と呼んだりすることさえ「ちゃんちゃらおかしい」わけで、況してや札幌市内でそうした意識があること自体が「いとおかし」なわけである。

これを差別というのか区別というのかは言い回しの違いだけで、そうした意識があるということは人間にとって当たり前で教育の名の下に声高に説いたところで差別意識などなくならないというものなのではないかな?と思う次第である。

札幌市内に豊平区という地域がある。
街中からほど近く、地下鉄でのアクセスも良い。
その名の通り市内の中心部を流れる豊平川の恩恵を得た「平らで肥沃な地域」であるように思える。
いよいよ雪の季節となったが、市内の降雪が少ないのもこの地域なのであった。

日本のどんな土地でもそうなのであるが、第二次世界大戦後の急速な経済成長と共に街が作られていった。

そして、土地への権利意識は日本人が「崇高なる農耕民族」であるからして、そのDNAに深く刻まれているのであろうが、それは単に広い土地を抑えているということだけでなく「中心部からのロケーション」ということの方が重要になった時期でもあった。

この豊平区という土地があまり注目されないのは、街の中心部から近いがゆえに街から権利を得る輩の事務所やベッドタウンになってしまったからではないだろうか?

都市としてはちょっと目隠しをしたくなる地域なのではないかな?というところである。

そして、繁華街のど真ん中でもなく、土地が無用に余っているわけでもないのにラブホテルが多いのも豊平区の特徴である。

なんでこんなところに?と思わせるところにあるんだよね。

先日書いたヴィーナスコートも豊平区であるが、これはリゾートホテルからの転換。

そこから平岸駅や中の島駅と言ったところに向かっては数店のれっきとしたラブホテルがある。

繁華街から少し離れ、高速のインターチェンジからも遠いのにラブホが建っているというのは、そうした利権を持つ人が近くに住まうということに他ならない。

このWOOというホテルもちょっと不思議なところにある。

札幌の幹線道路である環状通から細い道を入ると住宅街の中にポツンと2棟のラブホテルがある。そのうちの1つである。

素直な感想を言えば、何ら特徴のないラブホテルではある。

ただ、特に平日の日中に賑わっているのは幹線道路から離れているので「入りやすい」というところなのだと思う。

駐車場が混んでいても部屋に入れなかったことはない。隣のホテルもあるからキャパシティは大きいんだと思う。
狭い道を住宅街に入って、満室で引き返すなんていうことはなかったね。

値段もリーズナブル。ただし、必要以上の期待はできない。「お値段通りニトリ」と一緒さ。

利用しておいて言うのもなんだが、周辺住民はどう思っているのかな?

あの狭い生活道路を見知らぬ車が走っていれば十中八九ラブホに行く人間だ。

それを含んで、そこに居を構えたということなのかね?

私にはそんな勇気はないな。