遠来の女はかなり発展的~その5
ベッドに入るとキスを交わし、前戯を開始した。
多くの男性に抱かれてきた体であることがわかっていたが、私に何か特別な所作ができるわけでもない。
普段通り首筋、鎖骨周り、腕、手指、そして背中とリップと舌で愛撫をしていった。両手もサボらせてはならないと各所をまさぐった。
彼女の反応は吐息が聞こえる程度であった。
「感じてないのか?」
少し不安になっていったのであったが背中に舌を這わせているうちにやや低めの声が漏れ始めた。
「ここか」
やや安心した私は背中にやや時間をかけた。
そしてそのまま尾てい骨周りからお尻、太腿や膝裏、ふくらはぎと続けて行く。
身体を仰向けにさせ、上半身から下半身に向け、背側と同じように愛撫を加えた。
この間声が大きく漏れる部分、ピクッと身体まで反応する部分を頭にインプットしていく。
次回以降の参考にするためだ。
ここまでの愛撫で乳首とアソコは外している。
たいていの女性が高い反応を見せる部分であり、愛撫する側にとっても楽しみである。
私は乳房に顔を寄せた。
チラと顔を見ると彼女もその部分を見つめていた。
「早くしろ」と言わんばかりに。
これで愛撫した時の反応は見て取れた。
ゆっくりと大きな乳首を私は口に含んだ。
つづく