ボトルメールなんて効果ゼロと思っていたが
出会い系サイトの機能として「ボトルメール」というのがある。
確か最初はyyがやったと思うのであるが、その後他のサイトも追随したと思うのである。
簡単に言うと自ら決めた定型文を自らの好みに近い異性に送るというシステムである。
小瓶に思いを告げて海に流した時に誰かが拾って、文通から恋が始まらないかな?というものである。
無論、成就するかどうかはわからない。
そして経験上、その確率は極めて低いと言わざるを得ない。
私はサイトの「勝負時」はプロフィールだと思っているので、如何にそこに導くか?を念頭に置いてきているから一応ボトルメールは登録してきた。
あわよくば、くらいだ。
しかし、そのあわよくばということさえ確率論としても低い、いや、これで引っ掛かる?のはゼロなのではないかな?と思うくらいであった。
むしろ逆効果とも取れる現象もある。
まさにyyでなのであるが、プロフィール検索をして趣味を通じた話をしようかな?と思ってある女性にメールをしてみたことがあった。
しかし、メールが送れない。
すでに拒否られていたのである。
原因は恐らくこのボトルメールなのであった。
ずいぶん前にボトルメールがこの女性に発信されていたのであった。
女性の心理としては以下のようなことが推察できる。
「のべつまくなしに送られるボトルメールを設定している男などロクな奴ではない」
正解、なのである(笑)
ただ、たまに(年に数回)「メールありがとうございました」のような律儀な?返信もくることがある。しかし、それは次を期待してのものではなくて、ただ返信してみたというに過ぎない。
9年も出会い系サイトをやってきて、去年の秋に二人ボトルメールから出会いに通じた女性がいた。
いずれもセフレ探しで設定していたのであるが、その一人が今のセフレさんなのである。
「いやぁ、設定しておいて良かった!」という感じなのである。
そのサイトのプロフィールには「不倫とセックスの悩み」を入れていた。(そこは既に退会済み)
いつも?のように「メールありがとうございました」ではなくて二人とも長文の返信をくれたのであった。
そこにはプロフィールに書いていたことに対する返信がされており、「会話成立」ということになったのであった。
そして二人に会い、その一人と今お付き合いをしている。
しかし、9年で一人だからね。
その効果は限りなくゼロに等しいと言っていいかもしれないね。
逆にボトルメールが送られてくることもあり、たまに「どんな人に送られたかな?」とチェックすることもある。
すると私が望まないような若い女性と通じていたりしている。
これじゃ、ヒットしないよな、と思うんだよね。
サイトの運営側が何をキーとして「貴方(貴女)に合った人」に送っているのかが今一つわからないんだよね。
でも「成功体験」してしまったから、この機能がある時は設定してしまうのであろう。
プラスマイナスどちらに働くか検証すればたぶんマイナスなんだろうけどね。