パンティを替えるほど、
今のセフレさんのことなのだが、毎日何通ものラインをくれる。
兼業主婦というにはあまりにも専門職業であり、しかも世間からするとなかなかお堅い商売なのである。
セフレとは言いながらセックスの話だけをするなどということは勿論ない。
これは過去「セフレとしてお付き合いしましょう」として、一定期間以上お付き合いした女性数人にも言えることなのである。
メールやラインは「おはよう」に始まり、「おやすみ」に終わる。
仕事の悩みや晩御飯のおかずの話など、もし第三者が見れば「恋人同士?」と思われるほど他愛もない会話が脈々と続く。
そんなものなのであろうな、と思っていた。
過去のセフレに較べて、今のセフレは人間的にはかなり真面目だと思う。
お付き合いを開始する前の会話など真面目過ぎて「本当にセフレになるつもりがあるのかな?」と思ったくらいだ。
そして、今もまた普段は堅すぎるくらいなのである。過去の人と較べても真面目だ。
しかし、やたらと相性がいい。
身体というか、セックスの相性がいい。
セックスに対して望んでいることがミートしているのだろうね。
セフレは(今まで満足なセックスができていなかったらしく)とにかく感じたい。
私はとにかく感じさせたい。
勿論フィジカルな面が伴ってこそのことであるが、それでセックスに望むものがミートしたのであった。
会えない時に真面目なセフレから突然ラインが来る。
「貴方を思っていたらパンティがぐっしゅり濡れちゃって、パンティを替えたわ」
男冥利に尽きる、のである。
私と付き合ってオナニーの回数も増えたらしい。
確かに付き合い始めより濡れるようになったよね。
私もまたセフレとのセックスは最高に楽しいのである。
次は来週かな?
きっと布団に大きなシミを作ってくれると思う。
勿論、男の私はしたくて堪らないな。