不倫でも過去はあまり言わない方がいい
不倫でもいろいろなお付き合いがあって、身体だけの関係を求める場合と既婚者なのに気持ちも含めたパートナーを求めてしまうことがある。
私はいずれも経験があるのだが、「不倫のくせに意外と真面目に恋愛をしてしまう」という後者のケースを「している」「始める」「始めたい」という方は本当に気をつけた方がいいことがいくつかある。
行きつくところ「家庭を壊してでも」とか「将来も見越して」ということになる場合もあるのだが、そのレベルに行くのは客観的に見て危険である一方で、それだけの気持ちになれるのは幸せでもあると思うのだ。この歳になってね。
そこまでの気持ちになってしまうかどうかは間違いなく結果論であるわけで、不倫のほとんどは「いい加減な付き合い」であるからして、それ以前に不倫経験のあるなしはあまり関係がないと言える。
最初は「お互いの家庭を尊重しつつ」なんて言ってアプローチし、「たまに会ってセックスできれば」くらいに思っていても幾度となく会ううちにのめり込むということもあるのだ。
まず結果論はどうでもいい。不倫に恋愛を少しでも望むなら「過去」は言わない方がいい。
男というのはここで私が書いているが如くに過去の経験を吹聴したがる。
これは一定致し方ないもので、まともに就業し、上を目指していたりすればリアルはそうしたことをしないと自己実現ができないというのも事実であるからだ。
しかし、仕事と恋愛はまるで違う。
恋愛で過去を語ってはいけないんだと思うんだ。
女性経験ということね。
私は失敗している。そのことについて。
当時、意外と純粋に「恋愛したい!」と思っていた癖に好きになった相手に自慢気に過去の女性経験を語ってしまったりしていた。
若い時の恋愛とは違うのだから「過去」はあって当たり前なのだが、敢えて言わなくてもいい、いや、言っちゃいけないと思うんだよね。
恋愛前提ならば、年齢や既婚者ということは関係ないと思う。
サイトの女性のプロフィール欄には「既婚者だけど恋愛がしたい」と書いている人が意外にも多い。
私も含めてサイトにはそうした気持ちにさせてくれる男など数少ないのは事実。すでに辟易としている方も多いと思う。
そして出会った男が過去の女性経験を言ってきたとしよう。
乗りでも言わない方がいいな。
軽く見られるんだよね、男女とも。
疑念を抱いたままするなんて楽しくはない。
心にそっとしまっているものはそのままにすべきと思うね。