射精の後は…
私自身も囚われているところがあるのだが、セックスはインサート中が肝心だと思ってしまうところがある。
それは当然であると思うし、それだからこそ早漏防止薬のようなものもあるのであろう。
その次は前戯だよね。これでお互いを如何に高めるかということについて力を入れることについては男女ともそうなのではないだろうか?
中には前戯さえせずにインサートしたがる男もいる(女性たちの話からすると結構多い?)らしいが、これは問題外というところであろう。
以前もここに書いたことがあるが、実は後戯が大切なのではないか?と思う。
高まった女性の身体をゆっくりクールダウンしてあげるという時間を設けるということが必要だと思うのである。
確かに熱しにくく冷めにくい女性の身体を再び着火させるのはあまり間を置かずに次の前戯とする方が良いのであろうが、それでも少しクールダウンさせてあげないと苦痛に繋がることも多いということを理解しておかないといけない。
それに連続に耐えうるほど自らが元気かどうかということにもよる。
若い時にはそれができたが、この歳になると甚だ自信がないのである。
さすれば無理はせず、女性をクールダウンさせてインターバルをもらう方が良い。
しかし、男性は一気にクールダウンできるためにこれを怠ることが多いのであろう。
終わればさっさと抜いてベッドを離れてソファで一服するなんて愚の骨頂だということは私は若い時に年上の女性に注意されたからわかっていたが、通常女性はセックスに対する不満を言わない。
だからそれに気づいてない男性も多いと思うし、自分本位のセックスをすれば、それが一番気持ちの良い事後であることは間違いない。
私は物語形式で出会い系サイトで知り合った女性との情事を書いているが後戯のことはあまり書いていない。
そんなことを書いても「読み手」が面白いはずがないと思うからだ。
しかし、そこは毎回きちんとしている。
「またしたい」とリピート率が高いのも、そのあたりかな?なんて思うのである。差別化と言うか。
スポット的な出会いでもそうしているのであるから、ステディには当然そうする。当たり前の話だ。
そして彼女たちには射精後にもなるべく中にいるようにしている。
彼女たちの中で少しずつ小さくなっていく私に満足をしている風なところがあるのだ。
だからあまり体重をかけないようにして、ゆっくりとその時を過ごしてから後戯に入るわけである。
そう考えるとAVで外に出すとかましてや顔にかけるなんて愚の骨頂ということになりはしないだろうか?
だからゴムの中ではあるが、きちんと女性の中で射精して、ゆっくりと余韻を楽しむということが必要なんだと思う。
ちょっと試してみたりすることもある。
女性は逝ったふりをすることがある。
しかし、事後にまだ小さくならないうちに中でピクリと動かしてみるといい。
逝った後の女性は全身が敏感になっているが、特に中は敏感になっている。
ぺニスの小さな動きでも大きな反応を見せたら、本当に逝った証拠だと思っていいと思う。
無論、これからクールダウンするのにそんな遊びをして「ごめんね」と心の中で呟きながらね。