セックスしかしない男
お付き合いをした女性の男性遍歴を私から聞くことはしないのであるが、女性の方から話してくることはある。
セックスが好きな女性は多いが、「セックスだけ」というのは勿論嫌なようでそれをサイトのプロフィールに書いていることもある。
出会ったその日にセックスをしたケースは何回かあるし、結果一度きりしか会わなかったということもあるので私も「セックスしかしない男」ということになってしまったことがあるが、一定期間お付き合いした女性はホテルデートだけ、ということはなかった。
それは如何にセフレということで合意していても、それ以外のことの所作があってのセックスだと思うのだね。
勿論、私なりの「照れ」というのもある。
これが「見た目」「テクニック」で自信があればそうしたこともなく「上から目線」でいけるのかもしれないが、それは人並み(か、それ以下)との意識が常に「それ以外」に頼らざるを得ないわけである。
付随的なものがあって初めて私の価値があるのではないかな?と思うんだよね。
ところが世の中には「セックスしかしない男」がいるらしいのである。
かなり男性遍歴を重ねた女性であった。
それはメール段階でわかっていた。
会ってランチをしてドライブした。
その時彼女が言ったのは「セックスしかしない男がいた」ということであった。
セックスしたい時にその女性を呼ぶ。
その時の調子?によって一度か二度のセックスをする。
それで「バイバイ」
2年続いたらしい。
その間に女性もつまみ食いしていたらしいが。
会ってホテルに行き、30分で事を終え、1時間しないでホテルを出たこともあると言っていた。
セフレとしても「あんまり」だよね。
私は聞いてみた。
因みに男性は私と同い年。女性より5つ下だったらしい。
「若さ?」
「カッコ良かった?」
そして、私と一度交わりがあってからは
「うまかった?」
全てNoだったらしい。
「出して終わりだし、あまりカッコ良くもなかった」
これらは暗に私とのお付き合いは同じにしたくないという表明だったと思うんだよね。
だから女性の思い通りにした。
半年くらいお付き合いしたかな?