若き時の不倫の追憶18~「射精コントロール」その1
週に何度もセックスをするようになっても依然として私は早かった。
私のぺニスは何度も勃起はするものの刺激に弱く、1回1回は「三こすり半」という感じであったのだ。
彼女は不満を言うことはなかった。しかし、満足してくれているとは到底思えなかったのであった。
それに私自身にセックスに対する「欲」が出てきたのであった。
かつて買って、妄想のうちにしまいこんでいたhow-to本を引っ張り出し、前戯の仕方をもう一度リマインドして実践したりもしたのであった。
確かに前戯では彼女が明らかに昇天するようになっていった。しかし、私はたまに見たアダルトビデオの男優さんのように彼女のことを中で頂天に導きたいという欲望に駈られていったのであった。
しかし、何度も手淫という形で練習をし、彼女とのデートの前に2、3回抜いてから臨んでもさしたる効果はなかったのであった。
高校生の時であったと思う。誰かが「抜かずの3発」ということを言っていたことを思い出した。
つまりは元気が良すぎて終息することなく、3度射精をするということである。
私はこれができないものか?と思った。幸いなことに精力は極めて強く、もともとインターバルは短かった。
これを更に短くできないか?と考えたのである。
私は手淫の仕方を変えた。それまでは放出するのを我慢していたのであったが、放出させることにしたのだ。ただし、出す精液の量をコントロールしたのであった。
つまり射精によってぺニスが小さくなってしまわない程度にスペルマを出すということを練習?したのであった。
これは見事に嵌まった。私はそれまで一時に放出していたスペルマを3度~5度に分けて射精できるようになった。当然、その間は勃起したままであった。
もう1つ効果があった。少しだけだが出してしまうと勃起したままであってもぺニスの感度は鈍り、段々と次の射精までの時間は長くなっていったのであった。
つづく