ごめんなさいと思いつつも…
ここには何回か書いているのであるが、私はW不倫である、つまり既婚者をお相手とすることが多かった。
正直なことを言えば、初期の頃、独身の方ともそうなったことが何度かあったが「こりゃダメだな」と思うようになってWとするようになった。
タイトルの「ごめんなさい」はここについて言っているわけではない。なぜなら、私は既婚者と言ってお付き合いを開始していたからなのである。十分含んでのことと思っている。
セフレと言う存在についても既婚者であることが多かったのであるが、最近は(今のセフレも含めて)彼氏さん持ちにしている。
これまた以前は彼氏のいない女性をセフレにしたりもしていた。
私の場合、いや多くの男性がそうなのではないかな?と思っているのであるが、セックスをするということだけならば意外と誰とでもできてしまうということがある。
私にも「見た目の好み」というのがあるが、セフレさんの中には、それからかなり逸脱した方もいらしたことは事実だ。
それでも一定期間ごとに会い、ホテルでセックスをする。
セフレと言っている以上、セックスは重要でお相手を満足させ、それによって自らも満足するという大人の遊戯を行う。
しかし、あまりに私が一生懸命にセックスをするからなのであろうか?ここで女性との感覚にズレが生じるのである。
女性は少なくとも好意くらいは持った男性とでないとセックスをしないものと思っている。
それは最初から含んでセフレという関係となっている。
その感覚を男性に持ち込むと「一生懸命セックスをする」=「好きなんじゃないの?」ということになるようだ。
そうなると女性の本音の部分が出てくる。
「いつかおしゃれなバーで貴方と飲みたいな」
ホテル以外のデートを望むのである。
セックスを楽しむためにはこのあたりも実現させないといけないと思ってデートするのである。
女性は嬉しそうな顔をする。
そんな時に私は「ごめんなさい」と思うのだ。
こうした場合、正直なところ楽しくないことが多い。ホテルに入るための前戯くらいにしか思っていないのだ。
そして、それが過ぎると本当に「ごめんなさい」することとなる。それは女性が私を「恋人」と認識した時ということになる。
そうじゃないんだよね。
難しいところだ。
女性の気分が高揚しないと豊かなセックスは営むことはできない。しかし、行き過ぎると恋愛感情に発展してしまうのだね。
彼氏さんがいないセフレだと尚更辛いよね。