夫がEDで~その13
シャワーの音が消えると私はバスルームに向かった。
彼女と入れ替わるように私はバスルームに入ろうとしたが、その時のぺニスは上を向いて下半身に巻かれたバスタオルを押し上げていたのであった。
すれ違う時に彼女の視線はその突起物に行った。
「逞しい」
そう言うとバスタオルを剥ぎ取ったのである。
そして、その場に膝まずき、私のぺニスを頬張ったのであった。
まだ少しだけ膨張率が残っていたぺニスは摩擦で更に大きくなっていった。
咥えて顔を前後させるだけの単調なフェラは、その頃お付き合いをしていたステディのそれに近いものがあった。
それをしてくれるという気持ちだけで十分嬉しいのではあるが、決して誉められるようなそれではなく、いくらされても意識をしないと放出には至らないな、と思っていた。
「ありがとう。つづきはベッドで」
そう言ってシャワーを浴びた。
全身の汗を洗い落とすと私はベッドに向かった。
依然としてぺニスは重力には負けていなかった。
テーブルの横を通った時、メールの着信を知らせるランプが点滅していることに気づいた。
「ちょっとごめん、メールが入ったみたい」
「うん。わかったわ」
私がメールを見るとそれはステディからのものであった。
「今日、仕事が早く終わるようだったら、昼間も少し会えないかな?」
夜飲む予定にしているのにこんなことを言ってくることはなかった。
「わかった。終わったら連絡する」
そう返信した。
私は彼女に言った。
「仕事が入っちゃった」
彼女は驚いたような顔をして
「帰らないとダメ?」
と聞いてきた。
「いや、まだ大丈夫。昼過ぎに出れば」
そう言って私はベッドに入った。
つづく