アクティブじゃないと不倫は
何となく世間の同世代の男性を見ているとその休みの日の過ごし方は二分するような気がする。
土日は安息日にする。
こうした方も多いと思うのだ。
半数くらいはこんな感じなのかもしれない。
確かに「働き方改革」などとは言っても日本人はまだまだ働き過ぎ。平日の疲れを癒すために土日は基本的には身体を休めるということは重量であると思う。
私も「働き過ぎ」に関しては他人のことを批評すべき立場にはなく、平日は朝6時に家を出て、帰ってくるのは早くて22時という感じなのである。
しかし、土日について言うと疲れを取るために「遊ぶ」ということをしないと平日は迎えられない。
これはこういうことを始める前からそうで、土日も病気でない限り家にいることはなく、夜は道楽半分で料理を作らないと気が済まない。
前カノと別れた後、しばらく女日照りの時期があって生活そのものを見直そうとの思いもあったのではあるが、やはりダメでとにかく動いたきり中年なのであった。
ただそうしたアクティブな生活が不倫ということを始めても何ら時期的な拘束をもたらしていないということに繋がっているように思える。
要するに余暇の方向性を変えるということだけでいいということになる。
かつてここに女性について「不倫するなら籠の鳥ではダメ」と書いたことがあったが、これは男性についても一緒で不倫したいと思うならば時間の創出が必要だと思うのだ。
それは何につけ「めんどくさい」と思ってはいけないということだと思う。
不倫という世間から後ろ指を指されることをするのは大きな楽しみと喜びがありながらも、一方で体力も考えも必要となると思っている。
それが無理と思うならば不倫なんてしない方がいいと思うのだ。
周囲への配慮以上にお相手への配慮が必要なんだよね。
私はたまに能力の詰め込みみたいなことをする。
自分の能力よりもかなり高いものを目指して、やっと1%か2%の能力アップに繋がると思っている。
筋肉をつけるのと一緒だね。
負荷を与えないと大きくならないということさ。
ちょっと話が飛躍したが、その筋肉をつける時間さえ作らないうちに世間で異常とされる不倫という行動を取るのはお相手に迷惑をかけるだけだと思うのだよね。
お互いに人生経験が豊富な二人がいいお付き合いをしていくのには会っている時に全力を尽くせばいいってものでもない。
それには考えも必要であるがその前提として物理的に時間を作らないと。
だから普段からアクティブにして準備しておかないといけないと思うんだよね。