【500回】なぜこんなブログを書いているか?というと(1)
去年からこのブログを書き始めて、これで500回投稿したことになる。
めくられたページは約132500、何人かの方は「お気に入り登録」してくれてさえいる。ありがたいことだと思う。
「不倫」という内容が主であるため、たまたま開けてしまった方に不快な思いをさせてしまったことも多々あると思う。たまに炎上しかけたブログの主が「見なきゃいい」などと反論しているが、正に開き直りであり見苦しい。私は不快な思いをさせた方々には素直にお詫びしたい。
では、何故私が他人さまに不快な思いをさせてまで自らのエゴのためにこんなブログを書いているかについて吐露してみたい。人は理由があって行動をするものなのである。
ちょっと真面目な理由から書く。
私もアラフィフになって、正直なところいろいろなことが面倒になってきている。その度に「これじゃいかん」と思うのであるが、なかなか歯止めは効かないものなのである。
その一つに「文章を書く」ということがあるのだ。
主に労働をしている時にあたるのだが、構想ばっちりでも文章にならないということがあった。
私のような肉体労働をあまり要さないホワイトカラーの場合、一般的には勤務時間に比例して熟練度が増す。しかし、筆不精という現象は明らかな「劣化」なのである。
そんな時にネットサーフィンしていると、ある趣味について書かれているブログに行きつくことになる。
そのブログの内容は正直なところ私には興味のないカテゴリーについて書かれている。しかし、その文章構成には感嘆するしかなかったし、そのカテゴリーに興味さえも抱くようになった。
「こりゃすごいな」
その方がブログで言っているのだ。
「このブログは自らの老化防止でしかない」
なるほどね…というわけである。
そう、このブログはその方の真似でしかない。
ボケ防止なのだ。
さて、何かを書くにあたりテーマは何にしたら良いか!?ということになった。その方のように誇れる趣味もない。
人は聞きかじった程度のことを趣味と言うことがあるが、本当に趣味を持つ人は少ないと思料する。
私もその一人である。
さすれば何について書いたらいいのか?
続かないと意味がないのだ。
趣味とはいかなくても「好きなこと」。
…ということでセックスのことについて書くことにしたのである。
まだまだその方の領域には遠く及ばない。特に知性溢れるウイットについてはいつまで経っても真似すらできないと思う。
しかし、目指すべきは彼ではない。
所期の目的である筆不精については劣化は止まったし、言葉が出てくるようになった。
ただまたこれを止めてしまうと元の木阿弥となるのだろうね。
つづく