ベンツに乗る女~その14
「わからないな?ちゃんと言ってもらわないと」
それまでの私の態度がプレイの途中で変わったことに彼女も気づいていた。
「イヤ、恥ずかしい…そんなこと言えない!」
「じゃあ、お預けだな…」
私は意地悪く言った。
しかし、それで放置するということはなく、また彼女の感じる部分に舌を当てやや激しく舌を動かし、更には入口の部分を指でなぞった。
どうしても言わせてやろうという魂胆なのであった。
彼女はあえぎ声をまた高らかにあげていた。
そして、ついに小さい声で言ったのであった。
「お◯んこにお◯ん◯んを入れて」
「うん?聞こえない…」
「お◯んこにお◯ん◯んを入れて!」
「入れてください…じゃないのか?」
「入れてください!」
「最初から!」
「お◯んこにお◯ん◯んを入れてください!」
もう羞恥心を煽るには十分な言葉責めと思った。
私は「よし。いい子だ」と言うとゆっくりとコンドームを装着し、彼女の中に腰を落としたのであった。
彼女は経営者として長いからこのような命令口調をされることもほとんどないのだと思う。
だからこそ、私はトライアルしてみたのであるが、こうしたプレイに自らが向いていないことに気づいたのであった。
こんな短い間の命令口調でも何度か噛んでしまったのである(笑)
慣れてないと言えばそれまでだが、やはり向いてないのであろう。内心苦笑してしまった。
つづく