女性上位に学ぶ
セックスをしていて女性が思うところは男性よりも多様であると考えている。
男性の場合、自らの快楽しか考えていないところがあるが、女性は自らの快楽よりも如何に二人の時間を過ごすか?について考えていることが多いような気がする。
「男性の逝くところを見るのが好き」
「前戯だけでもいいの」
「脳幹で逝く感じ」
「肌の温もりを感じるのがいい」
セックスの意味合いとしていろいろなことを女性から言われたことがあるのだが、男という立場としてはやはり女性に身を捩らせるほど感じて欲しいし、最後は身を硬直させて果てて欲しいのである。
勿論、直接は言えないが、斯様な意味合いを言ってくる女性はあまりいいセックスをして来なかったのではないかな?と思うのである。
自らセックスの意味合いを作ってしまっているのかな?と。
ある女性とセックスをした時にその女性は自らの中イキの仕方を知っていた。
何度かセックスをして、自分がイキたくなったのか?はたまた一生懸命する私にいたたまれなくなったのか知れないが、過去に開発された体位に私を導いたのであった。
彼女もまたそれが望む姿ではなかったと思うのだ。
しかし、その体位で当たる部分は私の中でインプットされたのである。
その体位は対面座位。
当時の私の勃起力からすれば壁の上の奥を押していたのであった。
しかし、そのやり方は他の男性が開発したことだ。
だから「正常位」でそれを実現しようとしたのである。
そのためには彼女の腰の下に枕を入れることによってスイートスポットに当たるようになった。
そこからは…合わせ技というのも効いたけれど、何らかの形でそこに当てるということで彼女の身体を自在に扱えたね。
そんな経験もあって、それからというもの女性に要求することがある。
女性上位になって「好きなところに当ててみて!」と。
これで感じるところがどこかわかることって多いんだよね。
学ばされる。
確かに試行錯誤してたどり着くというのも悪くはないが、そんなことでスイートスポットがわかるならばそれがいいよね。
あとは体位は別としてそこに当てればいい。
女性の満足感は尊重するとして、私の満足感として女性には身体で逝って欲しいんだよね。