ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

ベンツに乗る女~その16

激しいセックスに一度終止符を打つと彼女のびしょびしょになった部分をティッシュで拭き取り、自らもゴムを外して拭き取った。

まだ息の荒い彼女を腕枕し、頭を撫でながら話かけた。
「男性に抱かれるのは久しぶり?」
「うん。10年ぶりくらい」

個人事業主から法人化し、多忙な毎日の中で女を捨てた、と言っていた。

「でも、お誘いとかあったんじゃない?」
「無くはなかったわ。でも、おじさんというかおじさんばかりで…男として見れなかったわ。私の年齢では仕方ないのでしょうけど」

事業も落ち着いてきたと思った時にふとこれで終わるのは淋しいと思い、友人に相談したところサイトを勧められたらしい。しかし、卑猥な言葉で誘ってきたり、サイトでも歳上であったり。

そんな時に私のプロフィールを見て、タイプサインをしたのだと言う。

「無理かな?とは思ったけれど…そうしたら乗ってきてくれて…」

年下狙いであったのだろう。そして、勿論こうなることを望んでいた。
「なかなか誘ってくれないからやはり私じゃダメなのか?と思った」

「で、どうだった?」
セックスの感想を聞いてみた。
「初めて一緒になったのにあんなに逝っちゃうなんて恥ずかしいわ」

私は彼女の手を自らの胯間に持っていった。
先ほど射精しなかったのであるからぺニスは隆々としていた。
彼女それに触れるとビクッと反応していた。

「もうこんなに?」
彼女は私が射精したと思っているから驚きを隠せなかった。

私は愛撫を再開した。
彼女の下半身に手をやると先ほど拭いたのにも拘わらず、そこはぐっしょりと濡れていた。

「スケベな身体してやがるな…」
私は口調を戻した。言葉責めも彼女の興奮を誘っていると確信していたからだ。

「やめて。もうこれ以上されたら壊れちゃう」

私は構わず続けた。

「や、やめて」
「俺に命令口調か?」

「お願いですから止めてください」
「じゃあ、俺のいきり立ったのはどうする?」

「お、お口で。お口でさせてください」

私は体勢を変えた。

つづく