ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

このことが自らのウィークポイントを克服することになろうとは。

私は社会人になってからほとんどが営業職をしている。

それは勿論、会社に売上と収益をもたらすものでありトップラインであることには間違いないのである。それなりの自負もある。

しかし、そのほとんどが営業に配属されるわけで、中には不向きな者もいるのが事実なのである。
その典型が自分である、と思っていた。

どちらかと言えば、頭でっかちで暗いのである。ただそんな姿など見せたことがないというだけの話である。

入社した時はバブル期で売り手市場であった。加えてある事情もあり、今の会社に入る時はプロ野球で言えばドラフトにかかったようなものであった。

しかし、配属の希望を聞かれた時、当然内務を選ぶと思っていたのが営業を選んだのである。人事部も驚いていた。

会社のエンジンと思っていたのだね、営業を。まったく純な気持ちさ。

そしてなんとなくこなしてしまう。
周囲からの評価も「営業向き」ということになる。

しかし、決定的に向いていないのは「人が苦手」なのであった。もっというと「人なっこくない」。

ただそれが40代になってから克服されたような気がしたんだよね。

誰とでも気さくに話せるようになった。

勿論、年齢の問題もあろう。
しかし、一番の要因は「出会い系サイト」なのかな?と思う。

確かにメールのやり取りは長くする。
自分のことも話すし、お相手のことも聞く。
ある程度わかる部分もある。

ただ初めて出会って話をするというのは相当なるストレスがかかる。

しかも、中にはその日のうちにセックスをするということもある。
いきなり肉体的、精神的な恥部を見せるわけだ。
これは相当強くなった感じがする。

私はもともと女性に弱い。
今もあまり強い方とは言いがたいが、普通に接することができるようになった。

取引先でも社内でも女性の社会進出は目まぐるしいものということを感じさせる。

もはやジェンダーで腰が引けていては商売にならない。

このあたりが出会い系サイトの副産物かな?と思うのである。