ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

ウソのプロフィールを書いていた女~その3

私は正直に答えた。
「今まで10人くらいの方とお会いしていますよ」

彼女は驚いていた。
「そんなに多くの女性とお付き合いしたのですか?」

もうなんという女(スケ)こましなんだろう?と思われているのであろうな?

だから事実を話した。
「お会いしましたが、お付き合いをしたのは半分くらいですよ」

こちらにも選ぶ権利があると言いたいところであったが、まだこの頃にはそんな余裕はなかったし、単に趣味が合わなかったということであったのだけどね。

それでもこういう場に慣れない女性からは嫌われるかな?と思った。

しかし、反応は違ったのである。

「そうした経験のある方ならば…もし良かったならばお会いできませんか?」

ん?という訳である。

そこから私は話を戻して、先ずはメル友から…ということにする。

メールのやり取りが数日続いたかな?
彼女の方から「週末に会いたい」というリクエストがきたのであった。

確かに彼女は専業主婦らしいから…そんな時を選んだのであろう。更にいうと私がサラリーマンだからこその申し出だったかもしれない。

しかし、この時既に私には愛すべきステディがいたのである。週末は毎週2日とも会っていた。

だから無理なんだけど…それを言うことができなかった。

「平日の昼間に会いませんか?」

そして、彼女の家からほど近い、彼女が通うスポーツジムの駐車場で平日の朝に待ち合わせの約束をした。

ついにその日がきた。
私は10分前にはその地にいた。

しかし、彼女らしき人は時間になっても現れる素振りさえなかった。

私は社用車で待ったのだ。

つづく。