感謝しなければならないこと。

ステディにしろセフレにしろ、本当に感謝しないといけないと思うのである。

自らを評すれば一定の努力は惜しまないものの、見た目も地位も経歴も普通のおじさんであって、それを「男」として見てくれた（見てくれている）ということ自体ありがたいことであると思うのだ。

私のそれまでを言えば、むっつりスケベな感じで、女性には興味があったもののどうも一歩踏み出せない。もちろん女性からお声がかかることもなかったのである。

そんな私と時を過ごしてくれる女性がいるというだけで喜ぶべき話なのである。

一番してはならないのは「勘違い」だと思っている。いくらお相手が誉めてくれようと、その力量や度量が備わっているなどと決して思ってはならない。お相手がそう思ってくれているだけ、と考えないといけないのだ。だから努力は怠ってはならない。

また、こうした状況を作ってくれているお相手に対して「当たり前」と思ってもいけない。
自然体がいいようなことを言う人もいるが、過剰にならない程度にお相手との間に緊張感を持つということも必要なのだろう。
つまり、「何がしてあげられるだろうか？」は常に考えておかないといけないと思う。

お相手が何を求めて私とお付き合いしているかを考えるとそれは悦楽ではない場合が多い。寧ろ、もう少しネガティブな意味で「さびしさの穴埋め」のようなもの、少なくともそうした思いからスタートしていることがほとんどであろう。

そうであるならば、日々の生活の中で少なくともお相手にさびしい思いをさせないというのが最低限の「何がしてあげられるだろうか？」なんだろうね。

１週間ほど前に「マメ」ということについて書いたが、これだけ多くの手段がある中で日々のコンタクトなど「マメ」の領域ではなくて「当たり前」のことだと思う。「おはよう」から始まり「おやすみ」（こちらは寝落ちしてできないこともある）に至るまで…思ったこと、感じたこと、見たこと…それを伝えられないのは「怠惰な」レベルであると思う。

ただ意外とそれさえもできていない人が多いようだね。ま、他人のことはいいとして…

今日からまた１週間の始まり。
こうして気分良く仕事に向かえるのも彼女さんのおかげ。

感謝しかないのである。