ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

バブル期に弾けていた女~その11

私はピストンとグラインドの手を緩めずにいた。
彼女は「逝くぅ~」を連発していたが、恐らくはそれはまだ深遠なところに達していないことは午前中のプレイで理解していたのであった。

そして「おっきいの来ちゃう~」
これが最終点なのであろうな?と思っていたのであり、その言葉が発せられたのではあるが、私は更にプレイを続けた。

以前なら…いや、もちろんこの女性ではなくステディやそのときどきのセフレであれば、このタイミングで、いやもっと前にかな?射精をするようにしていたのであった。

しかし、この時にはなまじっか体力があった。
だからそれを誇示してみたかったのだね。
あくまで自らの中で。

私はソファーの背に身体を任せていた彼女に対して攻撃の手を緩めなかった。

バックの体勢から強く当てながらも右手を彼女のクリトリスに回した。

「ダメって…何してるの?」
前と後ろから同時に快感を与えようとしているだけだ。

私はストロークをゆっくりしながらも彼女のホールから流れる愛液を頼りにしてクリトリスを激しく弄った。

「キャーあ」
最後の最後とも言える彼女の声と共に果てたらしい。

ソファーにもたれかかっていた彼女が膝から崩れ落ちるとまだ先があると思っていたぺニスがぬるん、と彼女の中から外に出た。

「まだ逝ってないんだけどな」
そう思った私は彼女の身体をベッドに運んだ。

つづく