ウソのプロフィールを書いていた女~その8
それでも夕方、ステディと別れると彼女の下に走った。
かなりヘトヘトであったが、私の性欲の方が上回った感じであった。
待ち合わせの場所は最初に会った場所と同じであった。
時間通りになんか来ないんだろうな…というのはファーストタッチでわかっていたから、15分遅れくらいで彼女が現れることも予想できたし、我慢もできたのである。
彼女は不退転の決意をもってそこに現れたのであろうが、かなり厚着をしてそこに来た。
18:15…私は「何か食べてから向かう?」と聞いてみた。
彼女曰く、子供たちに旦那の実家に持たせた食事をつまんだのでお腹は空いてないという。
じゃあ…ということで、入ったことがない近くのホテルに直行させてもらうことにした。
私は…というと途中のコンビニでおにぎりを2つ買っていった。炭水化物を取りたい=瞬発力を高めたいという意味でね。
そしてホテルに行った。
手を繋ぎ、そして手を引くようにしてホテルに入ったのであった。
個室に入ると先ずは「ちょっと寒いな」と思い、ストーブを全開にした。
そして、自らはもちろんであるが、彼女の服装も丁寧にハンガーにかけていく。
ソファーに座り、先ほど勝ったおにぎりをパクつく…
彼女をより近くに引き寄せ、その手を股間に当てたのであった。
つづく