精神的にも物理的にも近いこと
今はSNSも発展しているから遠く離れていてもテレビ電話機能というのかな?あれで対面で話すことができるよね。
そういう意味では遠距離恋愛みたいなものもしやすくなったのかな?
私は30年近く前に遠距離恋愛を経験していて…付き合い始めて直ぐに中部地方(お相手)と東京(私)、その後お相手がロンドンに留学して、更に遠距離になってしまった。
私は毎週、航空便で彼女の好きなものを送り、その中に手紙とカセットテープで吹き込んだ声と家にあったポラロイドカメラの写真を送り続けていた。
しかし、仕事が忙しくて…それは自らが思っていたに過ぎない、と今となっては思うのであるが…ついに会えないままに…たまたまそこに行った友人に(友人は彼女と私が付き合っていることを知らなかった)に寝とられてしまうのだね。
笑い種さ。
そんな経験があるからかもしれないが、恋人は精神的にはもちろんのこと、物理的にも近くないといけないと思っている。
魔がさすということも含めてね…
それは男性の方が多いと思うが、女性にもあると思うよね。それは致し方ないとも思う。
特に女性はね、なんであろうとも身体のことで言うと純粋だから…抱かれたことによって、抱いた男性を帰属物のように思うことがあると思う。
表現としては「あいつ(あの人)の女になった…」と言ってね。そこで自らのアイデンティティを得ることもあると思う。
だから精神的なものは当然として、物理(肉体)的なそれも当然必要ということになると思うのだよね。
若い時のその経験があったのではあるが、そこから25年くらい経過して、やはり遠距離恋愛をすることになってしまい、そして別れる…ということをしてしまった。
私としては遠距離になっても大丈夫だろうというタカを括っていた部分があったことは否めない。
しかし、遠くに離れているということだけで、私の行動に疑いを持ったようだね。悶々としていたらしい。
ネタばらしをすれば近くにいる時と同じくらいはセフレを作っていた…という感じだったのであるが、近くにいる時には月に最低3、4日はホテルデートをしていたのが、月1日か2日になったことで不安になったみたいだし、これは実はセフレとしていたから…というわけではないのだが、ちょっとプレイの内容を変えたりしたことが「向こうの女とこんなことしているの?」ということになったようだね。
もちろん、自らの不徳のいたすところではあるのだが、近くにいたら恐らく大丈夫であったことが離れていることで疑念になったのであろうね。
この先今カノと遠距離になる可能性もないわけではない。
その時はせめて身綺麗にしておかないといけないということなのかもしれないね。