相手から影響を受ける
男女の仲というのも突き詰めるところ互いに影響力を持つかどうかというところにあると思う。
入口としては外見だとか社会的に認められているかとか…もっと言うと性格が合うかどうかとか…これらはいつしか当たり前の世界になっていってしまうのだね。
(逆に言えば、これらは欠けていてはならない…ということかな。)
影響を受ける、影響力を持つということについて言うとこれが片務的であってはならないとも思う。影響を与えている側がつまらなくなってしまうからね。
一方でその方向性ということについて言えば同じジャンルでなくてはならない、ということはけっしてない。
ステディと私について言うと客観的に見ると恐らく私の方が社会での経験や人生経験が豊富だと思われがちなのであるが、私はステディから大きな影響を受けている。
はっきりと本人に言ったことはないが、ステディはある部分において非常に高い「能力」を発揮し、それを(たぶん本人も知らず知らずのうちに)私に与えてくれている。
そこは完全にこれまでの我が人生の中での努力不足であるため、一生懸命ついていこうとしているのである。
この影響力というのは、それこそ最初のうちは誰しもあるのだ。それはそれまでまったく別の生き方をしてきたから当たり前だよね。
表現は難しいのであるが、そこはお互いに「非凡な」何かがないといずれかの魔法がとけてしまうということになる。
魔法がとけてしまうと、お相手に求めるのはジェンダーでしかなくなる。
私もステディに影響力を持ち続ける存在にならないといけないよね。