ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

田舎住まいの女性との出会い

サイトを始めてすぐにお付き合いをした女性はいわゆる観光地と呼ばれるような地域にお住まいの方でこの地からもすんなり行って二時間半、雪が多く降れば四時間なんてこともあった。

それこそ純朴な女性でその地を離れたことがないということであったし、地元の男性としかお付き合いしたことがないということであったから私が札幌に住んでいるということだけで新鮮だと言っていた。

「年に何回かしか行かないけど行くとキョロキョロしちゃう」土地から来た男とデートをするのだからそれは新鮮なのであろう。

私は…というと女性に会いにその地に行けばその風光明媚にキョロキョロしてしまうこともあったが、いざ女性を助手席に乗せれば考えることはただ一つ、セックスをすることだけだったのである。まったく余裕はなかった(笑)

前カノとお付き合いするようになってからも田舎住まいの女性とセフレとなったことはあったが、これは現実的にはなかなか大変な話なのである。

前述の通り…先ず時間がかかる。
お相手が家族を送り出し、身支度をして会いに来れるのが9時としよう。前出の女性の地であれば6時半には出ないといけない。雪の季節には5時半に出ていてだいぶ走ったところで夜明けを迎えたこともあった。

会いに行くまでの時間が長い…運転をしているわけであるからそれだけ危険も伴うわけで一度は山道でスピンし、雪山に突っ込んだこともあった。当時雪道に慣れていなかったから、今では犯さないようなミスを犯したのだね。山側に突っ込んだからいいが、それが谷側だとすれば…命懸けでセックスをしに行っていたということだ(笑)

現地に行ったら行ったでなかなか大変。
観光地だったりすると私としては散策してみたいところなどはあるのだが、その施設という施設に女性の知り合いが勤務しているし、何よりも女性からしたら見慣れた風景すぎるのである。

ということで毎回ラブホ…ということになる。
それはそれで当時の私としては好都合な話ではあったのである。

その地には観光地だ、ということとは別の理由でラブホはいくつかあったのであるが、その理由であるからこそ、その地でラブホに入るのは誰かと鉢合わせするリスクが女性にある。

ということで離れたところのラブホに行くのであるが、これが北にも南にも西にも1時間程度かかることとなる。

かなりの時間と距離を運転してきて、また運転。
ことが済んで女性を送って、帰りにまた運転。

まぁ、最低でも7時間くらいは運転していたのである。

全然苦にならなかったと言うと嘘になるのだが、その間5時間くらいのホテルでの情交のためならば、なんてことはなかったのである。

出会い系サイトを始めた当初の女性が一番距離が離れているか?と言うとそうではなくて…道内でももっと離れた場所の女性ともお付き合いしたし、東京にいた頃は愛知の女性と会っていたし、ついには一昨年、関西の女性とも…ということになるのである。

もっとも最後の女性はお互いがお互いの地に行った時に…ということだけだから無理はないのだけどね。

回想すれば…まぁ、我ながらよくやるものだと思う。しかし、そうまでしないと私のような男と身体の付き合いをしてくれる女性もいないのでは?と分を弁えているつもりなんだけどね。