10年ぶりにセックスをした女22
その日私は朝7時には自宅を出て9時の便で東京へと向かった。
そして、お昼頃には彼女の住む地の近くの繁華街で待ち合わせをしていた。
昼は軽く食べて、昼のみできるところに入る。
そして適度に出来上がったところでホテルに入る。
これが彼女とのデートのパターンとなりつつあった。
この日も彼女は酒が進んだ。
普段は飲まないと言っていたが、私と会うとよく飲むのであった。
私はあまり強くはないのだが、ワインがお好みのようであったので、「ボトル取る?」と聞くと嬉しそうに頷いた。
しかし、これが良くなかった。
彼女は私を遥かに上回るペースで飲んでいた。
しばらくすると完全に目は座っていた。
私は「今日はこれで帰そう」そう思った。
「かなり飲んでいるし、今日は家に帰った方がいいよ」
店を出るとそう言った。
彼女の表情が途端に不機嫌になった。
そして、私の手を取ると歩き始めたのであった。
「セックスしたいんだから」
そう言われて手を引かれる。
そのままラブホテルまで連れて行かれたのであった。