遠くの彼女よりも近くのセフレ
タイトルのようになってしまうことがあった。
勿論彼女さんには気持ちがあって、いつでも会っていたいという気持ちがある。
しかし、それができない環境にあるとセフレさんとの逢瀬が多くなってしまう。
セフレとは言いながら、全く気持ちが入らない女とはセックスはできない。
もっと言うと身体の相性というものはバッチリ合っているからセフレとしてお付き合いをしているわけだ。
かつて彼女とは月に2回会うのが精一杯という環境にあった。
一方でセフレとは週末だけでなく、平日の夜も割合自由に会うことができた。
デート=ラブホでセックスということにはならなくなって、普通にドライブに行ったり、飲みに行ったりする。
彼女は?というと久しぶりに会うものだから、逆にお互いの身体を求めてしまうようになるのである。
もはやこうなると、どっちがどっちだかわからない状態になり、ついにはセフレとの逢瀬を優先してしまったことがあった。
それを察知した当時のセフレの悪い笑顔は今でも忘れられないな。「勝った」的な、ね。
今の彼女さんは住んでいるところがすごく近い。
だから会う頻度は非常に高い。
一方でセフレさんは会うのに一苦労という感じなのである。
これで良かったな、と思っている。
今のセフレさんは私が今まで抱いた女性の中で最も身体の相性がいいと実感している。
気持ちいいを通り越して、セックスのプレイが楽しいと思わせてくれる。
気持ちの面でもかなり私に献身的なのである。
すごく気を遣ってくれる。
セフレという関係なのに。
更に言うと男好きする顔立ちと身体を持ち合わせているのだ。
夜の街でも連れ出したいような。
非常に危ないよね。
今のところ、セフレさんは私の身体を求めているだけなのでホテルデートとなっているし、この先もなかなか会えないだろうからその傾向は変わらないだろう。
だから大丈夫だと思うのだが。
セックスの相性というのは、つくづく大切だな、と思うのである。