敢えて好みではない女性に行く~その2
人を誉めるということはとても重要なことだと思う。誉められて嫌な気がする人はいないと思う。
しかし、私は女性をどう誉めていいのかわからなかった。
私はいい機会だと思い、多少見え透いているようでも、好みでもない女性たちを誉めてみたのである。
これが皆さんそのまま普通に受け止めるのである。
「貴方って誉め上手ね」
などというのは、要するに真に受けているということなのだ。
これはすぐさま前カノさんに転用させてもらった。
「またまたぁ」
と言いながらやはり真に受けていたのだ(笑)
誉めること以外の会話でも「浮気」相手の話は非常に参考になったりしていたのである。
そして当時の考え方としては女性経験=セックスであった。
その点に於いても私が好みと思わない女性は落ちやすかったと思う。
なぜならこうした女性はしばらくそうしたことに触れていない、若しくは出会い系サイトで相手がいた経験があってもセックスの対象となっていたと考えられるからである。
こんなしょうもないスケベオヤジの典型でありながら「まとも」と思うのか?女性の方からセックスを望んできたことが大半であった。
焦りさえ見えることがあって、それはそれで男冥利に尽き、そして自信をつけたのである。
「まだまだ」と言う年齢でもないが、本当に経験は浅いのであるが、こうしたことにより前カノと対等に付き合えるレベルにはなったのである。
で、雄としての機能であるが、全然大丈夫であった。
恥ずかしいくらいに。
こうまで自分が何でもありかな?と思うくらいに成立してしまったし、何回も勃ってしまったのであった。
しかもである、感情が伴いにくいからセックスの機能としてはハイパフォーマンスを描くのである。
結果、女性から「貴方の身体に溺れる」とか言われてしまうのだ。
それがまた自惚れの原因となる。
つづく