テレホン人生相談の不倫相談
人間は視覚から入ってくる情報が75%であるという。
それは確かに頷ける部分があり、私もそうしてしまっているところがある。
そのことについてはまた別の機会に書くとして、視覚の次に入ってくるのは聴覚だと思うのである。
確かに視覚から日経新聞を読み、経済の情報を知るのは営業をやる者として、最低限の所作であるとは思うが、だからといってトンチの聞いたコメントができるとは思えない。
しかし、それが一人のコメンテーターを介すとそれだけで営業現場で話せるということになる。
共感できればその真似事であってもいいし、批判的になればそれでもいい。
つまり、ある事象を深掘りしてくれる誰かがいて、そこに対する議論を作り出すということだけで自ら考えるということをするのだと思う。
頭は働くわな。
準じた、または反対意見を持つだけで。
そういう意味で評論家は必要であると思うのだ。
だから私は自家用車通勤中や仕事で社有車での移動中、部下にAMラジオを聞くことを勧めている。
確かにFMを聞けば耳障りの良い音楽が聞こえてくる。リラックスすることも必要だ。
しかし、仕事中だからな。
自分の未熟さをコメンテーターに埋めてもらえばいいのさ。
そうした社会批評以外で私が好きな番組は「テレホン人生相談」である。
「他人の不幸は蜜の味」という意味で聞いているのではない。回答をするパーソナリティーや先生方の人の気持ちに対する考え方や対処方法を知るために聞いている。
勿論、わざわざ聞くということではなく、たまたまその時間にラジオがついているという感じではあるが、その内容が茶番であるかどうかは別にして彼らの考え方は非常に参考になるのである。
たまに不倫に関する相談がある。
不倫の相談の回はパーソナリティーや回答する先生方も不得意なのか?ちょっと答えに窮するあたりが面白かったりするのだ。
先月かな?やはり不倫相談があったのだが、PTAか何かで仲良くなった男性に車内で迫られ関係を持って以来、女性の方が入れあげてしまっているが、最近男性の方があまり相手にしてくれないという内容であった。
明らかに男性が「ちょっと遊んでみた」という感じなのだし、恐らくそれを女性も薄々感じてはいるのだが忘れられないという内容だ。
これに限らないのであるが、不倫に関する女性からの相談について言うと「え?男に騙されてるじゃん?」というものが多い。
相談内容からすると極めてレベルとしては低いと言わざるを得ない。
もし、この番組が茶番とするならば構成作家に「もう少し何とか話を作れよ」と言いたいところだ(笑)
もし茶番ではないということであれば、既婚女性が配偶者以外とセックスをするという意味合いは非常に重いということを知らないといけないと思って聞いている。
私は「セフレになってください」とセフレには表明してお付き合いをしているが、相手は「果たして、」ということなのかもしれないね。
そこは注意すべき点であると思う。
実体験上もね。
ちゃんとそういう関係であることを表明し続けないといけないと思う。
最近のセフレさんの言動からすると。
「愛」を語り始めているからね…