ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

「死んじゃう」と言われる。

女性は(一部男性もそうだが)昇天する時に「イク」という人が多い。

これを私は「逝く」と漢字で表現しているが、果たしてそれが正しいのかはわからない。

しかし、かつて「アメリカではcomeなのに日本はgo(行く)というのは面白いね」と言っていた人がいたが、「イク」を「行く」と変換するのはどうなのかな?と思っている。

確かにcomeというのはわからないではない。
私は女ではないからわからないが、身体の深淵なところが沸き上がってきた快感が「来る」という表現になるような気がする。

一方で「行く」の方は快感で「飛んで行く」の「行く」なのであろうか?

確かにそれもわからないでもないかな?
快楽の果てに意識が飛んで行った女性はいたし、ヤバい表情になって目を見開いたこともあった。

しかし、そうした「飛んで行く」前に彼女たちが口にしたのは「死んじゃう」というという言葉であった。

だからやはり「イク」は「逝く」の方が合っているのではないのかな?と思っている。

これは男女共にそうなのであるが「イク」の生理的メカニズムは異なろうともセックスの快感の時の表情はどこか苦しげである。

正直なことを言えば「イキ顔がきれい」な女性など出会ったことがない。ひどく崩れるのだ。

一方、それは自らにしか見せない表情として男を悦に入らせるものでもある。

あの苦しげな歪んだ表情をもっと見たくて女性を逝かせようとする。そして、「死んじゃう」と言われても更に愛撫を続ける。

「俺がもっと深い快楽を教えてやる」
そう思って腰を打ち続ける。

そして、ついには白目を剥く。

何度かやってしまったことがあるが、女性にとってはかなり迷惑な話のようだ。
過ぎたるは及ばざるが如し、ということである。

快楽の末は苦痛が来るという。
だからあの表情になるのである。

だから「ほどほど」がいい。
女性によってそのタイミングは異なるが、表情は正直だからそれを見てね…

白目を剥かせるなんてもっての外、「死んじゃう」とも言わせちゃいけないんだろう。

「逝く」くらいでちょうどいいのさ。