真に受けてはいけない→期待してもならない
彼女にしろセフレにしろ、交際をしている時というのは当たり前のことであるが、相手のことは良く見えるものである。
人間誰しも誉められて嫌な気はしないということがわかっているからこそ、相手を誉めるということをする。
私も相手を誉めるし、相手も私のことを誉めてくれる。
「カッコいい」
「ステキ」
こうした言葉は真に受けてはいけないのである。
いわゆる「痘痕もエクボ」くらいに思っておかないといけないは思っている。
しかし、世の中自己評価が高い人間が多いと見える。
出会い系サイトの自己評価欄が高かったり、○○(女優)に似ていると言われるなどとプロフィールに書いてあることがある。
男性もまた同じようなものであろう。
これらは勿論、より多くの異性からアプローチを受けたいという「撒き餌」の要素があると思うし、その心理はわからないでもない。
以前書いた「年齢詐称」と同じようなものであろう。
私も最初はこれらのことにすごく期待をしてしまったところがある。
ある時、プロフィール欄に「天海祐希似」と書いている女性とお会いしたことがある。
「そんなことはなかろう?」とは思っていたが、淡い期待は抱くわけである。
お会いすると「そう言われれば」というレベルでもなかった。目がつり上がっている以外は共通点はなかったのである。
上記は極端な例ではあるが、プロフィールに書いてあることに期待してはならないということなのである。
これは最早受け手の問題だと思うくらいなのだ。
勿論、自己評価が低い人も多くいる。
お会いしてみて「マジ?」と驚くこともあるのだ。
サイトでのお相手探しはフラットな気持ちで行くのがいいかな?と思う次第である。