顔シャと口内射精~その2
一方で最近は口内射精である。
昔からあったと言えばあった(「顔にかけて」と言った、かつての彼女さんもしていた)が、最近はこれを求められることがある。
あんなドロっとしたものを口に入れ、しかもあのキッチンハイターのような臭いがする。
少なくとも数日は「あんかけ」は食べたくないと思うんだよな。
しかし、「口に出して」と言われることは意外に多いのだ。
私は勿論、申し訳ないと思うからそれを実行してしまうことは少ない。
勿論、ゴムを介してだが「中に出したい」と言ってパートナーの中で放出する。
これが私なりに正しい形と思っている。
ただ、だからこそかもしれないと思っているところもある。
無論彼女たちも妊娠なんて望んでないから直接私のスペルマを受けとめるということがご法度であることくらいはわかっている。だから彼女たちもそれを望むことなどしない。
しかし、どこかで受けとめたいと思うところがあるのではないか?と思うのである。
その考えが口で受けとめるということに繋がっているのかな?と、勝手に思っている。
あとは征服欲を満たした、と思うのかな?
男に汚(けが)された感というか。
これは自らがMと思っているところに通ずる部分でもあると思う。
今の彼女さんもたまに「そのまま口に出して」と言って顔の上下の動きを早める。私も最近はそれに素直に応じるのだ。
彼女たちはそれを飲み干す。
その後のキスはちょっと躊躇う。
微かな塩分が感じられたりするからね。
まぁ、自分のだから致し方ないが(笑)
顔シャにしても口内射精にしても通常は女性にとっては嫌な行為だよね。
ただ、それを望むこともあるということなんだね。
勿論、それは好意を持った男性にしかしないものであるのだけれど。
セックス自体がそういうものだということだろう。
おしまい