ぎりぎり逝かせない(久しぶりにセフレさんとデート)3
私たちは酒を酌み交わした。
とは言ってもセフレさんはそんなに飲めない。
私はハイボールを飲み、セフレさんは日本酒を飲んだのだが、アルコールがセフレさんを開放的な気分にさせた。
簡単に言うと更にエッチな気分になってしまったらしいのである。
私はラブホにあったエマニュエル夫人が座っていたようなラタンピーコックチェアに座っていたのであるが、身体にまとわりついてきたのであった。
「お返しするから」
悪い目をしたセフレさんは私が着ていたバスローブを脱がせ、全身をリップと舌を這わせた。
私はハイボールを2本飲んだところであったが酔うような段階ではなかったので下半身は自然といい感じになっていた。
まだ飲み足りないので、もう一本プシュと開けて、セフレさんの愛撫をつまみに飲んだ。
私のコックを必死に口で刺激してくれている時のハイボールが一番美味であった。
それはサラミもサケとばをも勝るものだったね。
「ねぇ、こんなに大きくなっているし…」
「もう少しして欲しいかな」
焦らしを与える。
このあたりの余裕は正直なところ加齢とアルコールによるものだ。
若き頃ならとっくに放出している。
「じゃあいよいよ、遊びに入るかな?」
私は所期の目的を果たしたくなっていた。
またもやセフレさんをベッドに導いたのであった。
つづく