ゆきずりが多いと言った女18
私たちはホテルで昼食を取った。
なかなかいいメニューであったことを覚えている。
昼食を取ってしばらくボーっとしていた。
テレビを眺めていたと思う。
休日のの昼間の番組だった。確か昔からやっていたのど自慢か何かであったと思う。
彼女は突然、チャネルを切り替え、アダルトチャネルにした。
いきなり性行為をしているシーンが映った。
私は他人がセックスしているシーンを見て、興奮するタイプではない。
一般的には如何にも興奮するような内容であったと思う。
しかし、私が無反応と見るや、私の股間に顔を埋めてきたのであった。
昼食を取っている時から半勃ちであった私は彼女の口での攻撃にみるみる大きくなっていったのであった。
「やっぱりすごいおちんちんに出会ったわ。まだ全然いけるね」
彼女は嬉しそうに私のぺニスを頬張っていた。
舞台をベッドに移した。
私はただがむしゃらに正常位で腰を振った。
今のように何か意図を持ってする交接ではなく、近い将来の射精を期待してのそれでしかなかった。
そして期待通りに私は射精したが、彼女の望むリスタートには間違いなく臨戦態勢になれていた。
彼女はそうした私の姿を見て興奮をした。
自らの身体で興奮する男の姿を見て、自らの興奮を誘っていたのであると思う。
たぶんそこには「愛」がないとそうした状況にはならないと思っていたのであろう。
この後も何度か経験をしていることではあるが、そのあたりが男女のセックスに対する考え方の違いであるように思える。
午後も何度したであろうか?
彼女のお子さんがスキー教室から帰る時刻から逆算してホテルを出た。
彼女の車を停めた西友の駐車場に行きつく間も私の車の中で彼女はなるべく私の身体に密着しようとした。
そして、満足気な表情をして自らの車に乗り込み、手を振って帰途についたのであった。
彼女の車が見えなくなってから私はメールを入れたのであった。
つづく