ラブホの食事メニューをチェックしておく
私はラブホという空間が好きなのはかつてここにも書いたと思う。
本当に好きな女性と生活を共にするならば一室1000万円と言われる内装を施した専用ルームのある家を建てたいくらい。
なぜこんな作りにしたのか?というラブホもあるのは事実であるが、だいたいが二人で愛し合うには適した構造となっている(値段でだいたい決まる)。
そういう意味では前カノも含めて、彼女さんとはいつもベタベタしていたいし、会ったらラブホに直行ということにしたいとは思う。
しかし、そうとはならない(なれない)理由が存在するのだ。
それは何かと言えば「食事」なのである。
特にこの地に於いてはかなり酷いものがあると思っている。
新しいラブホの建設に関して言うと認可がおりるのはかなり厳しい。(今は知らないが、かつての)檜原村のように認可がない、というところを除けばたぶん厳しいんだろう。
だからどこのラブホも古くさい。これは仕方ないことなのである。
だからそこのクオリティに関してとやかく言うつもりはないのである。
ただこの地のラブホは食事に気を使っていない。
そこが首都圏との違いであるような気がする。
勿論、自前で何とかしてくれとは言わない。
ラブホの楽しみ方はいろいろとあると思うが、飯を食いに行くところではない。基本はセックスをしに行くところだ。
シェフを置いてくれ、なんて言わない。
そんなことをしたら、また別の認可と人件費がかかる。
だから出前を充実させて欲しいわけだ。
出前寿司、出前ピザ、出前丼物、出前ラーメン…そんなものどこにでもあるだろうし、契約金を支払うものでもなかろう。
昼にしろ、夜にしろ、彼女さんとのデートの主流は食事なわけである。
ドライブ、景色、アクティビティ…いろいろなデートをするが、その地その地の美味しそうな店を探して「美味しかったね」と微笑むのがいいのである。
何かが良くても、「だからコンビニ弁当で満足」とはならないのである。
ラブホの食事がシャビーなのは私だけでなく誰しもわかっている。彼女もわかっている。
でも、いかにも「チンして持っていきまーす」みたいなのは嫌なのだ。
だから出前を充実させて欲しい。
周囲の飲食店に声をかけたり、チラシを取り寄せるぐらいできる話だと思うのだ。
そういう意味ではこの地でそれをやっているのは数店しかない。
もう少し充実させてくれたら朝から彼女さんをホテルに誘えるのにな、と思うんだよね。