ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

若き時の不倫の追憶14~「悪いことしないように」

15歳以上年下の彼氏を持ったアラフォー女性の日頃の心理は如何様なものであるのか?当時の私は考えもしなかった。

なぜならそれだけ彼女に惚れ込んでいたのだから。

しかし、今思えば気が気でなかったことであろう。

どちらかというと女性上位で始まった恋愛であった。何せ彼女が私を不憫に思ったことがきっかけなのであったのだから。

ただ、それも時が経てば徐々に対等になっていく。
そして、もっと言えば自らが若い男性に教えていることをその男性が他で発揮したらどういうことになるのか?を一番よくわかっていたのは彼女自身であるのだから。

そして年齢という現実が彼女の前に立ちはだかっていた。

ことあるごとに若い女性よりも自分の世代の方がいいというようなことを言っていたことが思い起こされる。

「若い女」というだけで、目の前にいるこの男は誘惑に負けるかもしれない、という思いが常にあったのであろう。

それには裏打ちされる理由もあった。
間違いなく目の前にいるこの男は一般よりも高い生殖機能を持ち合わせていたからだ。

誘惑に負け、いたしてしまうに違いないと思うほどの性欲を持ち合わせていた。

だから彼女は私にコンドームを持たせていた。
それは、その在庫を確認するという子供だましな話ではなかった。

もしそういう場面になった時に私が生でしてしまい相手を妊娠させてしまうことで自らの恋愛が終わることを恐れたのであろう。

毎週末、土曜日か日曜日にしていたデートはいつしか両日になり、ついには平日、私の会社帰りにもホテルに行くようになり、ホテルに行けない時には車の中で私の欲望を口で受け止めたことは前にも書いた。

これはお互いの身体を求めていたというだけのことではないと思う。私のありあまる性欲を自らの中で消費させようとしていたのではないだろうか。

お互いの都合で数日会えない時は彼女は特に私を求めてきた。お互い汗だくになりながらセックスに興じた。

しかも最後は「悪いことをしないように」と言って、フェラをし、口内射精させたのであった。

当時の私は浮気をすることなど考えてもいなかった。だから彼女のその発言に内心「失礼な」と思っていたものだった。しかし、拒否しなかったのは単に気持ち良かったからなのだ。


今のセフレさんもセックスの後に「悪さをしないように」と言ってフェラをすることがある。

お互いにステディがいることを知っていてセフレとなっているのだから「悪さ」も何もないわけだし、寧ろその時していることが「悪さ」であるのだ。

しかし、セフレさんの言うことは「当たり」で、今の自分に彼女さんとセフレさん以外に誰かがいないから「悪さ」を更にしないだけだ。

その点は若き頃のように純ではないということなんだよね(笑)

同じなのは一度のフェラだけじゃ、整理体操程度、治まらないということさ。