ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

北海道の男は貴方のように働かない。

この言葉はお付き合いをした何人かの女性に言われたものである。

地方銀行(というと2つに絞られるが…)にお勤めの方の奥さんにも言われたので間違いはないと思う。

確かに地場の取引先の方々と比較すると私の方が遥かに働いているような気がするのである。

それは収入というレベルに反映してくるのであるが、私の場合は営業という職種なだけに人と会う数がまるで違うということになる。無論、話題もそれだけ豊富になろうというものである。

まともな女性であるならば、仕事ができる男に引かれる。しかし、その一方で自らとのデートの時間が取れないことを嘆くのである。

私がこの言葉を言われたのは正に後者であり、少々嫌みめいて言われたものであるだろう。まさに行員の妻から言われたのは、その意味合いが強いのではないだろうか。

不倫をしている(できている)ということを他に置いて、自らの黒歴史を紐解けば子供の頃から勉学に勤しみ、まあまあの学歴を得て、ただ中途半端にしか資格も取れなかったからサラリーマンになった。

ただプライドという名の下、世間で知れた会社に入社をして、これまたプライドという名の下、そこそこ昇格なんぞをする。

当たり前の話かもしれないのであるが、嫌が応にも労働時間は増えて、その対価を得るという苦労を自らに強いてきたのであった。

そして、その結果が不倫を楽しむオッサンという世間から見れば、何ともつまらない男ということになる。

しかし、自らの中では果たしてそうなのかな?と思うのだ。

最初は勿論、親に敷いてもらったレールの上を走ったが、その結果は意外と茨の道であり、楽なことなどなかったわけである。

これで会社という中での出世争いに勝つ、負けるということに人生の全てを費やしてしまったら自らが浮かばれない気がするのだ。

いろいろな人生の楽しみ方があると思うが、やはり一生の中で異性と交わる機会を持ちたいと考えるのは自然ではないだろうか?

立場からすると法(民法)に反しているんだけどね。

女性たちが自らの配偶者など身近な異性と比較して私の方が「働いている」とする。

結構なことだと思うし、当たり前だとも思う。

私からするといよいよ世間の尺度からして、私が女性から認められる時期がやってきたと思うのである。

やっとバカができるようになった、とも言えるが。

もう少し楽しみたいと思うね。