ファーストタッチの場所と時間
今もこれまでの出会いについて物語風に書いているのだが、初めて出会う時の場所と時間というのもさまざまであった。
いきなりホテルというのも意外と多かった。
メールでセックスをすることに合意してしまったというケースだ。
ゆきずり、という言葉があるが私は本当にそんなことがあるとは思ってもみなかったが、思い起こせば結局は肉体関係になった3人に1人はこのパターンなのである。それぞれの女性はそれほど「発展的」「開放的」ではなかったけどね。
一番多いのはやはり夜に酒を飲みに行くことだ。
やはりアルコールが入るとお互いに饒舌になるし、アルコールが飲める女性は開放的になるようだ。
出会い系サイトで知り合うことの「成功」がセックスに至ることとは私は思わないのだが、一般的にはそういう使われ方をしているという意味からすると「失敗」は何度かある。
「あそこで一押しできてれば」なんていうのはここ一、二年でもあった。
飲んだ後にベチャベチャにキスしたりしても翌朝冷静になられたら「覚えてないの。ごめんなさい」だとか、かなりいい感じになっていたが翌日仕事があると思って、結果帰したのだがそれ以上の発展がなかったりとか。
あのまま、それこそ「ゆきずり」にしちゃえば良かったのかな?と思ってみたり。
しかし、そうしていたところで長続きはしなかったろうから悔いることはないけどね。セックスだけで引き留められるなんて限りあるしね。
それ以外にも、饒舌になるがゆえにお互いに口が過ぎることがあったりもするんだよね。
だから飲みに誘うのが必ずしもいいという訳でもない。アルコールを頼りにするというのは「善し悪し」ということだね。
意外と長続きするのは最初が「ランチ」というケース。
まだ何も起きていないが、不倫を求める関係で最初から白昼堂々とデートするのだからなかなか勇気がいるのは事実。女性は特にそうだろうね。
このランチデート、過去の会話を思い起こすと割合真面目な話をすることが多かったかな。普段は「きちんとした人」を見せられることがいいのかもしれない。
男性から来るサイメの内容は卑猥で下劣なものも多いと聞く。私はサイメでもそのような振る舞いはしないが、サイトでやり取りしている以上、同列と見られているのかもしれないね。
サイトを飛び出して会った時に初めて女性の判断が下されるのかもしれない。リアルを見た安心感のような…
ファーストタッチの後のメールが積極的になるのもランチデートかな。
今まで「仕事を一時的に抜けて」というのが多かったが、服装にも秘密があるような気がする。
長くお付き合いするならば、きちんと昼間の自分を見せるのがいいと思うな。