ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

夫がEDで~その14

私がベッドに潜り込むと彼女は嬉しそうな表情を見せていた。

ステディからのお誘いが来ていたが、今は目の前の女性と楽しむことに注力しようと考えた。

一度目のセックスで十分に満足させていたことは自ら実感できていたが、ここでもう一度私の身体を植えつけることでこの女性がこの数週間でセックスをしてきた男性たちに差をつけてやろう、くらいのことを思っていたのであった。

私は唇で彼女の口を塞ぐと丁寧なキスから愛撫を再開した。

キスについて言うとステディには学ばされたことが多く、激しく唇や舌を求めればいいというものでもないということはわかっていたのであった。

彼女の上体をベッドから起こし、唇に軽く吸い付いたり、口角に舌を当てたりして、丁寧な愛撫を続けるとそれだけでピクリと彼女の身体は反応した。
感じやすくなっているのがわかった。

私は自らの口を耳、うなじ、肩胛骨のあたりをリップしなおした。
彼女の口からは既に声が漏れる。

そして
「おっぱい吸ってぇ。舐めてぇ」
とリクエストがきたのであった。

彼女を寝かせ、リクエスト通りにする。
乳房の周りをやや強めに舌を這わせる。そして乳輪に何度もリップをした。
やや垂れぎみの乳房の先端にある乳首は早く愛撫を加えて欲しいとピンと天を向いていた。
私はそれを唇で包む。吸ったり舐めたり…執拗に責めた。彼女の声はあえぎに変わり、そして上体が勝手に動いてしまうようであった。

「触って。もうすごく濡れちゃって」
陰部に触れると確かに愛液が滴り落ちている感じであった。私はそのまま指を這わせた。

クリトリスの周辺をソフトタッチに弧を描く。
勿論、舌は乳首を捕らえたままであった。
そして左手は彼女の背中を回して左の乳首をまさぐっていた。
「これ…好き。感じちゃう」
そう言うと
「キャッ」
と言って身体を震わせた。逝ったのであろう。

ベッドの横が鏡になっていたので、彼女の上体を抱き上げ鏡に向け、股を拡げさせて「見てごらん?」と言って同じ愛撫を続けた。

「やだ!」
と言っていたが見ていたのであろう、
「AVみたい」
と言っていた。

その体制で二度目の昇天を迎えると私のぺニスを握り、
「これをちょうだい」
と言ってきた。

つづく