不倫相談をする同性の「友人」
男というのはだいたいこの手のことを始めると黙ってられない。
これはまだまだ差別的な部分があるような気がするんだよね。
女性は不倫というと「後ろ指をさされる」というものになるが、男の方は「甲斐性」くらいのことを言うようになる。
私は周りには言わない(なんとなくいるんだろうな?と勘ぐられてはいる)のでこんなところに書いている部分もあるのだが、いる場合は飲み会の席なんかで言ってくるんだよね(笑)
そうじゃない場合も当然あるのだろうが、男の方が不倫に対して不真面目であることは多いと思う。
一方で女性の場合は全く話さないか親友と呼べるレベルの人に話しているかという感じが多いような気がする。その場合でも男のように自慢話的なものではなく、本当に悩み相談と言ったところか?
この相談相手もまた不倫をしているケースであればお互いの彼氏をくさすくらいでいいのであろうが、相談相手に不倫の経験がない場合はどうか?ということなのだ。
不倫に限らないことではあるが、経験なきことを聞いたところで「わからない」ということになる。勿論、女性なので「解決」を欲しているわけではなく話を聞いてもらいたいのであろうが、それでも意見くらいは出るであろう。
それは友人という以上に同性であるという「同情」(のふり)が返ってくるのであろうが、心底はいったいどう思っているか?ということなのだ。
相談相手が「不倫する機会さえない」場合であったとしても経験がなければ単に「不貞を働いている」としか思えないであろう。だから相談の最終的な答えは「別れなよ」なわけである。
しかし、その相談も2度、3度(二人、三人)となれば、如何に友人とはいえ「その部分は到底理解できない」ということになり「人間性をも疑われている」ということになりはしないかな?と思うのだ。
友人に相談したくなる気持ちもわからないではない。
そもそも男女のことなんて本人たちにしか理解しえないもの、更に不倫となれば世間から認められていないことだからね。
「親しきうちにも礼儀あり」以前の話かな?と思うのだ。
相談された側も困るよね、きっと…