ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

夫がEDで~その17

私の亀頭は彼女の一番奥に当たっていた。
女性のヴァギナの形状にもよるが、私の経験ではこの体位が一番奥に到達することが多いような気がする。

奥は敏感であることが多い。
しかし、そこを強く刺激することがいいか?というとそうでもない。

それはこの頃のステディとのセックスで十分にわかっていたことであった。
ステディの場合もこの体位が一番深く入ったし、奥は敏感ではあったが、ステディはこの体位で逝くことはさほど多くはなかった。

「すごく奥に、奥に入ってる…」
ある意味、彼女が発したこうした言葉を待っていたのだ。
それは自らのぺニスの大きさを誇示して見せるだけのことに過ぎない。

そして私はこの言葉に図に乗り、グリグリと亀頭を奥に押し付けるべく、腰を左右に激しく振った。

「すごい、すごい、感じちゃう」
この言葉は更に自己満足を増長させたのであった。

今度は亀頭を子宮口のあたりに押し付けて短いタームでピストンを重ねてみた。単調に…

「お、奥で逝くぅ」
と言うが早いか彼女は一度身体を硬直させ、そして次に痙攣して身を震わせた。
たまたま奥にスポットがあったのであろう。

しばらく余韻を味あわせるべく、そのままじっとしていた。

中はかなり敏感になっていたのであろう。私が硬直したぺニスをピクと動かすだけで「はぁっ」と声で快楽を表していた。

私は時間を気にした。
まだ余裕はあったのではあるが、良く晴れた行楽シーズンの土曜日である。思わぬ渋滞に嵌まらないとも限らない。

私は彼女の身体を裏返して正常位でフィニッシュを迎えようと思った。

その意図を察した彼女は言った。
「待って」
インサートを拒まれた。
「もう堪忍して。壊れちゃう」

私は動きを止めた。

「でも…まだ貴方逝ってないわよね?」
彼女の問いかけに私は頷いた。

「お願いだから…私の口の中に放出して」

私が仰向けにベッドに横たわると彼女はぺニスから自らの愛液が滴るコンドームを外して口を近づけた。

つづく