夫がEDで~その18
彼女は私のぺニスを手に取ると口の中に含んでフェラを始めた。
女性が自らの生殖器を口にしてくれるだけで私は感謝すべき行為だと常々私は思う。
ステディと情交を繰り返す度にフェラをしてくれていたのではあるが、ステディはあまりそれが好きではないことは明らかであったし、何も言わずともしてくれるのは私に対してだからであったようだった。
正直なことを言えば、そのフェラは単調であまり気持ちの良いものではなかった。
しかし、私はそれをしてくれるというだけで感謝をしていたのであった。
嫌々しているわけではないのであろうが、ステディがそれをした時にはインサートの合図くらいに思って「出ちゃうから…中で逝かせて」と懇願するかのようにして次の動作へと移行するのであった。
この時、私のぺニスを咥えている女性のフェラもまたステディと同じようなものであった。
ただ単調に私のぺニスに強く刺激を与えていた。
男性諸氏ならわかると思うが、これでも集中力を高めれば逝けないことはない。最終的には刺激さえあれば男は逝ける。現に若い時はこのフェラでも瞬殺されていたであろう。
しかし、気持ち良くはないのである。
私は彼女を「セフレにできるのでは?」と思い始めていた。
何せセックスには貪欲である。そして、私の愛撫に快いまでに感じてくれていた。
これはステディには感謝しないといけないことであった。ステディとのベッドが私に自信をもたらせてくれたのであった。
しかし、その最愛のステディに「エッチは月2回」と宣言されてしまったのである。私の性欲はあり余っていた。
だから「セフレを作ろう」という思いになったのである。
「ちょっと待って…」
私はフェラをやめさせた。
彼女はぺニスをしごきながら
「逝きそう?いいのよ、お口に出して」
と言った。
「違うんだ。して欲しいことがある」
私は過去の経験を思い出し、生意気にもフェラの「指導」を始めようとしたのであった。
つづく